ブエノチェ~♪
お久しぶりとなりました!
活惚れ2012の所感についてブログを綴ります。
1サウス・ランパート・ストリート・パレード編
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1025.html
2じゅげむ&吹奏楽のための神話編
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1026.html
3ミス・サイゴンシンフォニックポートレート編
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1027.html
4かっぽれファンク編
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1029.html
5合同演奏(風之舞)編
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1033.html
6合同演奏(アルメニアンダンス)編
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1041.html
7合同演奏(アンコール~さくらのうた)編
8合同演奏(アンコール~AWL・希望の空)編
9ゲネプロ・準備・取材編
10打上げ編
本日は
「7合同演奏(アンコール~さくらのうた)編」
をお楽しみ下さい。
【合同演奏(アンコール~さくらのうた)編】
今回の演奏会。
全般を通じたプログラムの中で
「ひときわ異彩を放った」
1曲が
「さくらのうた」
である。
この雰囲気は会場で演奏を聴いていた
「お客さんの反応」
が特に敏感だった。
「ふくだワールド全快」
この言葉が相応しい。
福田先生との出会いは昨年の夏だった。
タイミング的には
「さくらのうた・朝日賞受賞!」
これが決まりお祝いムードが漂う
「2011年たそがれコンサート指揮」
「2012課題曲参考演奏録音立ち会い」
のため、頻繁に大阪へ足を運ぶ福田先生とお酒を交わす機会ができたことだ。
その時の様子。
(福田先生とツーショット)
【2011.7.9~出会いに感謝】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/670.html
その後、キャッスルスタッフと
「活惚れ2012・コラボレーションに向けたオファー」
を経てこの活惚れ2012を開催するに至った経緯である。
(スタッフらと共に)
【2011.9.2~活惚れ2012に関する御報告】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/729.html
舞台袖から舞台上にいる
「さくらのうたの指揮をする福田先生」
「福田先生の指揮で演奏するCWE&OSUメンバー達」
この姿を見たときに
「リアルな現実が目の前にある」
この事実が本当に嬉しかったし、それ以上にもっと嬉しかったことが
「皆が生き生きと音楽を楽しんでいる姿」
このシーンを目に焼き付けることができたことが何よりも嬉しかった。
「よしっ」
と舞台袖で何度もガッツポーズした。
アンコール1曲目。
「さくらのうた」
が流れ始める。
福田先生のさくらのうた。
「旋律をとても丁寧に大切に」
ここに力点を置いて音楽作りされているのがリハの練習の時から感じることができた。
ゆったりとしたテンポ感の中で音楽が流れていく。
サーティホールの会場内の季節。
夏じゃない。
梅雨じゃない。
ここは
「さくらが舞う春だ!」
そんな春風が音と共に吹き流れている。
最後の音が鳴り終わる。
余韻…。
客席から拍手が巻き起こるまでの
「時間と間」
この間が
「さくらのうたの演奏を象徴しているようだった」
音楽をしている人、音楽をしていない人を問わずお客さんのアンケートにおいて
「さくらのうた」
が好評だった。
演奏会の
「清涼剤」
そんな言葉が相応しい
「心がホッと和む」
好演奏だった。
記事一覧
活惚れ2012所感~7合同演奏(アンコール~さくらのうた)編
大阪人の心。
ブエノチェ~♪
大阪人の心といえば?
イエス!
「粉もん」
ですね(笑)
粉もんには家庭の味や地域食文化の根底がそこにあります!
今日は京阪天満橋駅前にある
「ぼん繁」
という粉もん食べ放題&飲み放題のコースを満喫してきました〜(笑)
(食べ放題&飲み放題)
ナントこれで3000円以内に収まるのです!
恐るべし…。
鉄板を囲んで気心知れた仲間達と色んな想いや考えを語る!
(焼きそば&エビ卵&ゲソ焼き)
(お好み焼き&食べ終えかけ豚キムチ)
関西人にとってこんな最高なコミュニケーションはありません♪
「大阪文化飲み象徴!粉もん」
この食材が大阪人のバイタリティや大阪の街の賑わいを支えているのではないでしょうか?
