ブエノチェ~♪
しばらく空きましたが、第2回祭りの楽曲解説の続きをしたいと思います!
第2部は
「オープニング~楽器紹介」
に引き続き
「ファンダンゴ」
です。
この曲は、アメリカのジャズトランペッター
「ハーブ・アルパート」
の名曲です。
アルパートはジャズトランペッターとして活躍したのが有名ですが、才能はこれだけにとどまらず、プロデューサーとしての力も発揮し、
「カーペンターズ」
「セルジオ・メンデス」
「ジャネット・ジャクソン」
らの有名アーティストをプロデュースしたことでも名が高い。
アルパートのナンバー
「ファンダンゴ」
は、スペインのカスティリャ地方とアンダルシア地方に伝わる
「求愛の民族舞曲」
であり短調のメロディーを歌いながら踊る
「情熱的かつ憂いを帯びた」
雰囲気があります。
また、ラテン語でファンダンゴは
「運命」
を意味しています。
メキシコではファンダンゴの情熱的な踊りをイメージして
「馬鹿騒ぎ」
とも言われています。
そんな色んな面を持つ
「ファンダンゴ」
まるで
「ロバートブラウンウイスキー」
のように深い味わいがあるこの曲を祭では、
「トランペット(フリューゲル)デュオ」
により
「ムーディ」
に演奏したいと思っています。
ムーディ勝山の
「右から左に受け流す…」
ではなく
「原曲が持つ音楽性をしっかり受け止めて」
ムーディに演奏したいと思います(笑)
※〜キャッスルウインドアンサンブル定期演奏会・第2回祭まで残りあと16日!
記事一覧
ファンダンゴ
プログラムとは?~想い
昨日のブログ
「モノデザインさんに潜入」
の続編のようなお話。
今日は
「プログラム」
についてお話します。
演奏会に欠かせないのが
「プログラム」
の存在。
演奏会の演奏を
「際立たす」
のも
「埋もれさせる」
のもプログラムや司会の良し悪しと言っても過言ではありません。
よって、キャッスルは演奏だけでなく
「プログラム」
「司会原稿」
に至るまで入念に気を配っているのです。
コンサートのプログラムについて捉えて見ると
「皆さんから頂いた素材」
「我々がかき集めた素材」
「キャッスルの生きた活動履歴という素材」
これらの情報がなければ
「プログラム」
を作成することもできません。
どこまでいっても
「情報が素材」
なのです。
それはともかく、当団の事務部長
「まあ君」
プログラム作成作業本当にお疲れ様でした!
彼とは約10年位のお付き合いですが、
「ホームページ作成」
や
「プログラム作成」
に関するデザインの腕が年々上がってきているなと感心しています。
頼もしいスタッフのひとりです(笑)
プログラムは、ややもすると、
「曲紹介」
や
「メンバー紹介」
だけのためにあると思われがちですが、私の定義としてプログラムの位置付けは、
「演奏会の縮図」
であると思っていますし
「演奏会の取り扱い説明書」
であるとも捉えています!
これらことか演奏会への取り組み姿勢としては、
「想いを持って自分達の住家に集い、同じ方向性を向かなければ成り立たない」
と言えます。
プログラムに掲載する演奏曲…。
「想いを持って熱く練習や演奏しないと自分のものにならないし成り立たない」
とい言えます。
演奏会運営を支える、司会者、デザイン会社、レセプショニスト、トランスポーター、ビデオ撮影業者、写真撮影業者、ホール職員etc…。
「キャッスルの活動を理解し、想いを持って最大限の支援をして下さる人達の力」
がなければ演奏会など成り立ちません。
この
「想い」
という素材のエキスが沢山詰まっているのが、
「演奏会そのものを表すプログラム」
なのです。
どうか演奏会当日は皆さん手にとって、隅々まで目を通して
「我々の想い」
を掴んで頂ければこの上ない幸せです。
※〜キャッスルウインドアンサンブル定期演奏会・第2回祭まで残りあと17日!
