ブエノチェ〜♪
昨日、とある
「夜の社交場」
での出来事!
社交場にて違うグループのお客さんと何故か意気投合してカラオケ合戦に…
感心したのが
「45歳のお兄さん」
選曲したのは
「AKB48」
「ヘビーローテーション」
でした。
ナント1曲カンペキに
「踊り」
をマスターしていたのです!!!
年齢なんて全く関係ないですね!
何でも
「やりきる」
「マスターする」
という
「気力」
「情熱」
を教えて頂きました。
あっぱれでございます。
↑
何に感動しとるねん(笑)
さて。
先日から注目していた、
「キリ番78000」
を昨日、見事ゲットされた方が表れました。
その人はっ
ザーーーーーーーーーーーーーーーッ
(ロール音)
ドンッ
「きみたまご」
さんです!!!
今年度クールの
「初ゲッター申告」
ですっ!
事務局宛にゲットの自己申告がありました。
「通算4回目(今年度1回目)」
キリ番ゲットおめでとうございます!
恒例となっている活動履歴への更新及び
「78000番」
を記念したプレゼントが待っていますのでお楽しみに。
ゲットを重ねると更にいいことが起きるチャンスを掴むことができます。
ホームページも団員、団員外問わず閲覧していただいている全ての皆さんの手で盛り上げてもらえれば幸いです!
では!
記事一覧
78000番ゲットおめでとうございます♪
多感な青春時代の感動♪
ブェノチェ〜♪
先日もブログで軽く触れましたがキャッスルは次の本番に向けて
「ユーミンポートレート」
を練習しています♪
ユーミン音楽の魅力といえば?
特徴的な美しいメロディーと心に沁み残る歌詞に尽きますよね。
例えるとすれば
「多感な青春時代の感動」
という言葉が本当にふさわしいと思います。
ユーミンポートレートメドレーに含まれる曲を紹介すると
「翳りゆく部屋」
「あの日に帰りたい」
「リフレインが叫んでる」
「朝陽の中で微笑んで」
「卒業写真」
「中央フリーウェイ」
「雨のステイション」
と初期ナンバーの名曲がズラリと並んでおり、ユーミンファンだけでなく曲を知っている人ならたまらないチョイスだと思います。
中でも私が一番
「きゅん」
とくる曲は
「あの日に帰りたい」
です。
名曲はメロディも去ることながら歌詞がとっても切なくってたまらなくいいですよね。
歌詞と
「自分が歩んできた人生を二重写し」
にして聴いてみる。
昔聴いていた感覚と
「今の自分が聴く感覚」
と全く違うと捉えています。
作品の表情は変わらずそのままのはずなのに
「変化している自分」
「生きてる自分」
をとても感じる瞬間です。
昨日の自分より今日の自分の方が大人になっている。
正しくても間違ってても成長している。
そんな風に思います。
吹奏楽団である手前。
曲を楽器で演奏をしていると
「深みのある歌詞」
を皆さんにお伝えることができませんが
「まるで歌詞が浮かんで聴こえてくるような」
そんな
「しっとりとした演奏」
ができるよう楽曲と向き合い真摯に取り組みたいと思います!
今日は久しぶりに会う職業音楽家時代のパイセンと約16年ぶりに美味しいお酒を気持ちよく飲んでいます(笑)
いつまでも仲間って離れないものです。
今年初物!
第27回ジョイントコンサート合同練習初日♪
親愛なるキャッスルの皆さーん♪
ジョイントコンサート合同演奏に出演する皆さーん♪
本日の合同練習お疲れ様でした!
第27回ジョイントコンサートに向けた合同練習初日如何でしたか?
「実行委員挨拶」
に始まり、合同演奏出演者による
「各パート割り振り」
「音源確認」
「初見合奏」
とあっという間の4時間でしたね。
合同演奏曲
「行進曲・理想の海へ」
「ロストムーン」
張って仕上げていきましょう!