今日も粉もんをあてに美味しくお酒を頂いております♪
大阪は泣いたらあかんよ。
ジャパン大阪。
ほんまええ街です。
ビバ♪2012合宿の補足!~天照大神降臨。
ブエノチェ~♪
本日7月17日付キリ番110000番をゲットされた方ご連絡下さ~い♪
合宿を終え、現実モードに引き戻された感たっぷりだった今日この頃でございます(笑)
合宿初日及び2日目の補足ブログです!
【夜の合奏】
合宿初日の夜。
皆で楽しく夕食を団らんした後は気分を切り替えて夜の合奏へ移行。
メリハリ良く予定をこなすのがキャッスルの特徴です。
(合奏場へ)
夜の合奏に先立って皆さんと共に
「課題曲・自由曲のアナリーゼ」
楽曲分析について時間をとりました。
わたくし1時間弱しゃべったと思います(爆)
皆さんと曲想について意見交換できたのも良かったです!
細かい奏法等は記せませんが曲想のみ簡単に触れてみます(笑)
【課題曲】
6/8拍子の特徴を生かしながら弾むように楽しく演奏しましょう。
「ラタタ・ラタタ」
8分音符ひとつのひとつの音の長さ
4分音符の音の長さ
付点4分音符の音の長さ
タイの長さ。
これをまずは目で捉えて頭で理解しましょう。
頭で理解できたら口で歌ってみましょう。
口ずさんでイメージをインプットすれば次は楽器で吹いてみましょう。
上達への近道はこの繰り返しです。
2拍子のマーチとの違い。
2拍子と3拍子を内包している6/8マーチの特徴やキャラクター。
これを早くつかみましょう。
主役と脇役の違いを認識しましょう。
これからの課題は
「歩けるか?」
「楽しいか?」
について練度を上げていきたいと思います。
「我々キャッスルウインドアンサンブルが進む道に希望はあるか?」
【自由曲】
超が付く描写音楽の世界に没頭すること。
これが最大のテーマです。
天照大神が岩屋戸の中に隠れたので世界に暗闇がきました。
「闇の中の不気味さや妖艶さの表現。」
天照大神の気を引いて岩屋戸の中から出てこさせようとする八百万(やおよろず)の神々
鳥を鳴かしたり、裸踊りをして興味を引こうとします。
「狂乱の踊り、馬鹿騒ぎや爆笑の渦の表現。」
岩屋戸の中に引きこもっている天照大神は外の世界が気になります。
「天照大神の迷いの表現。」
岩屋戸の隙間からのぞき見している天照大神を手力男命(たじからおのみこと)が引きずり出します。
「手力男命の怪力の表現。」
そして世界に光が再び戻ります。
めでたしめでたし。
自由曲は
「ケアレスミスやボーンヘッド(飛びだし・うっかりミス)」
このミスを一人でもすると音楽に没頭している周りの集中力が途切れてしまいます。
休符は休憩ではありません。
「音楽の流れで必要な間」
なのです。
音符は当然ながら休符も含めて
「全員でひとつの音楽づくりをしている意識付け」
この気持ちが大切ですね。
ここまでくると
「一人で練習する」
よりも
「パートやグループ力を底上げ」
をしなければ意味がありません。
「共助の精神」
これが重要なキーワードです。
本番まであと4週間弱しかない。
本番までまだ4週間弱もある。
捉え方はそれぞれで結構ですが
「後悔する演奏」
だけはしたくありません。
「やりきった感一杯の全力投球」
こういう演奏を目指したいですね。
今年も熱いぞ
「キャッスルウインドアンサンブル」
の精神が大切です(笑)
【合宿恒例の花火大会】
アナリーゼに感化されたのか?
大栗裕が舞い降りてきたのか?
花火を前に突然
「ケツ振りダンス」
をする方が…。
狂乱の踊りでした♪
(狂乱の踊り~ケツ振りダンス)
【合宿恒例の宴】
合宿恒例の宴。
(2012合宿~宴の集合写真)
アナリーゼに感化されたのか?
大栗裕が舞い降りてきたのか?
