ブエノチェ〜♪
2014年のカウントダウンが始まっています!
今晩はそんな2014年を惜しむかのように予定を
「ダブルヘッダー」
にてこなします!
前半の部
「第30回ジョイントコンサート実行委員会議」
この会議に参加します!
会議終わりからの後半の部は
「キャッスル有志HQ的な方々の忘年会」
こちらに合流します!
今年をしっかり総括することにより来年に向けて歩むことができます。
毎日が本当に充実しています!
関係者の皆様本日もどうぞよろしくお願いします!
記事一覧
ダブルヘッダー!
大爆笑の渦♪
ブエノチェ〜♪
選挙も終わりましたね!
これで落ちついて残り二週間ほどとなった今年を締めることができます!
そんな本日。
友好団体である
「河内長野吹奏楽団ブルーウインズさん」
昼間帯はブルーウインズさんの
「第23回定期演奏会」
この演奏会が開催され、当団から
「受付回りのお手伝いに行ったり」
「演奏会に足を運ぶ団員が多数」
いてました!
親愛なるブルーウインズの皆さん!
演奏会開催おめでとうございます!
素敵なクリスマスを先取りしたのではないかと思います。
良いお年をお迎え下さいませ。
夕方からはキャッスルの練習。
わたくし仕事につき本日の練習はスタッフにて合奏推進して頂きました!
新クールがスタートしたばかりです。
ここから徐々に来年に向けて色々な曲を仕上げて行きますよ〜♪
とはいうものの…。
とどさんの代わりにソロを吹いたよこいんさん。
合奏を中断させる
「大爆笑の渦」
笑いのうねりを誘ったと風の便りに聞いております(笑)
和気藹々な雰囲気がキャッスルの良さですね!
それもまた経験ですよね!
そんな本日の練習。
見学者さんが練習に参加して下さるなど新クール開始早々新しい動きがありました。
ありがたいことですね
来週はいよいよ公開練習です!
練習見学をご検討されている方は是非お気軽に足をお運び下さい!
〜公開練習〜
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1915.html
今年も残りあと少しです!
第5回祭の感想〜演奏編(第3部編)
ブエノチェ~♪
皆様のおかげを持ちまして
「キャッスルウインドアンサンブル創設5周年記念」
となる
「第5回祭(定期演奏会)」
無事終演することができました。
今年度1年間の活動への感謝と演奏会終演の余韻をかみ締めながら祭を振り返りたいと思います。
本日は
「演奏編(第2部・中編)」
です。
【第5回祭の感想~本番前準備編】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1916.html
【第5回祭の感想~演奏編(第1部)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1917.html
【第5回祭の感想~演奏編(第2部・前編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1920.html
【第5回祭の感想~演奏編(第2部・中編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1923.html
【第5回祭の感想~演奏編(第2部・後編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1926.html
【第5回祭の感想~演奏編(第3部編)】
【交響詩ローマの祭】
昨年の演奏会レスピーギ作曲の
「ベルキス全曲」
これを足かけにして今年は
「ローマの祭」
この大曲にチャレンジしました。
コンクールでは
「チェルチェンセス」
「主顕祭」
この2曲を合わせてコンクールの自由曲として演奏しました。
結果は銀賞。
これから先の将来に向けて
「楽団としてしっかり実力をつけなさいよ」
「楽団メンバーの意識を統一させなさいよ」
そんな
「メッセージ性が色濃い銀賞」
だったと捉えています。
コンクールに出場するからこそ
「基礎技術が保たれている」
「一定期間音楽や人について真剣に考える時間がある」
そんな効果を得られていると思います。
コンクールだけが全てではなく
「コンクールも年間を通しての通過点なのです」
この年間クライマックスたる演奏会にて
「一年間の活動に対して感謝すること」
「一年間におけるお互いの人間成長を確認し合うこと」
これが楽団活動する上の意義だと思っています。
5年目にしてローマの祭を全曲できることは
「楽団として一定の成長があった!」
そう嬉しく思っています。
そんな今年を象徴するメイン曲が
「ローマの祭」
でした!
【チェルチェンセス】
三人のトランペットバンダ隊を花道に配置しました!
オンステージバンドとの掛け合いもグッドでした!
残虐ショーの始まりです!