「2012年3月4日(日)」
はこのメンバー達で
「お疲れ様!〜パインカァ〜(乾杯)」
を今から楽しみにしています(笑)
合同練習後は
「CWE合同練習参加者有志によるファミレストーク」
(某ファミレスにてCWEメンバーとハイ・チーズ)
それを終え
「CWE管打8重奏メンバーとの懇親会」
へ参加。
アンサンブルメンバーとはちゃんこ鍋をつつきながらクリスマスのお話をしました(爆)
(会場にて)
(ちゃんこ鍋の具材すっげぇ~っ)
(遅れてきた二人に何故かゴマをする二人)
アンサンブルメンバーの皆さん!
師走を迎えようとしていますが忙しい合間を縫った頑張りを期待しています!
繰返しになりますがジョイントコンサート合同演奏も頑張りましょう!
オフ前日。
ブェノチェー♪
今日はオフ前日です(笑)
プチ・チーム倍音の会で
「隠れ家に潜み」
美味しいお酒と料理を楽しんでおります(笑)
(プチ倍音の会・会場)
明日は第27回ジョイントコンサート合同練習初日です!
頑張りましょー♪
さて。
昨日ホームページご訪問者のアクセス件数記録が生まれました!
「205カウント」
です!
ホームページアクセス歴代件数
「第9位(タイ)おめでと〜っ!(フォルテシッシモ)」
キャーッ
ワーッ
パチパチパチパチ〜♪
第1位
「2011.8.15-310カウント」
第2位
「2011.11.14-258カウント」
第3位
「2011.8.16-255カウント」
第4位
「2011.8.19-254カウント」
第5位
「2011.7.20-225カウント」
第6位
「2011.7.14-219カウント」
第7位
「2011.6.27-211カウント」
第8位
「2011.8.9-209カウント」
第9位
「2010.8.16-205カウント」
第9位(タイ)
「2011.11.21-205カウント」
第10位
「2011.7.21-204カウント」
これもひとえに皆様のおかげでございます。
これからもキャッスルウインドアンサンブルをよろしくお願いします。
第2回祭の感想〜演奏編【アンコール・中編】
第2回祭の感想〜演奏編【アンコール・中編】
語ります♪
【かっぽれファンンク】
アンコールの2曲目は
「かっぽれファンク」
という曲を演奏しました。
かっぽれファンクは
「宇崎竜童」
さんが歌う
「みなとカッポレ」
という曲を
「杉浦邦弘」
さんが吹奏楽版に編曲した曲です。
キャッスルの演奏会に何度か足を運んで下さっている人なら
「かっぽれファンク」
についてもう十分お分かりですよね。
この曲は、キャッスルを語る上でなくてはならない一曲であり
「一部コアなファンも多い」
曲でもありあります。
「かっぽれファンク」
の語源である
「活惚れ」
とは、大阪住吉大社の住吉踊りに端を発し、江戸浅草三社の境内で大道芸として踊られていた江戸芸の
「おかぼれ」
から名前の由来がきています。
おかぼれとは
「あなたに命がけで惚れました」
「私に出来ることをあなたにします」
「でも見返りは求めません」
という意味合いがあります。
おかぼれ以外に一般的に使われている
「活惚れ」
とは
「俗謡に合わせて踊る滑稽な踊り」
のことを言うようです。
全国津々浦々、その土地や地域に根付いた
「かっぽれ」
という踊りが存在するようです。
我々はこの
「活惚れ」
が持つ言葉の意味を捉え
「自分達の楽団やメンバーにまず惚れよう」
「そして自分達が奏でる音楽に惚れよう」
「そのためには見返りを求めず直向に頑張って活動しよう」
との想いを込めこの曲を好んで演奏している次第です。
また、
「活惚れ(かっぽれ)」
が持つ意味にリスペクトし、キャッスルの自主公演である
「毎年6月に行うコラボレーションコンサート」
のタイトルを
「活惚れ」
と命名した流れもあります。
かっぽれファンクのモチーフである
「港かっぽれ」
といえば…。
そう。
「静岡県清水港の祭」
ですね(笑)
日本を津々浦々回っていた
「俗謡」
が根付いたのは、旅姿三人男で有名な
「お茶の香りと男伊達」
「清水港」
のお祭りとなりました。
はるか古(いにしえ)に
「住吉大社で発した踊り」
をキャッスルウインドアンサンブルが
「現代版の大道芸」
として
「大阪に根付かせるきっかけになれば…。」
との想いを込めながら本番で繰り返し使用している
「十八番レパートリーナンバー」
のひとつです。
この曲の醍醐味は
「かっぽれ隊ダンサー」
「奏者」
「指揮者」
「お客さん」
など会場にいてる全ての人が
「曲に陶酔して乱舞する」
「お祭り気分を味わう」
ことなのです。
さて?