お酒を前にして
「爆笑の渦」
職員さんに
「少し静かめにお願いします」
と注意をうける…。
馬鹿騒ぎでした♪
【合宿2日目の朝】
「天照大神が降臨」
サンサンと太陽の光を輝かせます。
いわゆる
「ピーカン」
でございます。
(天照大神降臨)
神様を連れ戻すため一生懸命馬鹿騒ぎしました(笑)
宴明けのの朝は辛い…。
【分奏&合奏】
午前分奏。
午後合奏。
昨日のアナリーゼの確認作業をしました。
あっという間に時間が過ぎます。
天照大神に照らされたお昼寝が気持ちよかった~♪
【2012合宿終了】
お疲れ様でした。
参加された方にお願いです。
合宿練習において得た演奏に関する情報をパート間において、参加していない方と共有しましょう。
私も全体に対して繰り返しアナウンスします。
【2012合宿後の恒例行事】
和歌山県立向陽中・高等学校の演奏会を聞きに終えてからの
「和歌山ラーメン」
これも定番行事になりつつあります。
「ケツ振りダンスの正喜」
と言いたいところですが、ラーメン店は
「正喜ではなく正善」
でした(爆)
(和歌山ラーメン~正善)
和歌山ラーメンをすすりながらの会話。
「はじめてのおつかいが同じ時間帯にまた流れてる~(笑)」
チームCWEの皆様!
今年も有意義な時間を本当にありがとうございました。
ビバ♪2012合宿2日目!~感動すること。
親愛なるキャッスルの皆さ~ん!
2日間にわたる合宿本当にお疲れ様でした!
海に囲まれた自然一杯の環境ともお別れです。
「初日~快晴(海水浴~練習~花火~宴)」
「2日目~快晴(二日酔い~練習~昼寝~練習)」
昨日の宴では
「酒しか信用しない」
宣言していましたが、寝て起きると
「酒なんてもういらない」
状態でした(爆)
ビールも美味しかった。
ワインも美味しかった。
マッコリも美味しかった。
日本酒も美味しかった。
ブーメラン高田君と
「ウメッシュ」
をテーマにコミュニケーションを図れたことが個人的に嬉しかったです(笑)
合宿の冒頭でも皆さんの前でお話しましたが合宿の主旨は
「普段しゃべることが少ない団員同士仲良くなること」
「一人でも多く顔と名前を覚えて相互親睦を図ること」
「演奏技術向上」
これらの要素を持ち合わせています。
また、今年は昨年以上に
「しっかりみっちり練習できた」
ことが一定の成果だったと思っています。
最終の通し録音は珍しく少し
「バテ気味」
だったのが今年の練習を表していますね(笑)
まだまだ課題は沢山あります。
皆さん自身は今年の合宿を振り返ってみてどうだったでしょうか?
主旨に沿った活動も大切ですが、何が一番良かったかというと
「大きな事故や怪我がなく無事に終了することができた」
ということです。
キャッスルの皆さん本当にありがとうございました。
夏はまだまだこれからです。
コンクールに向けて、今もっている自分達の精一杯の
「パフォーマンス」
これをすべく頑張りましょう!
CWEの合宿を終え、夕方からは
「和歌山県向陽高校」
の演奏会に行ってきました。
キャッスルに同校のOB・OG卒業生団員がいます。
学生らしいとても爽やかな温かい演奏で楽しませてもらいました。
今年3月のジョイントコンサートで取り上げた清水大輔先生作品の
「ロストムーン」
を聴けたのも良かったです。
大統領演説もナレーションも入っておりジョイントコンサートで演奏した時のことを思い出しながら聴いていました。
演奏会の目玉!
客演プレイヤーは、トランペット奏者
「エリック・ミヤシロさん」
でした。
今年2月の大阪府吹奏楽連盟創立50周年記念演奏でも素敵な演奏を楽しませてもらいましたが、本日も満足のいく演奏でした。
気持ちいいくらい鳴るレーザービームのようなハイトーン!
本当に素晴らしかったです!!!
エリックさんのトークに感動しました。
「誕生日や結婚式、お葬式に至るなどあらゆる人生のシーンの傍に音楽は必ずあります」
「楽しいとき、悲しいとき、悔しいとき、色んな気持ちや感情を楽器を使って表現するのが音楽です」
「自身の音楽性を深めるには、映画をみたり、本を読んだり色んな事を経験したり体験したりして、毎日の生活の中で何かを感じとり吸収することが感性を磨くことに繋がってきます」
「自分自身が感動して音楽に取り組まないと人を感動させるいい音楽は奏でられない」
「高い音が鳴る、指が動くの技術ではなく心で演奏すること」
「音楽を通じて人と人とのコミュニケーションを図ること」
「インターネット等でよい演奏や情報は自分の手に簡単に手に入れることができる世の中になっていますが、是非、演奏会の会場に足を運び、演奏会の生の雰囲気を感じ取ってください」
一流のプレイヤーが言うことは言葉の端々のひとつひとつに深みがあります。
心地よい素敵な時間を本当にありがとうございました。
ビバ♪2012合宿初日!~バカンス気分と真剣さ。
親愛なるキャッスルの皆さ~ん!