「皇帝ネロ万歳!」
「暴君万歳!」
駆け巡る音楽に乗せて
「キリスト教徒への弾圧と猛獣の咆哮」
この魂の叫びが聞こえてきました!
【五十年祭】
残虐な猛獣ショーが終わり
「聖なる音楽へとシーンが移り変わります」
静寂な音楽を保つこと。
この前半部の作りにも時間を費やしましたよね。
「巡礼者たちの重々しい歩み」
各楽器によりそんなシーンが表現されます。
抑圧から解放され表情は一転します!
「金管群による力強いメロディー」
この部分は
「巡礼者達が永遠の都ローマの街を見た時の歓喜!」
そんな部分を表現していました!
【十月祭】
冒頭部メロディーのホルン群がよく鳴っていました!
まるで
「十月の豊𩜙を喜ぶお祭り騒ぎ」
そんな雰囲気を醸し出していたのが気持ち良かったです。
賑やかな収穫を終え遠き山に陽は落ちます。
少しセンチメンタルな雰囲気に。
マンドリンやホルンによるセレナーデ。
追いかけるように奏でる木管群のメロディー。
セレナーデの締め括り。
鈴の音が緊張感一杯で幕を閉じます。
【主顕祭】
空気は一転して
「騒がしい雰囲気に!」
エスクラによるメロディーがその合図です!
古代ローマから時代を超えて
「ローマの大衆をモチーフ」
とした
「主顕祭」
賑やかなローマ街を表現します。
現代風に言うと
「呼び込み」
「酔っ払い」
そんな人達が町を行き交う活気ある騒がしい雰囲気。
大衆的な雰囲気は上手く表現できて良かったです!
こんな雰囲気がキャッスルの雰囲気に合っているのかもしれませんね(笑)
祭はクライマックスへと向かいます。
終盤のテーマでは
「魔女ベファーナ」
こちらもしっかりと顔を出しローマの町の賑やかさをあざ笑うように軽快なテンポでクライマックスを迎えます。
「タタターン」
スッ(ブレスしながら指揮棒を振り下ろす音)
「タンタンタータタ」
思わず指揮棒を振らない左手でグッドマークがついつい出てしまいました!
キャッスルの皆さんなら何故だか分かりますよね!
「タンタンタータタ」
「タンタンタータタ」
「ジャン♪ジャン♪ジャン♪」
良かった!
本当に良かった!
ローマの祭を全曲演奏することができて。
「ありがとうローマの祭!」
「ありがとう親愛なるキャッスルの愉快な仲間たち!」
そんな充実感一杯の気持ちで演奏会メインのラストナンバーを終え
「客席のお客様に深々と御辞儀」
客席に向かって頭を下げなが5年間の道のりに感謝と喜びを感じていました。
キャッスルウインドアンサンブル!
素敵な笑顔に会える楽団。
我々の大切な居場所です。
第5回祭の感想〜演奏編(第2部・後編)
ブエノチェ~♪
皆様のおかげを持ちまして
「キャッスルウインドアンサンブル創設5周年記念」
となる
「第5回祭(定期演奏会)」
無事終演することができました。
今年度1年間の活動への感謝と演奏会終演の余韻をかみ締めながら祭を振り返りたいと思います。
本日は
「演奏編(第2部・中編)」
です。
【第5回祭の感想~本番前準備編】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1916.html
【第5回祭の感想~演奏編(第1部)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1917.html
【第5回祭の感想~演奏編(第2部・前編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1920.html
【第5回祭の感想~演奏編(第2部・中編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1923.html
【第5回祭の感想~演奏編(第2部・後編)】
【セプテンバー】
緊張感一杯の委嘱作品初演を終えここからはリラックスムードに一変!
演奏曲は熱帯JAZZ楽団のセプテンバー!
「ドゥユーミーリメンバー♪」
ネクタイを首から外し振り回したい気持ちを抑えながらの正装スタイルにて演奏!
ピアノの軽快なサルサのリズムでスタートします♪
「なりきりぼっちゃま」
によるオンステージスタートです♪
ソロヒューチャーにて一曲吹き切るのは聴くには楽しいですがソリストは結構大変なことです。
それをしれーっと演奏するぼっちゃまはさすがですね!
バックバンドもソロを盛り上げます!
セプテンバーの金管群によるバッキング!
タッチも迫力も絶妙でした!
奏者もお客様も盛り上げっていきます!