今回の祭での
「かっぽれファンク」
はどうだったでしょうか?
簡単に振り返ってみたいと思います。
まずはプログラムから!
どこのバンドに
「アンコールで使用する曲」
を
「プログラムに掲載するバンド」
があるでしょうか?
しかも
「かっぽれダンサー」
の
「顔写真」
紹介入りで(爆)
かっぽれファンクがキャッスルの
「十八番の持ち曲」
たる所以はこのことからみても明らかですね。
今回、演奏メンバーにニューフェイスが誕生しました!
「ピッコロソロ」
を
「小・愛花さん」
がソロデビュー!
愛も変わらず!
いやっ。
相も変わらずファンキーなアルトサックスのローソーを奏でるのは
「マルモ・ミスト・まもる」
でした!
宇崎竜童さんを髣髴させるような
「フェイク」
あるいは
「音がひっくり返っても顔だけいくフラジオ」
を堪能して頂けたでしょうか(笑)
かっぽれファンクはこれだけでなくまだまだ楽しみがありますよね。
そう。
「かっぽれ隊」
なるダンシングチームによる
「港かっぽれ踊り」
です!
今回は
「まなみ隊長」
が率いるダンシングチームを
「6名から8名」
に増員!
ナント3名のニューフェイスが参上。
ピッコロソロを降りてでも
「かっぽれを踊りたい」
と志願した
「たけひとさん」
おしとやかそうに見えて実は熱血派フルートの
「みかりんさん」
そしてキャッスルのエース
「とどさん」
の3名でした!
ダンシングチームは
「団員が増えるたびに増殖していくこと」
が夢ですっ(爆)
将来はダンシングチームが
「花道一杯」
「客席一杯」
に
「ズラリと並び躍り狂う」
ことが夢です(爆)
そのためにも
「目指せ100人バンド」
を達成させなければなりません!
↑
どんな理由やねん(爆)
この進化するダンシングチーム
「かっぽれ隊」
の演技も切れがよく頑張りましたよね♪
舞台上に
「人数が揃う」
と見栄えがします。
ダンサーだけでなく、会場の皆さんとも
「K・A・P・P・O・R・E」
の掛け声に合わせて
「腕を突き出しアルファベットをつくる一体感」
を楽しめました!
「宝箱を転がしたように楽しいことが次々と繰り出てくるような演奏・演技」
により会場内の
「お客さんと共に楽しめる空間」
を共有し
「熱く・熱くファンク」
することがかっぽれファンクの真髄です。
我々の目標は
「かっぽれファンクの布教活動をすること」
これをテーマに来年も再来年も演奏し続けます(爆)
ピン・ポン・パン・ポ〜ン♪
業務連絡。
業務連絡。
大阪産業大学文化会吹奏楽部の皆さんへ。
第2回祭の受付お手伝い等ありがとうございました。
来年6月のコラボレーションコンサート
「活惚れ2012」
に向けて
「かっぽれファンク」
の踊りを予習よろしくおねがいします。
繰り返します。
「活惚れ2012」
に向けて
「かっぽれファンク」
の踊りを予習よろしくおねがいします。
ピン・ポン・パン・ポーン♪
「第2回祭〜演奏編【アンコール・後編】」に続く♪
キャッスルウインドアンサンブル第3章スタート♪
親愛なるキャッスルの皆さ〜ん♪
本日の練習お疲れ様でした!
「第2回祭り感想レポート」
は一旦お休みして練習の話題へ!
今日からキャッスルウインドアンサンブルは
「新しいシーズン」
がスタートしました!
キャッスルウインドアンサンブル
「第3章(3年目)」
スタート初日です!
(第3章初日~初見合奏休憩中の風景)
早いものでキャッスルを立ち上げて
「2年と2ヶ月」
が丁度過ぎました。
キャッスルは次の目標である
「第3回祭」
に向けて動き出します(笑)
キャッスルの特徴として
「年間を通じて演奏する曲」
が年間プランにより決まっている!