2012合宿初日お疲れ様で~す!
今年もお世話になるのは合宿の常宿になりつつある海風館です!
施設の皆様お世話になります♪
(海風館)
合宿集合前に今日も
「ときめきビーチ」
「日焼け」
「海水浴」
を楽しんでいました!
レジャーでは雨が降らない
「晴れ男」
健在!
今日のビーチも快晴で素敵でした。
(ときめきビーチ)
合宿の目的は
「人と自然と向き合うこと」
「音楽と向き合うこと」
これがテーマです!
恒例の全体集合写真。
毎年秋に行う
「祭(定期演奏会)」
での1年間歩み
「ありがとう」
のスライドにまた新たな1枚が加わりましたね。
(海風館前で集合写真)
部屋からの見晴らしも最高です。
(部屋から見たときめきビーチ)
毎回同じ場所に訪れても
「その年、その年で違った楽しみ」
があります。
バカンス気分昼からは気分を一新して練習開始!
個人練習、パート練習、分奏、合奏
あっという間に夜が来ました(笑)
みんなで食べる夕食も美味しかったですね!
ブーメラン高田さんの
「いただきます」
に始まり
あやさんの
「ごちそうさま」
で締めました。
男女問わず皆さんの
「ライスおかわり」
この勢いに店員さんが
「スピードワゴンのように恐怖」
していましたね(爆)
旅行にて沢山の仲間と食するご飯の味は最高です!
太陽にほえろの
「石原裕次郎ボス」
のようにブラインド越しに夕日を眺めながらブランデーグラスを回すように
「皿にのせたプッチンプリン」
を回しながらの楽しい夕食になりました(爆)
どうもありがとう。
食事後再び合奏を敢行。
(合奏風景)
夜の合奏後は、恒例の
「花火大会」
を敢行!
今年も打ち上げ花火が多かったですね!
チーム阪急先輩後輩による火付け師揃い踏み姿も合宿恒例になりつつワンシーンでした。
今年は新しい火付け師
「ごとーっちさん」
もデビューしました。
来年も楽しみです。
どうもありがとう。
今日はこの後
「合宿宴」
でございます。
夜な夜な語り合いましょう!
そして、チームキャッスルの
「絆(きづな)」
を強めましょう。
わたくし
「アルコール弱い」
ので皆さんお手柔らかにお願いしますね(爆)
よろしくお願いします。
ビバ♪
合宿♪
ストーリーブランディング。
ブエノチェ~♪
三連休の初日、皆様如何お過ごしでしょうか?
私は
「充電日」
となるとても有意義な一日を過ごしています。
昼から映画へ行ってきました。
公開初日の話題作
「へルタースケルター」
これを観に行ってきました!
(へルタースケルターパンフ)
三連休ということもあり、どの映画会場も人の列で一杯でした。
ちなみに一番人気は
「海猿」
でした!
電光掲示板に流れる上映時間帯座席ソウルドアウトの数がハンパなかったです。
夕方の席まで完売でしたから。
夕方にフラーッと来た人は海猿を観ることはできないでしょう!