モノデザインさんに潜入。
ブエノチェ~♪
今日は日中蒸し暑かったですけど日が沈んでからは涼しかったですね(笑)
これくらいの気候がわたくし的には有難いです!
昨日は、仕事終わり、ジョイント会議終わりのCWEスタッフが
「モノデザインさん」
に集結しました!
モノデザインさんは言うまでもなく、
「チームキャッスル」
の業者さんであります!
コンサートのプログラム。
「皆さんから頂いた素材」
「我々がかき集めた素材」
「キャッスルの生きた活動履歴という素材」
これらの素材を事務部長のまぁくんが料理して一つの形
「プログラム」
にしました。
(検討中)
(更に検討中)
皆さんお疲れ様でした。
まぁ君お疲れ様でした。
ここで
「ワーパチパチ」
「シャン・シャン」
で終わるのがごく普通の
「一般的なバンド」
です!
(ナントッ!…)
キャッスルはここから
「プロの目」
にメスを入れてもらいます。
「モノデザインのYさんSさん」
いつも遅くまで本当にありがとうございます。
昨日も滞りなくチェックが終わり、演奏会までに団員にプログラムが配布できそうな雰囲気です(爆)
(YさんSさんの後ろ姿)
(モノデザインギャラリー)
さて。
ここでいつもお世話になっているモノデザインさんについてお知らせします。
CWEの自主演奏会にお越しになった方はもうお気づきだと思いますが
「プログラムの広告スペース欄」
にいつも、
「モノデザイン」
さんの宣伝枠があります。
第2回祭バージョンではナ・ン・ト!
なんとしたこっちゃ~(フォルテッシッシモ)
↑
興奮するなやかましい。かっ…かえれっ!!!
ナント。
自虐的な4コマ漫画が入っています。
コアなキャッスルファンの方は是非
「Yさん力作の4コマ漫画」
をお楽しみ下さい(爆)
ちなみにモノデザインさんが書くキャラクターは
「モンちゃん」
といいいます。
わたくし以前、
「あのキモイ君…」
といってYさんのブログに
「キモイ君…」
について取り上げられた前科があります(爆)
皆さ~ん♪
「モンちゃんですよ~♪」
「モ・ン・ちゃん♪」
http://www.monodesign.co.jp/
↑ ↑ ↑
モノデザインHP
※〜キャッスルウインドアンサンブル定期演奏会・第2回祭まで残りあと18日!
集客の第一歩
今日は広報活動についてのお話です。
キャッスルの次の目標である
「第2回祭」
の演奏会にお客さんを沢山呼びましょう!
沢山のお客さんに来場していただければ
「気分も盛り上がり演奏に張り合いが出る」
ことは言うまでもありません。
しかし
「何故」
お客さんが来てくれるのか考えてみて下さい。
私は世の中に棚からぼた餅など無いと思っています。
結局は
「地道に頑張れたかどうか?」
が結果に表れるのだと思っているからです。
そのためには、皆さんのお手元にある演奏会案内のチラシを、
「自分自身の手でまく」
という広報活動をすることが
「集客の第一歩」
となるわけです。
チラシをまけば
「よろしくお願いします」
「演奏聴きに来て下さいね」
等と
「自分の言葉で一人一人に声かけをする」
ことにより
「自覚」
が生まれます。
自覚が生まれると、
「頑張らないといけない」
と
「練習に主体性」
が芽生えてきます。
要するに
「楽器だけ練習してもダメ」
なのです。
練習も広報活動も
「自分を軸として連動しているんだ」
という意識を持って総合的に頑張らないと意味がないのです。
バンド活動の原点は、楽団の器に入っているのではなく
「自分自身が楽団の器を作っているんだ」
という
「主体性」
が大切なのです。
主体性を持った同志達が沢山集まればバンドカラーや演奏などあっという間に変わると私は思っています。
ちなみにチラシの配布効果ってどうなんだろう?