という特徴があります。
選曲については、夏場のコンクールが終わる前後のタイミングで
「団員にアンケート」
をとり
「スタッフ及びパートリーダーによる選曲会議」
により決定しています!
ですので
「2012年11月24日(土)」
に開催する
「第3回祭プログラム」
について団員の皆さんはもうご承知のことだと思います(笑)
ひらたく言うと、選曲会議にて決まった
「年間使用曲(第3回祭プログラム曲)」
を
「各種本番毎にチョイスし、逆算して使用する」
というシステムをとっているのが当団の特徴です!
当然、年間を通じて繰り返し使用する曲については
「祭(定期演奏会)で使用する曲」
に限ってであり、この要素にプラスアルファして
「各種イベント」
「コラボレーションコンサート」
における
「合同演奏曲」
等の単発的に使用する曲が年間を通じて演奏する曲に含まれてきます。
本日の初見合奏では
「力を入れて練習した曲」
が2曲ありました。
1曲は
「来年デビュー40周年」
を迎える名曲ファクター
「松任谷(荒井)由美〜ユーミン」
さんのメドレー
「ユーミンポートレート」
であり、もう1曲は
「1987年全日本吹奏楽コンクール課題曲」
「風紋」
を中心に練習しました!
あと
「アルメニアンダンスパート1」
「ルパン三世(NSB版)」
をサクッと通しました…。
↑
超ハード(笑)
初見合奏って何度やっても面白いし新鮮味や緊張感がありますよね!
吹けない部分も結構多いのですが、独特の
「ワクワク感」
がたまりません!
これから来年の各種本番に向けて
「キャッスル色」
に染まる曲調になるように時間をかけて音楽づくりに励んでいきます!
団員の皆様には既にアナウンスしましたが
「ユーミンポートレート」
「風紋」
は
「2011年12月18日(日)~公開練習」
「2012年 3月 4日(日)~第27回ジョイントコンサート」
で使用する曲です!
お知りおきよろしくお願いします。
最後に。
我が母校。
全日本マーチングコンテスト
「金賞」
おめでとうございます♪
あわせて。
ソフトバンクホークス。
日本一おめでとうございます♪
第2回祭の感想〜演奏編【アンコール・前編】
第2回祭を終え一週間がたちました!
先週の今頃はサーティホールの舞台上にいましたね(笑)
その時と同じ気持ちを味わいたくて同じ時間帯にブログを記してみました。
演奏会レポート!
「第2回祭〜演奏編【アンコール・前編】」
に入ります。
【ブロックM】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/455.html
アンコール1曲目は、マーチ
「ブロックM」
を演奏した。
ブロックMはミシガン大学の
「M」
でとても軽快でモダンなマーチである。
このマーチを好んで演奏したバンドがあった。
そう。
「阪急商業学園(阪急少年音楽隊)」
である。
日本の吹奏楽を語るにあたり、その歴史を遡っていくと
「西宮市立今津中学校〜故得津武史先生」
「阪急少年音楽隊〜故鈴木竹男隊長」
に行き着く。
【故得津武史先生〜天国へのマーチ】
http://www.turibori-books.com/tokutsu/page2.htm
【故鈴木竹男隊長の映像】
吹奏楽に造詣が深い人なら納得していただけることであろう。
日本の戦後教育を支えてきた吹奏楽。
その原型を創ってこられたのは偉大なる先人達の足跡である。
私の師匠である淀川工科高等学校の
「丸谷明夫先生」
も
「故得津武史先生」
の教えや指導法にリスペクトし、現在の我が母校の歴史を築いてこられた。
吹奏楽の偉大なる先人にオマージュしたのは
「丸谷先生」
だけではない。
1970年代から現在にかけて全国大会で名を連ねる沢山の指導者方々も
「当時の関西の吹奏楽界」
に足を運び、得津先生や鈴木隊長等先人達のもとで指導法や合奏法について、こぞって勉強されたと聞く。
キャッスルは母体のないバンドである。
団員の中には本当に色んな出身の人達が集まっている。
中には
「阪急少年音楽隊」
出身のメンバーも数人いる。
私もそうであったが、学生当時を振り返ると
「吹奏楽と出会い」
「仲間と共に夢を追いかけた」
ことが
「青春の軌跡」
である。