頭の上で手を左右に振る
「バイバイスタイル」
舞台上の奏者や会場客席のお客様から沸き起こる
「ウェーブ」
このノリノリな光景を楽しんでいました!
【ジャパニーズグラフィティ】
今回の祭。
演奏全曲を通じて
「マーチエレガント」
「紫黒城のテーマ」
「ジャパニーズグラフィティ」
この曲が他の演奏曲に比べてクオリティが高かった。
ささきいさお節爆裂。
「銀河鉄道999〜宇宙戦艦ヤマト」
スリーナインはメロディーがいい。
宇宙戦艦ヤマトは何故あれだけテンションが上がるのか?
本当に不思議な曲である。
場面は変わってゴダイゴ(EXILE)節へ。
銀河鉄道999劇場版スタート。
「さぁ行くんだ♪」
「その顔を上げて〜♪」
えぇ。
いきますとも。
いきますとも。
八の字を描くような
「指揮のエックス振り(無限大振り)」
これが出る時は
「調子上げていくぞ!」
そんな合図であり
「バンドが上向きな状態」
これを意味しています。
師匠が振る
「アルメニアンダンスパート1」
この後半
「行け!行け!」
の部分。
エックス振りがでると
「吹かないといけない」
そんな錯覚に陥ります!
あっ!
金管にスタンドプレイの指示を忘れていました。
さーせん。
もんまさーせん。
後半のサクソフォーンユニゾン!
ノリノリでグッドでした!
夢がある曲が一杯詰まった
「ジャパニーズグラフィティ」
いつまでも少年、少女の気持ちを忘れてはいけないと教えられました。
【サウスランパート・ストリート・パレード】
キャッスルが奏でるサウスランパート
「ケーキの生地に好きなデコレーションをする」
例えるとそんな
「色んなバリエーションで行う」
これが特徴です!
今回の演奏の目玉。
「夫婦漫才」
ならぬ
「夫婦デュオ」
「クラリネット和尚さん&ホルン和巳ちゃん」
お疲れ様でした!
リハーサルでの出来事。
「和尚さんいったいどこに行ってしまうんでしょうか?」
所在ではありませんよ。
「気合い入りすぎで焦りに焦りまくったソロのことです(笑)」
本番は二人仲良く決めてくれましたよね♪
そんな色んなバリエーションが楽しめるサウスランパート!
今回も
「大人の遊び場満載の演奏でした!」
親愛なるキャッスルの皆さん!
いつも欠かさない冒険心の探求をありがとうございます!
年内スケジュールがハンパねぇくらいパンパンに埋まっています!
ブエノチェ~♪
師走となり、世間は年末の雰囲気を醸し出しています!
早いもので12月も3分の1が過ぎ
「2014年もカウントダウン」
そんな時期に差し迫っています!
残り日数20日となった今年。
わたくし平日、休日を含め
「年内スケジュールがハンパねぇくらいパンパンに埋まっています!」
昼間帯はともかく、夜の行動について分類すると
「夜のお仕事」
「夜の忘年会」
「夜のアンサンブル練習」
この三つの形態しかありません!
大晦日までの残り20日のうち、スケジュールが空いている日が
「19日金曜日」
「29日月曜日」
この2日のみしかありません!!!
親愛なるキャッスルの皆さ~ん♪
パート等で忘年会をされる際に日程が合えば参上しますよ~♪
先約優先で予定入れます!
名残惜しい2014年。
気がつけば後厄も今年で終わりです!
充電期間は終わりました!
来年は色んな意味で解放される一年となります!
来年は自分らしく振舞っていきたいと思います。
「キャッスルのさらなる飛躍を願って!」
皆様どうぞよろしくお願い致します!
ありがとう2014年!輝かしい2015年にするために!
ブエノチェ~♪
キャッスルウインドアンサンブルは来年度に向けた活動を開始しています!
次なる年内イベントは来週末に開催する
「公開練習~OPENHOUSE2014/2015」
です!
【開催日時】
2014年12月21日(日)14時~16時
※団員は13時集合のち会場設営準備開始
【開催場所】
大阪市立此花区民ホール(ホール)
上記会場にて
「公開練習を開催します!」
公開練習の目的は
「団員のご家族や知人に普段の活動を知ってもらうこと」
「音楽に携わっていない人にも吹奏楽の楽しさや練習過程を知ってもらうこと」
等であります。
どなた様でもお気軽に遊びに来て下さい。
見学のみも可能です!