と調べてみたところ
「実動員」
に繋がる効果として、統計上の数値は
「1%〜2%」
だそうです。
しかし、実動員につながらなくても
「認知度を上げる」
「広く知らしめる効果」
については
「配布した枚数にイコール」
します。
団員の皆さんもお手持ちの
「チラシやチケット」
をいつまでも手元に残しているのではなく、家族、知人、職場仲間等沢山の人に配って
「まずは目に触れてもらう」
広報活動をしましょう!
この地道なヒューマンパワーの積み重ねが、
「集客の第一歩」
だと思います。
何も努力しなくて沢山の人に来て頂けるなんて絶対にあり得ません。
自分たちの活動を知ってもらえるように残された期間ギリギリまで頑張りましょう!
そして一度来ていただいたお客さんに
「また来たいなぁ」
と思ってもらえるような真心がこもった演奏会づくりをしましょうね。
まだ19日ある。
あと19日しかない。
と捉えるのは自分自身の感覚次第です。
日本一のチャレンジャー集団
「キャッスルウインドアンサンブル」
になってみようではありませんか(笑)
※〜キャッスルウインドアンサンブル定期演奏会・第2回祭まで残りあと19日!
百聞一見にしかず。
親愛なるキャッスルの皆さーん♪
本日の練習お疲れ様でした。
(18:30頃のホール。徐々に集まりだす団員達)
練習中に
「全国大会金賞」
との母校の吉報メールが現地特派員から舞い込んできたこともあってCWEの練習にも俄然やる気がでて力が入りました(笑)
今日のメニューは合奏全般を通じて演奏会に向けた
「イメージング」
をインプットすることを目的とした練習をしました。
昨日、音を出した
「オープニング〜楽器紹介」
今日は早速動きを入れての練習を開始(笑)
戸惑っていた方もいますが
「百聞一見にしかず」
です。
口でごちゃごちゃ言うより
「やってみることや体感すること」
が一番の勉強です!
どのパートも本番ではいいパフォーマンスを披露してくれそうな気配を感じました♪
ルン♪
アンコールの練習では
「キャッスルウインドアンサンブル〜第2章」
CWE2年目のシーズンとなる
「一年間の歩み」
を凝縮したスライド合わせの練習に時間を費やしました。
スライドを使えば当然舞台が暗くなります。
できるだけ楽譜を暗譜しましょう!
あるいは暗譜できなくても暗いところで吹ける様になりましょう(爆)
舞台が暗くなり
「暗いよー、狭いよー、怖いよー」
と叫びだし泣き出す人は
「面堂君」
決定です(爆)
↑
(面堂と聞いて「うる星やつら」がピンと頭に思い浮かんだ方は30歳オーバー確定です)
↑さらに
(二階堂君と間違えていた私を「面堂」と突っ込みを入れたプク氏はアラフォー確定です)
さぁ。
祭が始まります。
楽器紹介も錬度を上げましょう。
演奏も頑張りましょう。
誰のためでもなく。
まずは自分達のために。
※〜キャッスルウインドアンサンブル定期演奏会・第2回祭まで残りあと20日!
第2部オープニング&アンコール
親愛なるキヤッスルの皆さ〜ん♪
本日の練習お疲れ様でした!
今日はアンコール曲を中心に練習しました。
演奏会まで
「いよいよやな〜!」
という気持ちがふつふつと沸き上がり気合いが入ってきました。
以前から色々と検討を重ねていた
「第2部オープニング」
のプランも
「バチッ」
と決まったので今日の合奏はその
「寸法合わせ」
をしました!
祭の第2部オープニングは今年話題になった
「あの曲」
そう。
あの…。
「白くて爽やかな曲」
に合わせて
「各パートが楽器紹介」
のスタイルで入場してきます(笑)
この種の
「オープニング」
が得意でメッチャ面白かったのは20年~25年位前の
「近畿大学吹奏楽部〜ポップスの夕べ」
ですよね〜♪
中高生時代
「近大」
のあれが
「見たくて見たくて」
東大阪までよく足を運んだものでした(笑)
ノスタルジックな懐かしい思い出です!