人でにぎわうことはいいことですね(笑)
映画上映待ちまでの時間を利用して高層庭園に出ました。
(高層庭園)
確かこの辺にはゴルフの打ちっ放しができるドームゴルフ施設があったよなぁ。
大阪駅周辺も見晴らしがずいぶん変わったなぁ。
心地よい風に吹かれながら移りゆく景色を眺め時代の変化を感じていました。
上映時間になり劇場にはいると満員…。
すごい人でした。
へルタースケルター。
これから観る方もいると思うのでストーリーに触れずざっくりとした感想を。
とにかく
「圧巻」
この言葉につきる映画でした。
人間が持つ欲望や現代社会が抱えるダークな部分を
「これでもか」
と言わんばかりにクローズアップ。
蜷川監督が持つ作品の世界観が素晴らしかった。
色彩感豊かな映像に飲み込まれ、驚愕とため息。
漆黒の蝶が飛びまわるシーンと赤い羽が舞い散るシーンがまだ頭の中をエンドレスリピートでかけ巡っています。
岡崎京子作品の主人公、狂気的な
「りりこ」
を演じきる
「エリカ様」
やはり名女優だと再認識しました。
「生き方は自分自身で決めるもの」
そんな強烈なメッセージを感じ取れる作品でした。
へルタースケルターの公式サイトはこちらです。
http://hs-movie.com/introduction.html
映画鑑賞を終えた後はサクッと腹ごなし(笑)
ヒルトンホテルの地下にある
「陶陶居」
にて点心を堪能してきました。
(陶陶居)
ここの点心は上品なお味がでありながら、リーズナブルで種類が食べることができるのが特徴です。
ジャスミンティーが爽やかさを倍増してくれます。
今日はここからがメイン。
南へ南へと車を走らせました。
明日からのキャッスルウインドアンサンブルは合宿を開催します!
合宿場所である
「海風館」
付近までやってきました。
(海風館)
(ヨットハーバー)
夕日に出会うことはできませんでしたが明日以降のお天気に期待大です!
前泊の今日は某宿にて
「天照大神(てんてるだいじん×→あまてらすおおみかみ○)」
のように引きこもっています(爆)
明日からの練習に向けた
「スコアリーディング」
をしたり、これからの自分の生き方やあり方を考える
「ストーリーブランディング」
に取り組んでいます。
波音を聞きながら書斎のような部屋でゆっくりと色んな事について考える時間を過ごしています。
普段できないことをゆったりとした気持ちで行う時間は自分にとって本当に大切です。
さぁ。
風呂に入ってさっぱりしてから引き続き作業に取り組みたいと思います!
皆さん明日からの合宿よろしくお願いします!
待ちに待った週末♪
知恵袋と心の消しゴム。
日が変わった夜中から明け方の出来事。
私は夢を見た。
現実とかけ離れた夢ではなく、実際に私が小学校1年生の時に体験した出来事が夢でよみがえってきた。
夢の登場人物は、私が小学1年生の時に担任をして下さっていた
「こごち先生」
がでてきた。
こごち先生は、私達のクラスを2年間担任された後、定年退職された昔ながらの先生だった。
決してお母さんと言える年ではなく、
「知恵袋」
が一杯つまった
「厳しくも心優しい何でも教えてくれるおばあさん」
みたいな存在の先生だった。
先生は戦前の師範学校(教員養成学校)を出たそうで、勉強だけでなく、
「私たちの躾(しつけ)」
にもめっぽう厳しかったが、その裏には親のように深く温かい愛情があった。
私が友達とケンカした時は
「何が原因で何が悪いのか」
「今後どうするのか」
これらを子供同士でとことんデイスカッションさせ、問題が解決して
「お互いが仲直りするまで」
で帰らせてくれなかった。
妥協がなかった。
先生は子供に勝手に話させるのではなく、私たちの側にいて、じっと事の経緯を聴いてくれる
「ジャッジマン役」
に徹して、私たちに対して常に
「考えること」
を体で教えてくれていた。
そんな先生の口癖は
「お茶っ葉もってきなさい」
だった。
家で飲み終わった
「出涸らしの緑茶のお茶っ葉」
これを一体何に使うか?