事前エントリーされてない方でも楽器を持参しての飛び入り参加OKです!
公開練習ではキャッスルウインドアンサンブルが
「来年度取り組むラインナップ曲のうちから数曲をピックアップして一般公開用に合奏練習」
を行いますので皆様お気軽にお越し下さい!
【公開練習メニュー】
【基礎合奏】
チューニングから始まる吹奏楽団の合奏のあり方を是非お楽しみ下さい!
【公開合奏練習】
「雷鳴と稲妻(マーチ)」
「交響詩モンタニャールの詩」
演奏会では聞くことができない
「全く完成されていないとっかかり状態の演奏!」
一年間かけて成長する駆け出し状態の合奏風景をお楽しみ下さい!
【アンサンブルコンテスト壮行演奏】
公開練習の最後は
「大阪府アンサンブルコンテストの壮行演奏」
こちらを行います。
今年度のキャッスルウインドアンサンブルからの出場団体は
「サクソフォーン四重奏」
です!
(サクソフォーン四重奏メンバー)
このアンサンブルチームにて
「2014年12月28日(日)」
「サーティホール」
にて大阪府吹奏楽連盟が主催する
「第41回大阪府アンサンブルコンテスト」
こちらに出場する壮行演奏を行います!
演奏曲は
「デヴィッド・マスランカ作曲」
「来たるべき日への歌(Songs for the Coming Day)」
より
「目覚め~魂はここに自らの喜びのために」
本番が一週間前に迫った
「パッツンパッツン状態のアンサンブル演奏!」
こちらをお楽しみ下さい!
~一般公開の部終了~
ここからは一般公開を終了し、団員及び入団希望者のための内輪の時間となります!
【来年度使用曲初見合奏&仮装大会!】
公開練習での真面目な顔は捨て、ここからは
「包み隠さない素のキャッスルの姿に!」
団員の皆さんお待ちかねの…
「年忘れ初見合奏大会」
開催です!
現在楽譜担当の
「とどろき渉外部長」
とど様を中心に新譜の手配発注を行なっています!
来年度は大阪のパイオニアでもあり大御所楽団である
「三木ウインドフィルハーモニー」
さんと来年4月にコラボレーションコンサートを開催します!
その合同演奏曲のひとつとして決まっている
「レナードバーンスタイン作曲」
「キャンディード序曲」
注目すべきは、手配中のキャンディードが
「年忘れ初見合奏大会」
この初見合奏に間に合うか!
この点が団員の皆さんの注目ポイントです!
最悪間に合わなかったら年明けの練習になるのでごめんなさいね~♪
そんな
「目新しい来年度ラインナップ曲に囲まれ」
「仮装を楽しみながら」
「過ぎ去る2014年を惜しみながら」
初見合奏しまくりますよ~♪
親愛なるキャッスルの皆さ~ん!
今年も楽しく仮装しましょうね♪
【表彰式】
公開練習の大トリは
「2014宴部門チャンピオン」
「2014年間MVP」
この授賞式です!
先日の選考会にて年間MVPを受賞した
「なっちゅんさん」
こちらの取材は
「御両親のようなマネージャー二人に温かく囲まれ無事終了致しました!」
(マネージャー同伴の取材状況)
宴チャンピオン
「ふなっしーさんの準備」
こちらも水面下で進められています!
【恒例の焼肉大会】
公開練習終了後のお楽しみは…。
「キャッスル恒例焼肉忘年会」
です!
今年も年忘れ焼肉忘年会がっつりいきましょう!
参加者は当日確認します!
受け入れてくれる
「店舗めがけて突入」
しましょう!
「慶びごとあり!」
「楽しさあり!」
「悔しさあり!」
「嬉しさあり!」
そんな
「2014年がいよいよ終わりを告げようとしています!」
感謝の気持ちを振り返りながら一日を皆さん過ごしましょうね!