私事はさておき話をキャッスルにもどします。
今年話題となった
「白くて爽やかなあの曲」
に関して喋りたい気持ちは山々なんですが、全部バラしてしまうのも面白くないので曲に関しては当日会場にくるまでの
「ヒ・ミ・ツ♪」
ということにしておきますね(爆)
舞台上において各パートの
「結束力やお茶目さ」
が試される時です(爆)
各パートの皆さん振り付け頑張って下さいね〜♪
さて。
また明日も練習です。
時間はホント風のように過ぎていきます。
※〜キャッスルウインドアンサンブル定期演奏会・第2回祭まで残りあと21日!
てぃーだ
ブエノチェー♪
皆さんと共に演奏会を
「盛り上げる」
「知ってもらう」
という主旨で先日から取り上げている
「第2回祭」
に向けた楽曲解説!
いよいよ
「てぃーだ」
を取り上げることにより
「第Ⅰ部プログラム」
最後の曲紹介となります。
てぃーだとは沖縄の言葉で
「太陽」
を表しています。この曲は、作曲者の酒井格さんが2009年2月に沖縄の陸上自衛隊第一混成団音楽隊のために委嘱した新しい作品です。
作曲にあたり、酒井さん自身が沖縄の地を訪れ、海軍司令壕、ひめゆりの塔などの戦跡を訪ねて、なぜこのような悲しい出来事が起きなければならなかったのかと心を痛めたそうです。
しかし、過去の傷跡から目を背けるのではなく、歴史に向き合ってこそ、今の平和な世の中を、より大切に出来ると捉え、青い海に囲まれた美しい沖縄の地において、これからもずっとみんながお互いを思いやり、ともに太陽の恵みを受けられる事を切に願い、この作品を
「てぃーだ」
と名付けたそうです。作曲者が聞き覚えのある沖縄音楽の断片的旋律を素材としており、中間部ではテナーサクソフォンの甘い音色でロマンチックな沖縄の夜空を、中間部のトゥッティでは、愛すべき沖縄への想いを、そしてクライマックスでは沖縄の熱狂的な舞曲をイメージしている、明るくも憂いを帯びたドラマティックな曲です。
てぃーだはキャッスルウインドアンサンブルのイメージにぴったりとも言える曲だと自負しています(笑)
「底抜けに明るい燦燦と照らす太陽」
そんな
「熱い暑い沖縄」
を髣髴するイメージと
「キャッスルらしい明るさと温かさ」
が融合する演奏ができればいいなと思っています!
【第2回祭~第1部】
マーチエレガント
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/724.html
南風のマーチ
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/772.html
マインドスケープ
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/774.html
てぃーだ
(上記のとおり)
※~キャッスルウインドアンサンブル定期演奏会・第2回祭まで残りあと22日!
マインドスケープ
博士の愛した数式〜マインドスケープ
このタイトルを聞いて
「アッ!」
と感じた方はスバラシイ(笑)
今年の3月28日に書いたブログのタイトルです!
この頃我々は何をしてましたかね?
そう。
「マインドスケープ」
を取り上げ初見合奏で四苦八苦していた頃ですよね!
当時を思い返して読んでみてみるとまた違った面白さがあります♪
祭での
「マインドスケープ」
コンクールとはまた違った演奏を目指しましょう♪
以下の本文は3月28日ブログの起こしです!
