ブエノチェ~♪
皆様のおかげをもちまして終演した
「第30回ジョイントコンサート」
演奏会の余韻に浸りながらジョイントコンサートの感想について5回に分けて綴りたいと思います!
①プロローグ編
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2006.html
②キャッスルウインドアンサンブル本番編
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2008.html
③合同演奏本番編
④準備編
⑤30周年記念祝賀パーティ(打上げ)編
【合同演奏編】
ジョイントコンサート30年の歴史を振り返って。
今年を含みジョイントコンサートに出演した団体は
「21団体」
あり、出演21団体を五十音別(敬称略)に記すと
「Alla Zinfara Wind」
「生野青少年音楽団」
「今宮ウインドオーケストラ」
「今宮ポップスウインドオーケストラ」
「大阪漢学アンサンブル」
「大阪市民吹奏楽団」
「大阪シンフォニックバンド」
「蒲生ディストリクトバンド」
「岸和田ウインドアンサンブル」
「北河内楽団」
「キャッスルウインドアンサンブル」
「Thank Blass Orchester」
「鴫野ウインドオーケストラ」
「新千里ウインドアンサンブル」
「泉南市青少年音楽団」
「DMB」
「東大阪市民音楽団」
「三木ウインドアンサンブル」
「楽風会吹奏楽団」
「レ・コンセール・エトワール」
これらの団体により、30年間のバトンが引き継がれてきた歴史ある演奏会なのです。
このたび30周年の記念演奏会を開催するにあたり
「過去の出演団体様」
に宛てて
「記念演奏会出演の有無」
「記念誌への寄稿の有無」
「記念パーティへの参加の有無」
これらについて昨年夏頃から実行委員会によりアンケートをご郵送してリサーチを行ってきました。
出演する団体が多ければ
「フェステイバル形式」
にて演奏会を開催する方向で準備を進めてまいりましたが
「着地点として5団体による出演」
となったため、当初の計画に無かった
「30周年を記念した合同演奏をしよう!」
との運びになりました。
当然ながらジョイントコンサート
「30周年の歴史に携わった人」
を中心に指揮者を人選し
「練習回数が少なく、タイトなスケジュールの中で実践できる範囲」
この点を考慮しながら
「合同演奏ステージの企画」
について実行委員会により計画をすすめてまいりました。
そんな合同演奏ステージの第3部、アンコールについて振り返ってみましょう。
【アフリカンシンフォニー】
蒲生ディストリクトバンドは
「1986年(昭和61年)第2回演奏会」
から現在まで途切れることなくずっと演奏会に出演する老舗バンドであります。
そんな歴史の大半、指揮を努めてきた
「押部さん」
により30周年記念演奏会、第3部のステージの幕開けとなりました。
メンバーによる元気一杯のアフリカンシンフォニーの演奏。
幕開けに相応しい力強い演奏でした。
【ディスコ・キッド】
続いては
「1985年(昭和60年)第1回演奏会」
出演団体である
「鴫野ウインドオーケストラ」
に在籍していた
「松田さん」
により次なる演奏のバトンをお渡ししました。
課題曲とは思えないお洒落な曲ディスコキッド。
演奏に参加しない私。
イントロが始りウズウズする気持ちを抑えながら舞台下手に出て行きました。
「ディスコッ♪」
突然のディスココールに会場から爆笑を頂きました。
ありがとうございます。
下がった舞台袖にて
「ヨッシャのガッツポーズ」
していました♪
ちなみに今回出演したDMB。
「鴫野ウインドオーケストラの諸先輩方のお顔がチラホラ」
30年の歴史を物語る感慨深い姿だと思います。
【フレンズフォーライフ】
3部の合同ステージ最後は若輩ながら私が指揮をさせて頂きました。
実行委員長として取り組んだ30周年記念演奏会。
皆さんと共に作り上げてきた演奏会がこれで全て終わると思うと少し淋しい気がしました。
選曲した曲は
「フレンズフォーライフ」
ジョイントコンサート30周年に携わった
「色んな仲間との絆」
「生涯の友達」
これをテーマに選曲しました。
約100名による合同演奏。
枚方市民会館の会場内が
「温かい音楽のメロディーに包まれている」
そんな実感が湧きました。
30走目のランナーとしてゴールを迎えたジョイントコンサート。
来年以降も次なるステージが待っているかと思います。
そんな思いを胸に秘め会場の皆様に一礼し、一つの時代の区切りを実感しました。
【ツェッペリン伯爵】
会場内はアンコールの拍手が鳴っています。
アンコールに登場して頂いたのは
「1985年(昭和60年)第1回演奏会」
出演指揮者である
「三木ウインドアンサンブル(現:三木ウインドフィルハーモニー)植松さん」
お忙しい中、最後を飾る指揮者として登場して頂きました。
アンコールで演奏する曲は
「第1回ジョイントコンサート」
にて記念すべき演奏会のトップバッターを飾る
「大阪シンフォニックバンド」
が演奏した曲
「ツェッペリン伯爵」
にて記念演奏会の幕を締め括りました。
植松さん指揮による演奏
「30年前を知っているメンバーも沢山ステージ上にて載っています」
「30年前に生まれてないメンバーも沢山ステージ上に載っています」
音楽や吹奏楽の世界が素敵と言われること。
「世代を超えたメンバーが一つになって演奏できること」
今回の演奏会を通じた一番のテーマが
「世代や楽団の垣根を超えた仲間との絆」
なのです。
ジョイントコンサート30年の歴史に携わった全ての皆様へお礼申し上げます。
「かけがえのない財産を残して頂き本当にありがとうございました」
来年も新たなる実行委員により新しいカタチが生まれる演奏会が開催されるかと思います。