第5回祭の感想~演奏編(第2部・中編)
ブエノチェ~♪
皆様のおかげを持ちまして
「キャッスルウインドアンサンブル創設5周年記念」
となる
「第5回祭(定期演奏会)」
無事終演することができました。
今年度1年間の活動への感謝と演奏会終演の余韻をかみ締めながら祭を振り返りたいと思います。
本日は
「演奏編(第2部・中編)」
です。
【第5回祭の感想~本番前準備編】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1916.html
【第5回祭の感想~演奏編(第1部)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1917.html
【第5回祭の感想~演奏編(第2部・前編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1920.html
【第5回祭の感想~演奏編(第2部・中編)】
【紫黒城のテーマ】
キャッスルウインドアンサンブル創設5周年記念として福田洋介先生に作曲してもらったテーマソング。
その名も
「紫黒城のテーマ~Theme of Brack purple Castle」
このような素敵なタイトルの委嘱作品を御提供頂いて光栄に思っています。
重ねまして作曲者の福田洋介先生に厚く御礼申し上げます。
先日の演奏会での披露が
「本邦初演」
すなわち
「世界初演」
となります。
冷静に考えると何だか凄くないですか?
凄いですよね!
私自身、御提供頂いた楽曲の初演をする経験は初めてのことです。
演奏前の舞台袖。
戦国武将の出陣前のように
「士気がとても高揚している」
そんな高鳴る気持ち一杯で舞台そでにて演奏の瞬間をじっと待っていました。
神聖な気持ちで下手袖から舞台へ入ります。
演奏前。
お客様に深々と一礼。
客席に座っている福田先生に一礼。
これから初演を行う同志であるキャッスルウインドアンサンブルメンバーの顔を見渡します。
「初演や!」
「気合入れていくぞ!」
言葉でそう伝えたかったのですが無意識にゼスチャーで
「左胸を握りこぶしで強く3回叩きました」
これが親愛なるキャッスルメンバーとの
「演奏前のコミュニケーション」
でした。
演奏が始まります!
「いい流れで演奏がスタートしました」
冒頭部で気持ち良かったのは
「ハープの音」
これです。
本番当日まで
「ハープ合わせが無かった」
そんな状況だったことから練習ではスコアからハープの音を読み取り、鳴っている音を予測するしかありませんでした。
本番での演奏。
「ハープにしかできない演奏効果」
だけでなく
「バンドが奏でる音楽の間合いの隙間を埋める効果」
そんな効果も奏でていました。
ハーピストのりちゃん!
今年もありがとう!
非常に心強かったです!
冒頭部を終え演奏は大河ドラマのような主題が流れます。
バンド全体のトゥッテイで奏でる際に折顔を見せる
「キャッスルにしか出せない音」
そんなキラキラしとした気拍が籠った音色を聴くことができ本当に嬉しかったです。
曲は中間部へと移り変わります。
キャッスルが誇る高学歴者!
「ブーメランたかだ君!」
「朴訥としたフルートソロ良かったですよ!」
涙が出そうになりました。
追い打ちをかけるように
「フリューゲルとどさん&トロンボーンみくちゃんのかけあいソロ」
この優しい節が奏でられます。
柔らかい音色にかぶさるようにキャッスルが誇るママさんオーボエ群がメロディーに加わります。
「子守唄のようなやさしい節だなぁ」
そう心地よく思っているうちに次なる刺客
「さくらのうた」
木管群メロディーによる桜の舞が押し寄せてきます。
「小さい頃に見た時から何ひとつも変わらない美しい大阪城の桜景色」
音楽と共にそんな
「春の季節が訪れました!」
大阪城の内堀で見る景色。
「西の丸庭園の美しい桜」
大阪城の外堀で見る景色。
「春のお花見」
キャッスルのメンバーともいつか大阪城へお花見しに行きましたよね。
そんな皆さんと共に歩んだシーンが音楽と共に頭の中をかけ巡ります。
ちよっと気を許すと涙が頬を流れそうでしたのでこらえながら指揮をふり続けました。
桜色の春が終わり夏祭りがやってきます。
「チャンチキ(当り鉦)が奏でる華やかな音」
そんな鉦の音が夏の到来を告げます。
「夏祭りや!」
幼き頃母親の手に引かれて行った天神祭。
「船渡御の列」
「川面から打ち上げる花火の音と煙」
「天満宮で行われる獅子舞踊り」
「町中をだんじりで踊り狂う龍の舞」
指揮棒を持たない左手が自然に
「龍踊りの龍の手になって」
トロンボーンが奏でる
「生國魂神社の歌」
この節に合わせて天神祭のシーンを描写する自分がいました。
うん。
「大阪の祭りや!」
「祭がきたんや!」
大栗裕先生もこのシーンを見て大阪俗謡を作ったんだろうなぁ。
モチーフが我々にとって分かり易い。