【2011.3.28】
難曲ですね〜。
「マインドスケープ」
感覚やなんとなくでは絶対に完成しない曲です。
でも、合奏という場で皆さんとコミュニケーションを図りながら積み木をひとつひとつ積み上げるように作り上げていく作業や時間を存分に楽しんでいます(笑)
昨日も合奏で
「8分の12拍子」
の話をしながら、映画
「博士の愛した数式」
のシーンや名言が頭の中をよぎっていました。
この物語は80分しか記憶が続かない障害を抱えた天才数学博士とその家政婦として働くシングルマザーの姿を描いた作品です。
何気なく周りに存在する数の不思議は、人間同士の絆や生きる喜びさえも伝えてくれます。
10歳の息子ルートの母の靴のサイズを「24」と聞いて、「潔い数字だ」と微笑む数学博士。
そんなワンシーンからも、この物語に込められたユーモアと、心温かな人間の姿が見て取れる作品です。
何を喋っていいのか混乱した時に言葉の代わりに数字を持ち出すことが他人と話すために博士が編み出した方法でした。
実生活を営む上では何ら必要のない知識と言ってしまえばそれまでの存在の数学の世界。
それでも楽しく生活をするためにはとっても貴重な知識でもあります。
そんな数学や数式をこよなく愛する数学博士の気持ちがストレートに伝わってくる作品を寺尾聡さんが渋く演じていましたね(笑)
そんな映画の中からマインドスケープにあった名言をチョイス。
「絶対に変わらない定理を発見するのが数学という学問」
「分からないのは恥ではなく、新たな心理への道標だった」
「問題にはリズムがあるからね。音楽と同じだよ。口に出してそのリズムに乗っかれば、問題の全体を眺めることができるし、落とし穴が隠れていそうな怪しい場所の見当も、つくようになる」
「正解を得た時に感じるのは、喜びや開放ではなく、静けさなのだった」
「つまり、現実の私に、本物の直線を描くことは不可能なのだ。真実の直線はどこにあるか。それはここにしかない」
なんだかどの言葉も恐ろしいほど難曲と闘っている自分達に問いかけているようにしか思えない…。
昨日の合奏時に説明しましたが、難曲を体得する近道として、
「音階を気にせず、タイやスラーのアーテキュレーションをまず外し、リズムパターンを真っ先に頭にたたき込むこと」
「8分の12拍子の8分音符を『3』の形で捉えるのか『2』の形で捉えるのかを見定めること」
※〜4拍の中で変拍子になっているフレーズのグループが存在する!
「リズムを手で叩いてみること」
「フレーズを口で歌ってみること」
それができれば初めて
「譜面通りゆっくりと楽器を吹いてみること」
が体得への近道だと思っています。
次に8分の12拍子の主なリズムパターン(数式)を示しておきます。
下記の「」内の数字は全て8分音符と思って下さい。
答えは全て12にしかなりません。
「3+3+3+3」(4拍子)
「3+3+2+2+2」(2拍子+変拍子)
「2+2+2+2+2+2」(変拍子)
自分の譜面と照らし合わせながら見ていると、
「分かった!」
と音符が浮き出て見える瞬間にきっと出会えます(笑)
上記の作業を経て自分が担当するフレーズを理解することができれば、
「自分と一緒の動きをしているグループ(楽器・パート)を探しだす。見つけだす」
という次のステップに入ります。
何故グループの分類が必要かというと、
「3のパターンで動いているフレーズ群」
と
「2のパターンで動いているフレーズ群」
が同じ時間軸(拍数)の中で、
「コインの表裏のように分かちがたく結びあっているから」
というのが問題の答えです。
答え合わせが必要なら解答集の
「スコア」
を是非手に取って読んでみて下さい(笑)
とっても長文になってスイマセン…。
早い段階でこの事を皆さんに理解してもらいたかったからです(笑)
再度、博士の愛した数式の名言を引用すると、
「正解を得た時に感じるのは、喜びや開放ではなく、静けさなのだった」
という言葉が驚くほどズバッときます。
難しい8分の12拍子のテーマを抜け出すと練習番号15番からの
「寡黙な静的さ」
に入りますから!