最初は全く分からなかったが
「習慣」
になるといつもランドセルにいれて持参するようになった。
「お茶っ葉」
の使い道。
実は
「廊下や階段の掃除」
に使うのである。
コンクリートの廊下をホウキで掃けば砂煙が舞う。
水をかけてしまうと砂が泥になってしまう。
「お茶っ葉」
を廊下や階段に撒いてホウキで掃けば水分を含んだお茶っ葉が砂煙をたてることなく砂や汚れを吸収してくれる。
あとはちり取りで集めて捨てるだけ。
「生きる力や生活の知恵袋のイロハ」
これを教えてくれたのが、こごち先生だった。
最近は便利なティーパックになり、お茶っ葉もすっかり存在を潜めるようになった。
夢の回想はまだ続く。
小学校1年生の僕は宿題を自宅に持ってかえる。
ノートに書いた間違いをぶつぶつと独り言を言いながら消しゴムで乱雑に消している。
ふと気がつけば
「お母さん」
が傍に立っているのに気がついた。
「そんな雑に消したら次が書けないでしょう」
お母さんは小言を言いながらも丁寧に消しゴムでノートの文字を消す作業を手伝ってくれた。
「みのる。こうやって消しゴムを使えば鉛筆で書いた文字は消せるの」
「でもね。人の心の傷や人生は消しゴムのように簡単に消すことはできないの。」
「だからね。人には親切にしなさい。優しくしなさい。」
「自分の行動に責任を持って真っ直ぐ生きないとあかんのよ。」
幼き頃の私に
「お母さんが言っていた言葉」
この言葉がリバイバルされ甦ってきた。
「ザーッ」
雨の音で夢から覚めた。
目覚めた私は泣いていた。
懐かしさと温かさで涙が止まらなかった。
人間、繁雑な日常生活を送るがゆえに
「本来持ち続けなければならない心」
この心を忘れがちになってしまう。
夢は自分の深層心理や願望を現すメッセージが込められているとも言われる。
こごち先生もご健在ならゆうに90歳を超えている。
就職が決まってからご挨拶状したきりでもう20年以上御無沙汰している。
先生を探して一度お会いしたくなった。
あまり立ち寄らない実家。
久しぶりにおかんの手料理が食べたくなった。
昨晩から降っていた雨もすっかり止んだようだ。
梅雨も明けいよいよ夏の足音が近づいてくる。
活惚れ2012所感~6合同演奏(アルメニアンダンス)編
ブエノチェ~♪
お久しぶりとなりました!
活惚れ2012の所感についてブログを綴ります。
1サウス・ランパート・ストリート・パレード編
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1025.html
2じゅげむ&吹奏楽のための神話編
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1026.html
3ミス・サイゴンシンフォニックポートレート編
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1027.html
4かっぽれファンク編
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1029.html
5合同演奏(風之舞)編
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1033.html
6合同演奏(アルメニアンダンス)編
7合同演奏(アンコール~さくらのうた)編
8合同演奏(アンコール~AWL・希望の空)編
9ゲネプロ・準備・取材編
10打上げ編
本日は
「6合同演奏(アルメニアンダンス)編」
をお楽しみ下さい。
【合同演奏(アルメニアンダンス)編】
アルメニアンダンスパート1
吹奏楽人なら誰もが知っている
「バイブル」
のような存在の作品である。
アルフレッドリード博士が作った名作アルメニアンダンス。
世に出回って約40年の月日が経っている。
当時13才の中学生だった人は53才だ。
当時20才の成人だった人は60才だ。
現在20才の成人は当然生まれてない。
しかし、この曲は時代を超えて
「永遠に人々に愛される曲」
こう言っても過言ではない。
私も20年以上前の学生時代、生前の
「アルフレッドリード博士」
からアルメニアンダンスに関して直接手ほどきを受けた経験がある。
アルメニアンダンスを演奏するに当たり、リード博士の指揮で2回の本番に出演している。
【リード博士とのアルメニアンダンスの思い出】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/666.html
大阪府吹奏楽連盟の丸谷理事長はこのアルメニアンダンスについて
「吹奏楽を知っている人だけにとどまらず、吹奏楽を知らない人にも愛される曲でありたい」
「ベートベンの第九の様な存在になるのが理想だ」
との想いを持ち各種本番でこの曲を取り上げ演奏している。
