ブエノチェ~♪
皆様のおかげを持ちまして
「キャッスルウインドアンサンブル創設5周年記念」
となる
「第5回祭(定期演奏会)」
無事終演することができました。
今年度1年間の活動への感謝と演奏会終演の余韻をかみ締めながら祭を振り返りたいと思います。
本日は
「演奏編(第2部・中編)」
です。
【第5回祭の感想~本番前準備編】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1916.html
【第5回祭の感想~演奏編(第1部)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1917.html
【第5回祭の感想~演奏編(第2部・前編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1920.html
【第5回祭の感想~演奏編(第2部・中編)】
【紫黒城のテーマ】
キャッスルウインドアンサンブル創設5周年記念として福田洋介先生に作曲してもらったテーマソング。
その名も
「紫黒城のテーマ~Theme of Brack purple Castle」
このような素敵なタイトルの委嘱作品を御提供頂いて光栄に思っています。
重ねまして作曲者の福田洋介先生に厚く御礼申し上げます。
先日の演奏会での披露が
「本邦初演」
すなわち
「世界初演」
となります。
冷静に考えると何だか凄くないですか?
凄いですよね!
私自身、御提供頂いた楽曲の初演をする経験は初めてのことです。
演奏前の舞台袖。
戦国武将の出陣前のように
「士気がとても高揚している」
そんな高鳴る気持ち一杯で舞台そでにて演奏の瞬間をじっと待っていました。
神聖な気持ちで下手袖から舞台へ入ります。
演奏前。
お客様に深々と一礼。
客席に座っている福田先生に一礼。
これから初演を行う同志であるキャッスルウインドアンサンブルメンバーの顔を見渡します。
「初演や!」
「気合入れていくぞ!」
言葉でそう伝えたかったのですが無意識にゼスチャーで
「左胸を握りこぶしで強く3回叩きました」
これが親愛なるキャッスルメンバーとの
「演奏前のコミュニケーション」
でした。
演奏が始まります!
「いい流れで演奏がスタートしました」
冒頭部で気持ち良かったのは
「ハープの音」
これです。
本番当日まで
「ハープ合わせが無かった」
そんな状況だったことから練習ではスコアからハープの音を読み取り、鳴っている音を予測するしかありませんでした。
本番での演奏。
「ハープにしかできない演奏効果」
だけでなく
「バンドが奏でる音楽の間合いの隙間を埋める効果」
そんな効果も奏でていました。
ハーピストのりちゃん!
今年もありがとう!
非常に心強かったです!
冒頭部を終え演奏は大河ドラマのような主題が流れます。
バンド全体のトゥッテイで奏でる際に折顔を見せる
「キャッスルにしか出せない音」
そんなキラキラしとした気拍が籠った音色を聴くことができ本当に嬉しかったです。
曲は中間部へと移り変わります。
キャッスルが誇る高学歴者!
「ブーメランたかだ君!」
「朴訥としたフルートソロ良かったですよ!」
涙が出そうになりました。
追い打ちをかけるように
「フリューゲルとどさん&トロンボーンみくちゃんのかけあいソロ」
この優しい節が奏でられます。
柔らかい音色にかぶさるようにキャッスルが誇るママさんオーボエ群がメロディーに加わります。
「子守唄のようなやさしい節だなぁ」
そう心地よく思っているうちに次なる刺客
「さくらのうた」
木管群メロディーによる桜の舞が押し寄せてきます。
「小さい頃に見た時から何ひとつも変わらない美しい大阪城の桜景色」
音楽と共にそんな
「春の季節が訪れました!」
大阪城の内堀で見る景色。
「西の丸庭園の美しい桜」
大阪城の外堀で見る景色。
「春のお花見」
キャッスルのメンバーともいつか大阪城へお花見しに行きましたよね。
そんな皆さんと共に歩んだシーンが音楽と共に頭の中をかけ巡ります。
ちよっと気を許すと涙が頬を流れそうでしたのでこらえながら指揮をふり続けました。
桜色の春が終わり夏祭りがやってきます。
「チャンチキ(当り鉦)が奏でる華やかな音」
そんな鉦の音が夏の到来を告げます。
「夏祭りや!」
幼き頃母親の手に引かれて行った天神祭。
「船渡御の列」
「川面から打ち上げる花火の音と煙」
「天満宮で行われる獅子舞踊り」
「町中をだんじりで踊り狂う龍の舞」
指揮棒を持たない左手が自然に
「龍踊りの龍の手になって」
トロンボーンが奏でる
「生國魂神社の歌」
この節に合わせて天神祭のシーンを描写する自分がいました。
うん。
「大阪の祭りや!」
「祭がきたんや!」
大栗裕先生もこのシーンを見て大阪俗謡を作ったんだろうなぁ。
モチーフが我々にとって分かり易い。
「やっぱりお祭りは楽しいな」
賑やかな夏祭りが過ぎ去り
「祭りの後の淋しさをかき消すよう」
音楽は主題の再現部へと移り変わります。
「キャッスルメンバーが奏でるひとつひとつの音」
キャッスルの未来を彷彿させる本当に深い音がしていました。
そんな音を聴きながら、初演に臨むにあたり
「福田先生とキャッスルメンバーとが共に歩んできた道のりを回想」
していました。
~最初で最後のキャッチボール~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1856.html
~委嘱作品視聴会開催~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1857.html
~これから作る長い時間へのプレリュード~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1862.html
~新しい生命誕生の息吹~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1869.html
~本日はおめでとうございますの日でした!~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1871.html
~CWE委嘱作品の相棒探し~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1876.html
~音色もよくいい雰囲気になる気配を感じることができました~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1878.html
~大阪の中軸バンドとしてキャッスル魂を叫ぶ~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1880.html
この度の
「初演を通じ委嘱作品『紫黒城のテーマ』と向き合って感じたこと」
演奏している我々もそう。
聴いてい下さっているお客さんもそう。
「日本人って『和のテイストが本当に好き』なんだなぁ」
率直にそう感じました!