「やっぱりお祭りは楽しいな」
賑やかな夏祭りが過ぎ去り
「祭りの後の淋しさをかき消すよう」
音楽は主題の再現部へと移り変わります。
「キャッスルメンバーが奏でるひとつひとつの音」
キャッスルの未来を彷彿させる本当に深い音がしていました。
そんな音を聴きながら、初演に臨むにあたり
「福田先生とキャッスルメンバーとが共に歩んできた道のりを回想」
していました。
~最初で最後のキャッチボール~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1856.html
~委嘱作品視聴会開催~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1857.html
~これから作る長い時間へのプレリュード~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1862.html
~新しい生命誕生の息吹~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1869.html
~本日はおめでとうございますの日でした!~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1871.html
~CWE委嘱作品の相棒探し~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1876.html
~音色もよくいい雰囲気になる気配を感じることができました~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1878.html
~大阪の中軸バンドとしてキャッスル魂を叫ぶ~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1880.html
この度の
「初演を通じ委嘱作品『紫黒城のテーマ』と向き合って感じたこと」
演奏している我々もそう。
聴いてい下さっているお客さんもそう。
「日本人って『和のテイストが本当に好き』なんだなぁ」
率直にそう感じました!
「皆さんの心の奥底に眠っている日本人の精神や心」
今後はそんなことが伝えることができる
「メッセージ性豊かな演奏」
そんな演奏を
「紫黒城のテーマを通じて発信していけたらいいな」
「キャッスルの愉快な仲間たちと共に更なる『和』を育んでいけたらいいな」
そんなことを感じながら改めて
「作曲者の福田洋介先生から私達キャッスルウインドアンサンブルメンバーに宛てたメッセージを振り返ってみました!」
その答えはここにあります。
「これから作る長い時間へのプレリュード」
そんな想いが込められ創作された楽曲なのです。
とてもエキサイティングな気持ちで演奏することができた初演
「紫黒城のテーマ」
生命の息吹を感じることができた感動的な瞬間となりました!
細かい課題はまだまだありますが
「作曲者の手から離れたひとつの作品を自分達の手で育てていく!」
この精神を実践したいと思います!
初演という貴重な経験をさせて頂いたことに対する感謝の気持ちと共に
「今後の更なる活動の自信へと繋がる演奏となりました!」
作曲者の福田先生。
楽器選定に御配慮頂いた太鼓正の南本社長。
チャンチキ台を作成して下さった長谷川様。
打楽器借用でお世話になった田中先生。
当日初演を聴いて下さった皆様。
その他関係者の皆様。
親愛なるキャッスルの皆さん。
「キャッスルウインドアンサンブルが歩んできた5年分の想いが一杯詰まった演奏ができました!」
感動を本当にありがとうございました!
PS~本日ホームページアクセスカウンター211000番ゲットされた方御連絡下さい。
すぎなみ訪問記。
ブエノチェ〜♪
今日のブログは演奏会翌日に訪問した
「すぎなみ彩楽ウインドシンフォニーさんの練習見学等」
この
「すぎなみ訪問記」
について触れたいと思います!
キャッスルウインドアンサンブル年間クライマックスイベント
「第5回祭」
演奏会を終えた翌日から
「幼さな馴染みの結婚式」
「親戚の法事」
etc…。
超タイトなスケジュールにて都へと上京しました!
演奏会終演後、親愛なるメンバーの活躍やキャッスル5周年を祝い
「嬉しくて朝まで寝れなかった打ち上げ!」
打ち上げからの朝帰り後
「午前7時30分発の東京行き新幹線に奇跡的に乗車してました!」
車内に座り電車がスーッと動き出します。
相方さんは隣で朝ごはんを食べ始めています。
そこまでは記憶がありました。
演奏会の余韻に浸り…。
わたくし…。
「京都に気付かず」
「名古屋に気付かず」
「浜松に気付かず」
「富士山に気付かず」
「気が付けば新横浜の手前の小田原周辺」
でした!
見事に撃沈爆睡の2時間でした(笑)
相方さん曰く
「首が折れたままの状態で爆睡」
だったようです!