第2回祭を約1ヶ月後に控えた10月頃の話。
当団トランペットの
「とどさん達」
と一緒に飲む機会があった。
音楽が大好きな私達は
「音楽談話」
で熱くなった。
熱っぽく胸のうちを語り合った。
その時の様子はこんな感じだった。
【2011.10.7〜涙の約束】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/760.html
皆それぞれの道やそれぞれの立場で大好きな音楽を頑張ってきたことが良くわかる。
私は幸いにして
「お師さん」
が目の前からいなくなるという経験をしたことが無い。
お師さんが目の前からいなくなってしまうと
「言葉にならない」
辛いものが本当にあると思う。
お師さんの姿や母校の形が無くなったとしても
「熱い想い」
「青春の軌跡」
が自分の体に深く染み付いている。
人には言葉で簡単に言い表すことができない
「記憶や思い出」
としていつまでも
「心の中に美しく焼き付いて残っているもの」
がある。
それが、何にも代えることができない
「心の故郷(ふるさと)」
なのである。
キャッスルに在籍する全てのメンバー
「一人一人」
「ひとつひとつ」
にそれぞれの
「故郷(ふるさと)」
がありその形は十人十色だ。
全てのメンバーがそれぞれの胸中に
「故郷(ふるさと)」
という大切な宝物を持っている。
お互いの
「宝物」
を尊重して大切にし合おう。
批判や否定からは創造など無く、そこからは何も生まれない。
これまでの僕達。
良きライバルであり、良き音楽仲間だった。
これからの僕達。
キャッスルという楽団を通じて知り合ったかけがえのない同志達。
故郷の姿や形がなくても、知らない者同士だったとしても
「これからの我々の居場所」
として共に共存していくことが
「大切なこと」
「自分自身の存在意義を確かめること」
であると思っている。
その
「実践する場所」
が
「キャッスルウインドアンサンブル」
であり、これから僕達が歴史を創っていく
「我々の居場所」
なのである。
また、自分達が
「現世(リアルタイム)」
で楽しむだけでなく、後世に
「音楽をする楽しさ」
「音楽を通じた人間らしさ」
を伝えていかなければならない。
大上段に言うとそれが
「今を生きる我々の使命」
なのだ。
アンコールの舞台上で前述の想いや胸中について皆様にお話させて頂いた。
とどさんが持参した
「阪急少年音楽隊・鈴木竹男隊長の形見の指揮棒」
その指揮棒を使って阪急が大好きだったマーチ
「ブロックM」
を振らせて頂くことになったと。
安請け合いするのではなく、当然
「する・しない」
「できる・できない」
についても自分自身の中で
「迷いや葛藤」
が正直あった。
しかし
「これまでの僕達」
へのけじめ。
「これからの僕達」
への出発(たびだち)
そんな想いや意味を込めたメッセージがある演奏をすればきっと
「僕達に吹奏楽の素晴らしさを教えてくれた大先輩」
「天国の鈴木竹男隊長」
も喜んでくれるのではないかとの答えに至った。
とどさんの目頭からも、私の目頭からも熱い流れるものを感じた。
キャッスルが奏でる
「ブロックM」
なんだか
「懐かしい風」
を感じた。
懐かしさやノスタルジーに浸るだけでなく、これから僕達が同志と共に創っていこうとする
「土壌の匂い」
も感じることができた。
演奏を終えて指揮棒をケースに収める時。
黄色い
「ミツバチ」
がこれからの僕達の
「道標(みちしるべ)」
をしてくれるかのように嬉しそうにそっと微笑んでいた。
「第2回祭〜演奏編【アンコール・中編】」に続く♪
第2回祭の感想~演奏編【第3部】
ブエノチェ~♪
いよいよ演奏会レポートもプログラム本編最後となりました!
「第2回祭~演奏編【第3部】」
行きましょう!
【第六の幸福をもたらす宿】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/795.html
【第1楽章~ロンドンプレリュード】
この曲全編を通じてのテーマは
「決心」
である。
この
「決心」
を奏でるのは
「ホルン」
がその中心を担っている。
キャッスルが誇る
「ホルン4人衆」
の皆さんお疲れ様でした。
全編を通じて
「ホルンの音色」
がよく聞こえていました!