いつも冗談混じりで言っていますが、
「マインド’エ’スケープ」
にならないよう頑張りましょう(エヘッ)
最後は理屈よりも
「運動神経と反復性」
が勝負となります(爆)
※〜キャッスルウインドアンサンブル定期演奏会・第2回祭まで残りあと23日!
社会への扉・続編
先日就職面接の練習をした
「O産業大学吹奏楽部T君」
と再会!
今日は私が大学へ足を運び面接の模擬練習をしました!
最寄駅で同校吹奏楽部M監督と合流!
大学構内へ案内してもらい面接練習を開始しました。
(構内にて身構えるライオン像)
今日の練習のポイントは
「入室要領」
「服装」
「姿勢」
「態度」
「言葉使い」
「志望動機」
等面接でのチェック項目について模擬形式で練習を行いました。
形式や体裁について確認するのは当然のことですが、一番ウエイトを置いて見たのは
「やる気があるか?」
「熱意があるか?」
ということです。
自分が一生お世話になるかもしれない職場です。
楽しいだけの仕事なんてありません。
「しんどいことや辛いことがあっても頑張って乗り越えてやってくれるか?」
「この君に任せても大丈夫か?」
社会との初めての接点とも言える面接ではこれらの要素に加えて
「人間性」
「協調性の有無」
について持ち合わせているか試されているのです。
がんばれT君!
社会への扉を力強く開けるのは誰でもない
「自分自身しかいない」
のですから!!!
ありのままの自分を出せば大丈夫です!
T君に送る言葉は
「雲外蒼天(うんがいそうてん)」
です!
雲外蒼天とは、困難を乗り越え、努力して克服すれば快い青空が望めるという意味があります。
吉報をお待ちしております。
(バスロータリーにて駅に向かう循環バスを待つ)
※〜キャッスルウインドアンサンブル定期演奏会・第2回祭まで残りあと24日!
南風のマーチ
今日も祭で使用する曲についてコメントしたいと思います。
新しい風。
季節が変わる感じ。
「南風のマーチ」
にはそんな想いが込められています。
皆さんご存知のこのマーチ。
今年度の吹奏楽コンクール課題曲として取り上げ、ひと夏かけて練習した団体様も多いかと存じます。
キャッスルウインドアンサンブルもそのうちの一つです。
よく色んな方から、
「コンクールが終わったのに演奏会でまだ課題曲を使うの?」
という御意見を頂きます。
しかし考えてみてください…。
コンクールに向けて時間をかけて一生懸命練習して取り上げた曲だからこそ
「練度が高い」
といえる曲なのであり、これを易々と終わらせるにはあまりにも勿体ないような気がするのです。
また、キャッスルの定期演奏会
「祭」
の意味合いについてはその年度に活動した活動取り組みや使用楽曲に関する一年間の
「集大成」
たる演奏会であるので再度コンクール課題曲を取り上げることは我々からすれば当然の流れといえるのです!
先日、15日(土)、16日(日)の合奏でコンクールを終えてから初めて
「南風のマーチ」
を演奏しました。
皆と一緒に演奏を奏でて
「ふっ」
と感じたこと。
目一杯やりきった夏の合宿。
熱く燦々と光り輝く太陽のもと、青い海に囲まれ気持ちよく過ごした夏の日。
季節はめっきり秋ですがそんな夏の日を思い出した瞬間でした。
夏には楽しい思い出だけではなく
「来年は色の違う賞をとるぞ!」
と決意を頑なにした
「大阪府吹奏楽コンクール」
などが脳裏に蘇ってきました。
「祭」
の演奏では団員一同これらの想いをそれぞれの胸に秘めながら一生懸命演奏したいと思っています。
「南風のマーチ」
を我々流に例えて曲解説をするならば
「キャッスルウインドアンサンブル2011年夏のテーマ」
と言っても過言ではありませんよね♪
※〜キャッスルウインドアンサンブル定期演奏会・第2回祭まで残りあと25日!