吹奏楽が沢山の人に愛される裾野を広げるためだ。
【東京佼成ウインドオーケストラ特別演奏会~ザ”MARUTANI”ワールド】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/956.html
今年の2月に大阪城ホールにおいて開催した
「大阪府吹奏楽連盟50周年記念演会」
においては、全参加者
「約3500人」
による大合同演奏が行われ、我がキャッスルのメンバーも演奏隊の一員として記念行事に参加したのも記憶に新しい。
【大阪府吹奏楽連盟50周年記念演奏会】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/889.html
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/890.html
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/892.html
CWEライブエンターティメントとして開催した
「活惚れ2012」
キャッスルウインドアンサンブル&大阪産業大学さんの出演者合同演奏によるアルメニアンダンス。
メンバーの最年少は、産大生、キャッスル団員の
「18才・19才」
ティーンエイジャー達。
最年長は、キャッスル団員の
「40才代中後半」
であり、このように合同演奏は
「幅広い様々な年齢層のメンバー」
このメンバーが舞台上で気持ちを融合させ
「色んな時に」
「色んな場所で」
「青春の思い出として」
演奏したことがる
「アルメニアンダンス」
を分け隔てなく一緒に舞台上で演奏することに
「意義」
があった。
しかし、ひとたび練習に取りかかるとこの事が
「諸刃の剣」
でることに気がつく。
何故なら
「様々な沢山のメンバーが色んな場所で演奏したことがる曲」
だけに
「沢山の解釈がある」
「それぞれが持っている癖や思いこみがある」
という側面も持ち合わせていることに気がついた…。
福田先生からのメッセージ
「とにかく、一度、曲に書いてることを忠実に見直しましょう!」
ということであった。
私も頭の中にアルメニアンダンスのスコアがほとんど入っている。
気持ちをスパッと切り替えて
「真っ白な状態にして、目でじっくりとスコアを読んでみた」
そうすると色々なことに気づくことができた。
再認識する部分もあれば、新たな発見もあった。
ここで福田先生のTwitterによる感想を引用したい。
(本人様よりご了承を得ています。)
ジョイントステージの演目は風之舞とアルメニアンダンス。
風之舞は自分と吹奏楽のつながりを強固にしたくさんの方々と出逢うきっかけとなった重要な作品。
それは2003年に大阪市音楽団により公募審査会で演奏して頂いたことから大阪とのご縁が始まっている。
2004年には淀川工科高校with丸谷先生の演奏により全国的に知られるようになるメディアの偶然。
丸谷先生とも時たま
「あれはお互いにええ機会やったなぁ」
と語り合うくらい。
その丸谷先生のオハコである
「アルメニアンダンス」
をふくだが大阪で指揮上演するのは緊張感が走る。
大阪の吹奏楽人にとってアルメニアンダンスは経験値の高すぎる作品。
今回のOSU&CWE90人でも実に6割が演奏経験済。
それぞれに(よくも悪くも)演奏イメージが出来上がっているのだ。
リードが脱稿してからちょうど40年。
いったん楽譜に忠実な演奏をしてみる再学習する経験を務めた。
進みたいバンドを進ませない私。
むちゃくちゃシンドイ合奏になり、演奏にフラストレーションが溜まる。
それでも協力的にその方針を受け入れて頂き、練習を続けてくれた。
本番1週間前に生島団長についに
「なんで私がアルメを振るのかな?」
と聞いた。
「ふくださんを含めて舞台上の皆、音楽が好きな人たちです。そのことを示したいんですよね」
と話してくれて、覚悟が決まった。
作品の美しさや楽しさを表現する努力をすれば実る。
シンドイ練習からの解放は本番なのだ。
プログラムで取り上げた風之舞、アルメ、そしてアンコールでさくらのうた。
約90人のメンバーが、一生懸命に演奏をした結果、予想だにしないボリューム感とドラマ感のある演奏が叶った。
すべてはそのシンドイ練習の成果か。
(引用終わり)
福田先生も悩んでいた。
しかしその傍らで私も悩んでいた。
私の悩みは
「合同演奏の下振り合奏」
この作業をしている時が一番難しかったし、自分自身の勉強になったと感じている。
福田先生による合奏中は
「どういう風に曲を持っていきたいのだろう?」
ということを一言一句逃さず観察し、メモしまくっていた。
何故なら。
私のニュアンスは不必要だからだ。
その分、
「演奏メンバーが楽譜に書いてあることを忠実に演奏できるようになる合奏」
これに時間を割いた。