我がキャッスルウインドアンサンブルにとって
「決心」
とは…?
キャッスルの決心や信念とは
「バンド愛」
「ホーム」
である。
我々の居場所
「キャッスルウインドアンサンブル」
出身校や出身地など関係ない。
年齢など関係ない。
楽器が上手い下手など関係ない。
必要なのは
「熱い心」
「パッション」
それがあればいい。
あとは何もいらない。
厳しい言い方をすれば
「バンド愛が無い人」
は舞台上に存在しないはずだ。
それくらい
「深い想い」
がある方が
「人間がすること」
として面白いに決まっている。
ホルンによって高らかに吹き鳴らされる旋律。
この旋律は我々の
「決心」
を表す主題。
その後に、木管楽器やユーホニュウム等によって奏されるロマンティックで叙情的な
「愛」
を表す旋律へと続く。
「バンド愛」
「仲間意識」
「思いやり」
この我々が抱く内面をメロディーが表現していると言っても過言では無い。
【第2楽章~ロマンティック・インタリュード】
ゆったりと歌う間奏曲。
「たーさま」
によるフルートのソロから始まり中国音楽風のソロを担当する
「まなすけさん」
によるアルトサクソフォーン独奏。
このゆったりとしたメロディーは
「惹かれあう関係」
を表しており、キャッスルの団員が持つイメージ
「優しい」
「温かい」
「人情味深い」
これらをイメージした間奏曲である。
そしてホルンが再び
「決心の主題」
を静かに奏し
「みこさん」
によるオーボエが
「愛の主題」
を紡いでいく静かなシーン。
今回の演奏会の中で
「心が一番穏やか」
になった場面である。
【第3楽章~ハッピーエンディング〜山々を越えて〜子供たち】
重々しい行進のリズムにのって
「決心の主題」
の再現がホルンによって奏でられる。
不安をイメージした荒々しいシーンは
「Kさん」
によるウィンドマシーンにより暴風を表現している。
一段落して静まると
「三四郎くん」
による小太鼓のリズムの導きで行進曲が始まる。
行進曲のバトンを受け継いだ
「たけっとさん」
によるピッコロ・ソロによりイギリスの童謡
「This Old Man」
が歌われる。
歌はどんどんと色んな楽器に引き継がれていき気持ちの高揚と共に
「ピアノからフォルテ」
へとダイナミックスを増して力強くなっていく。
その後、
「決心の主題」
「愛の主題」
が再現されドラマティックに堂々とエンディングを迎える。
我々は
「我々の我々による第六番目の幸福」
を手に入れることができたはずだ。
「バンド愛」
「ホーム」
「仲間意識」
「思いやり」
一年の活動を通じて音楽だけするのではなく、人間としてこれらを
「常に問いかけていた」
ことに気付いたはずだ。
「祭」
のタイトルに込めた想い。
人と人をつなぎあわせる
「情緒的なふれあい」
現代社会で希薄になっている
「つながり」
を大切にしていくこと。
これがキャッスルのコンセプトである
「吹奏楽を通じ熱い想いと人間味溢れる楽団員の育成、また地域社会の発展に寄与すること」
に繋がっていく根底にあるものだ。
僕達の居場所
「キャッスルウインドアンサンブル」
さらなる飛躍を目指して歩き続けたい。
第2回祭~演奏編【アンコール・前編】」に続く♪
第2回祭の感想~演奏編【第2部・後編】
ブエノチェ~♪
今日も
「第2回祭~演奏編【第2部・後編】」
行きましょう!
【ファンダンゴ】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/781.html
この曲を演奏するに当たり大きいテーマを二つ持ってファンダンゴに臨んだ。
一つは「ハーブ・アルパート」の世界観を大切にすること。
もう一つは「バンドとソロパート」の融合。
この二つだった。
NSBの譜面では、主題がトランペットとクラリネットの掛け合いだったのでいまいちしっくりいかない。
トランペット
「デュオ」
で臨むに当たり、トランペット兄さんには色々と試行錯誤して頂いた。
本当にお疲れ様でした!