そんな1日の始まり。
幼さな馴染みの親友ボンドさんの結婚式を楽しんだお昼。
親戚の法事に携わった夕方。
あっという間に時間は過ぎて行きます。
朝まで飲んでいた打ち上げ。
(祭の打ち上げ風景)
委嘱作品作曲者
「福田洋介先生」
などのゲストさんを交えての打ち上げを終え、朝方福田先生と大阪でお別れしました!
「また夜にお会いしましょう!」
そんな意味深な言葉を交わして。
以前から気になっていた福田洋介先生が音楽監督を務める東京杉並を拠点とする吹奏楽団
「すぎなみ彩楽ウインドシンフォニー」
こちらの楽団さんの練習見学におじゃましました!
練習場は杉並にある某中学校を練習拠点としています。
学校を見た印象は、大阪市内の中学校と違って
「壁が無く建物がモダンだなぁ」
そんな印象でした。
(練習拠点)
そうこうしているうち玄関先に朝方別れたばかりの福田先生が
「12時間ぶりでございます!」
との冗談交じりの挨拶で大阪からの客人を出迎えて下さりました。
楽団を見学した印象。
「音楽室がひな壇になっていることにびっくり」
「若い団員さん達の元気さや溌剌さ」
「笑いが絶えない練習雰囲気」
そんなことを感じながら練習見学をさせて頂きました。
「すぎなみ彩楽ウインドシンフォニーの皆様!」
突然のおじゃまにも関わらず温かく迎え入れて下さり本当にありがとうございました!
12月27日に開催される演奏会のご成功を心より祈念致しております。
学校を後にした駅までの帰り道。
福田先生と
「キャッスル演奏会の感想」
「委嘱作品紫黒城テーマの感想」
「彩楽さん練習見学の感想」
などの話しを交えながら杉並の住宅街の中をゆっくりと歩きます。
歩いているとなんだか懐かしい感じがしました。
それもそのはずです。
杉並は僕たちを育ててくれた
「東京普門館がある街」
そんな所縁ある街なのです。
また、高校時代全国大会出場の練習でお借りしていた練馬にある
「豊玉第二中学校」
この学校も杉並に隣接する同じエリアに所在する学校なので街並みが同じ匂いがするのです。
(すぎなみの住宅街)
福田先生と歩いてお話しながら
「好きな音楽を続けていて本当に良かった」
そんな気持ちで一杯になりました。
音楽を続けているおかげで
「キャッスルウインドアンサンブルと出会えた」
「音楽を通じて大切な人達と新たな出会いが沢山あった」
「想い出深い懐かしい場所へもこうやって違う形で再び訪れることができる」
そんな幸せ一杯な気持ちに包まれている現状が本当にありがたいことであると感じています。
「バントやってて良かった」
そんな感謝の気持ちを確かめながらすぎなみの住宅街を一歩一歩新たな道へと進む自分がいました。
キャッスルウインドアンサンブル新クール練習スタート!〜パッション爆発な一年を。
親愛なるキャッスルの皆さ〜ん♪
本日の練習お疲れ様でした!
先週演奏会を終えたサーティホールに一週間ぶりに帰ってきました!
(ただいま!サーティホール)
キャッスルウインドアンサンブルは本日の練習から新年度クールの練習を開始しました。
(本日の練習会場小ホール)
先日終えた
「第5回祭」
演奏会にて初演披露した委嘱作品
「紫黒城のテーマ」
本日の練習前後にこの演奏を聴き
「合奏に反映させました!」
作曲者の福田洋介先生から私達キャッスルウインドアンサンブルメンバーに宛てたメッセージ
「これから作る長い時間へのプレリュード」
そんな想いが込められ創作された楽曲です。
「紫黒城のテーマ」
来年出演するあらゆる本番でこの曲を使うので
「自分達の手でご提供頂いた楽曲を育てていく!」
この精神を実践したいと思います!
本日の練習は来年度使用曲の初見合奏。
そんな1日となりました。
ヤン様作曲の
「交響詩モンタニャールの詩」
2時間かけて頭から最後までみっちり流し合奏を行いました!
来年も数々の名曲に囲まれ
「やり甲斐ある一年になりそうです!」
演奏曲に恵まれるだけでなく来年は
「シンフォニーホール」
「フェスティバルホール」
大阪の一流ホールで演奏する機会にも恵まれています!