ゆっくりのテンポから指定テンポで演奏できるまで
「同じ箇所を何度も何度も繰り返し」
練習した。
こういう練習に慣れていない人は
「つまらない合奏」
だったかもしれないが
「音楽人である我々が舞台にのる以上」
絶対に忘れてはならないのが
「決して自己本位にならず、お客さんが聞いて楽しい演奏に持っていけるかどうか?」
ということに
「こだわる」
ことである。
本番の舞台上で
「効果を十分発揮できるような練習を積み重ねること」
である。
この気持ちを大切にして合奏の時間を割いた。
本番当日のゲネ。
福田先生に
「よろしくお願いします」
とバトンをお渡した時に
「ホッとした自分」
がいた。
福田先生も舞台上で熱く
「自分のしたい音楽」
について語ってゴリゴリ実践していた。
舞台上で真剣且つ和気藹々とやりとりする福田先生とメンバーを見ながら
「本番はなんだかいい演奏になるだろうな」
という気配を客席で感じていた。
いよいよ本番。
合同ステージ。
私は舞台袖からステージマネージャーを兼ねて皆さんの演奏を聴いていた。
風之舞が終わる。
すごくドラマチックな演奏だった。
アルメニアンダンスが始まる。
「パパパーン」
みんなの気持ちが一つになっている
「気」
が伝わってきた。
客席にいるお客さんも
「気」
を十分に感じていただけたと思っている。
舞台袖で不思議なことを感じながら演奏を聴いていた。
「ステレオ効果のアルメニアンダンス」
これについてである。
活惚れ2012の当日、3000人の吹奏楽と本番が重なっていた。
3000人の吹奏楽会場は
「西部・大阪市西区・大阪ドーム」
である。
3000人の吹奏楽フィナーレ合同演奏では、丸谷先生指揮によるアルメニアンダンスを大阪ドームで演奏していた。
活惚れ2012の会場は
「東部・大阪府大東市・サーティホール」
である。
活惚れ2012ではメイン曲として福田先生指揮によるアルメニアンダンスをサーティホールで奏でていた。
「大阪城」
を中心として
「西と東に置かれたステレオスピーカーのように」
「西(大阪ドーム)=大阪城=東(サーティホール)」
アルメニアンダンスがほぼ同じ時間帯に演奏されていたのである。
やはり名曲は沢山の人に愛されるんだと。
アルメニアンダンスの演奏が終わる!
音圧の風を感じた。
会場からは本当に沢山の拍手が鳴り響いていた。
ありがとう
「アルメニアンダンス」
ありがとう
「福田先生」
ありがとう
「素敵な仲間達」
私も舞台袖から感謝の念を込めて惜しみない拍手を舞台上の福田先生やメンバーに贈り続けいていた。
おもしろき こともなき世を おもしろく。
ブエノチェ~♪
合宿の練習メニューを練習日誌に反映させました!
宿泊、日帰りを問わず合宿参加者の皆様は御確認下さいませ。
当日の集合でも伝達しますが、予定に目を通して自分の動きをインプットしておいて下さい!
遊びだけじゃありませんよぉ~(笑)
合宿も楽しみですがCWEメンバーの真摯さに脱帽。
じわじわきましたねぇ。
練習実践塾の動きが!
各パートやグループ単位で塾開催の動きが始まっています!
私も参加できる日は積極的に参加して
「皆さんと一緒に練習時間を共有」
したいと思っています。
どしどし声をかけて下さい。
また私が行かなくても
「練習して欲しい箇所」
これを伝達します。
このような趣旨からもパートリーダさんは
「パート練習する際に練習日を教えて下さ~い(絶叫)」
よろしくお願いします。
キャッスルメンバーによる実践塾の
「輪」
これが広がっています。
この
「輪」
はそのうち
「和」
になるでしょう。
行き着く先はキャッスルのコンセプトを単語に置き換えた
「和楽」
に行き着くはずです。
これが人間成長を目的とした
「人生道場」
の過程です。
今年の実践塾は記しますよ~。
ミスターチルドレンの
「しるし」
を歌いながら(爆)
何故って…。
フフフ。
打ち上げで皆さんと
「すき焼きを美味しく食べる」
ためです!
今年のチャンピオンベルトは誰の手に!
あぁ~栄冠わぁ~君に輝くぅ~♪
ジャン♪
ジャン♪
しるし忘れやお漏らしがあれば御指摘下さい(爆)
【2012夏・練習実践塾】~(カッコ内は私の参加状況・参加予定です)
7月 5日(木)クラ&ミスト実践塾(参加終了)
7月18日(水)サックス実践塾(参加できず・泣)
7月22日(日)サックス実践塾(参加できず・泣)
7月26日(木)ピッコロ・フルート実践塾(参加予定)
7月29日(日)サックス実践塾(ダブルヘッダー時間調整・参加予定)
7月29日(日)クラ実践塾(ダブルヘッダー時間調整・参加予定)
本日は幕末の英雄、高杉晋作の名言でブログを締めましょう。
「おもしろき こともなき世を おもしろく」
ニュートラルの状態からきっと新しい世界が見えてくるはずです!
※活惚れ2012所感の続きもお楽しみに!