本番を意識したSAYAKAホールでの練習。
トランペットデュオ部分を吹いてもらうがどうもイメージが合わない。
フリューゲルホルンで吹いてもらうと
「甘い雰囲気」
が
「パシッ」
ときた。
このバージョンでお願いしますとトランペット兄さんに進言。
一つのテーマは解消できそうな気配を感じる。
もう一つのテーマは
「バンドとデュオパート」
との融合。
前に立つデュオニストとオンステージメンバーとの間でニュアンスの誤差を感じさせてはならない。
ニュアンスの統一、吹き方を整える意識。
これは本番中も気にかけながら行った部分でもあった。
デュオニストの
「兄さん&すーちゃんさん」
お疲れ様でした!
サクソフォーンソリストの
「スザンヌさん」
お疲れ様でした!
何故かサーティーホール会場内に
「アンデス地方の鷹」
が羽ばたいていた(笑)
【サウスランパート・ストリート・パレード】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/782.html
キャッスル十八番のサウス。
デュオニスト、トリオメンバーも本番の回数を重ねるにつれ
「安定感」
を増してきた!
冒頭の
「キャッスル名物全員ホイッスル」
の部分。
指揮を振りながら、ホイッスルの紐をうまく首にかけることができず
「あたふた」
と一人困惑状態に陥る(笑)
初めてキャッスルで本番を迎える人にとっては、
「あっ。もうすぐホイッスルの準備だな!」
と合図になったのではないでしょうか(爆)
都合のいい言い訳…。
【ピンクレディー・メガコレクション】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/786.html
言わずと知れたピンクレディヒット曲のメドレー。
お客さんに馴染みの曲が多いのかして反応が良い。
前回の本番
「活惚れ2011」
での演奏では
「音がちゃなきい」
と厳しい御意見アンケートを頂いたので祭における今回のテーマは
「気張らずに丁寧に演奏すること」
だった。
そんな我々に
「桃色の救世主」
が現る。
そう。
「毛ちゃんことカボ氏」
「ミーちゃんことまっちゃん」
のなりきりピンクレディーの登場だ!
指揮をしながら舞台下手の花道で踊っている二人を見て
「幸せそうだな」
と何故かお客さんみたいな気分に浸る(爆)
それくらい二人は演技に
「陶酔」
していた!
ダンスを終え舞台下手に引き上げるときの
「ドヤ顔」
には正直参りました(笑)
小学生だったら
「よく頑張りました(花丸)」
をもらったことでしょう(笑)
お客様の包容力に感謝です。
【宝島】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/793.html
ポップスステージのメイン曲。
当団の
「コンサート”ミストレス”」
「マルモ・ミスト・まもる氏」
がEWIを駆使して演奏に花を添えた。
慣れないとEWIを吹きこなすのは本当に難しい。
何が難しいかというと
「管楽器キーではない独特のタッチ感」
これが本当に微妙なのだが、まもる氏はやりきった。
結構な時間をかけて練習したと思う。
そうじゃなければ絶対にできないはずだ。
そんなことを口に出さない彼は素晴らしい。
普段あまり褒めないが
「本当によくやった」
と声を大にして褒めたい。
そのまもる氏を後押したのが、事務部長のまぁくん。
EWIは音色を自由に設定することができる電子楽器だ。
その音色作成に色々と携わってくれた。
漫画キン肉マンの言葉を引用するなら
「友情パワー」
とでも言いましょうか(笑)
メンバー達で支えあった総合力の結晶です。
キャッスルが演奏する
「宝島のテーマ」
は
「島の開拓者をイメージしたEWIを独奏するなりきり伊東たけし」
「生命の鼓動を連想させるような楽しいラテンパーカッション」
「アイランドに爽やかに吹く風をイメージした木管セクション」
「サバンナに住む猛獣のように吠える金管セクション」
という各セクションが繰り出す
「音楽の宝物」
だった。
演奏中、親愛なるCWEメンバーに敬意を表し、指揮をそっちのけで思わず
「立てひざ」
をしてしまうほどの
「熱風」
が会場内に吹き荒れていた。
全ての宝物をかき集め
「ミッションコンプリート」
した瞬間。
我々は舞台上でこうべを垂れながら
「天(客席)からの恵みのスコール(拍手)」
を体一杯に受け、舞台上から降りてくる緞帳をいつまでも眺めていた。
「第2回祭~演奏編【第3部】」に続く♪