「きちっとした練習を重ね」
「丁寧な演奏をすること」
これが来年に向けての課題です。
親愛なるキャッスルの皆さ〜ん♪
来年に向けていいスタートを切りましたよ!
色んな意味でリベンジすべく
「パッション爆発な一年」
そんな実り多き一年としましょうね♪
どうぞよろしくお願い致します。
第5回祭の感想~演奏編(第2部・前編)
ブエノチェ~♪
皆様のおかげを持ちまして
「キャッスルウインドアンサンブル創設5周年記念」
となる
「第5回祭(定期演奏会)」
無事終演することができました。
今年度1年間の活動への感謝と演奏会終演の余韻をかみ締めながら祭を振り返りたいと思います。
本日は
「演奏編(第2部・前編)」
です。
【第5回祭の感想~本番前準備編】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1916.html
【第5回祭の感想~演奏編(第1部)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1917.html
【第5回祭の感想~演奏編(第2部・前編)】
【東京オリンピックファンファーレ】
第2部の開始です。
暗い舞台のひな壇上に並ぶトランペットにスポットライトが当たります。
トランペット隊総勢10名。
キャッスルのトランペット隊も5年前に比べ
「メンバーが沢山増え充実感が増したよなぁ」
ライトの光に輝くメンバーを見ながらそう感じました。
その光を遮るかのようにファンファーレ音が鳴り響きます。
私はこの東京オリンピックファンファーレの2小節ごとに現れる
「起承転結」
この展開が大好きです。
起こりは
「ユニゾン」
から始まるファンファーレ。
承は声部が
「2声」
へと分かれます。
転は
「オクターブ」
による力強い細かい動き。
結は
「4声」
による競技会の始まりを予感させる個々の動き。
本当に良くできた風格あるファンファーレ。
キャッスルトランペット隊が美しく奏で第2部の始まりを告げました!
【東京オリンピックマーチ】
この曲のスコアを手に取ると見事に
「ぎっしりと音符が詰まっている」
「こんな真っ黒なスコアはそう見ることが無い」
隙間という隙間が無い精巧に作曲されたマーチです。
作曲者の古関裕而先生が
「スポーツマーチ王」
と言われる由縁がこのスコアを見たとたん瞬時に理解できます。
演奏で心がけたのが
「クラシカルな厳格さ」
「前半部3連音符のパルスとトリオ部8分音符のパルスの対比」
「後半部メロディーの力強さ及び主題再現部のアーティキレーションの変化」
「昭和の誇り」
これらの要素が奏でられるよう注意を払い練習を重ねました。
楽曲が持つ雰囲気を十分が出せるよう練習に工夫を凝らしました。
曲中に使われている音階が
「前 半 部~A♭(アス)dur」
「トリオ部~D♭(デス)dur」
この音階を使用されていることから既存の管楽器では
「どちらかというと響きにくい音」
これらの音が沢山含まれていることから
「A♭(アス)durの音階練習及びカデンツァ(ハーモニー)の練習」
「D♭(デス)durの音階練習及びカデンツァ(ハーモニー)の練習」
この音階を美しく奏でる練習を行いました。
特に本番前3連休の最終日
「11月23日(祝・月)」
この日の練習では東京オリンピックマーチに含まれている
「前述の音階練習について時間をかけて丁寧に行った」
そんな練習を行いました。
「そのプロセスが本番の音」
この音に形となって現れた。
そう実感しています。
演奏会で沢山の曲を取り上げると
「雑な練習になりがち」
ではありますが
「気を引き締めて丁寧な練習を取り上げることが必要」
そんなことを
「東京オリンピックマーチを通じて再認識させられた」
50年以上前に作られた曲ですが本当に勉強させられた1曲でした。
本番のキャッスルの演奏。
手前みそではありませんが、東京オリンピックマーチ
「本当にいい音してましたよ!」
そんな雰囲気ある演奏でした。
演奏中は
「福島県にある古関裕而記念館」
以前に訪れたことがある
記念館訪問時のシーンが頭の中をよぎっていました。
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1057.html
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1773.html
館内でみた
「東京オリンピックに関する資料や映像」
「古関裕而先生の写真」
これを思い浮かべながら指揮を振っていました。
キャッスルが奏でる東京オリンピックマーチのフィナーレ。
舞台の上に
「たなびく日の丸が見えた」
そんな素敵な演奏でした。