「皆さんの心の奥底に眠っている日本人の精神や心」
今後はそんなことが伝えることができる
「メッセージ性豊かな演奏」
そんな演奏を
「紫黒城のテーマを通じて発信していけたらいいな」
「キャッスルの愉快な仲間たちと共に更なる『和』を育んでいけたらいいな」
そんなことを感じながら改めて
「作曲者の福田洋介先生から私達キャッスルウインドアンサンブルメンバーに宛てたメッセージを振り返ってみました!」
その答えはここにあります。
「これから作る長い時間へのプレリュード」
そんな想いが込められ創作された楽曲なのです。
とてもエキサイティングな気持ちで演奏することができた初演
「紫黒城のテーマ」
生命の息吹を感じることができた感動的な瞬間となりました!
細かい課題はまだまだありますが
「作曲者の手から離れたひとつの作品を自分達の手で育てていく!」
この精神を実践したいと思います!
初演という貴重な経験をさせて頂いたことに対する感謝の気持ちと共に
「今後の更なる活動の自信へと繋がる演奏となりました!」
作曲者の福田先生。
楽器選定に御配慮頂いた太鼓正の南本社長。
チャンチキ台を作成して下さった長谷川様。
打楽器借用でお世話になった田中先生。
当日初演を聴いて下さった皆様。
その他関係者の皆様。
親愛なるキャッスルの皆さん。
「キャッスルウインドアンサンブルが歩んできた5年分の想いが一杯詰まった演奏ができました!」
感動を本当にありがとうございました!
PS~本日ホームページアクセスカウンター211000番ゲットされた方御連絡下さい。
記事一覧
第5回祭の感想~演奏編(第2部・中編)
すぎなみ訪問記。
ブエノチェ〜♪
今日のブログは演奏会翌日に訪問した
「すぎなみ彩楽ウインドシンフォニーさんの練習見学等」
この
「すぎなみ訪問記」
について触れたいと思います!
キャッスルウインドアンサンブル年間クライマックスイベント
「第5回祭」
演奏会を終えた翌日から
「幼さな馴染みの結婚式」
「親戚の法事」
etc…。
超タイトなスケジュールにて都へと上京しました!
演奏会終演後、親愛なるメンバーの活躍やキャッスル5周年を祝い
「嬉しくて朝まで寝れなかった打ち上げ!」
打ち上げからの朝帰り後
「午前7時30分発の東京行き新幹線に奇跡的に乗車してました!」
車内に座り電車がスーッと動き出します。
相方さんは隣で朝ごはんを食べ始めています。
そこまでは記憶がありました。
演奏会の余韻に浸り…。
わたくし…。
「京都に気付かず」
「名古屋に気付かず」
「浜松に気付かず」
「富士山に気付かず」
「気が付けば新横浜の手前の小田原周辺」
でした!
見事に撃沈爆睡の2時間でした(笑)
相方さん曰く
「首が折れたままの状態で爆睡」
だったようです!
そんな1日の始まり。
幼さな馴染みの親友ボンドさんの結婚式を楽しんだお昼。
親戚の法事に携わった夕方。
あっという間に時間は過ぎて行きます。
朝まで飲んでいた打ち上げ。
(祭の打ち上げ風景)
委嘱作品作曲者
「福田洋介先生」
などのゲストさんを交えての打ち上げを終え、朝方福田先生と大阪でお別れしました!
「また夜にお会いしましょう!」
そんな意味深な言葉を交わして。
以前から気になっていた福田洋介先生が音楽監督を務める東京杉並を拠点とする吹奏楽団
「すぎなみ彩楽ウインドシンフォニー」
こちらの楽団さんの練習見学におじゃましました!
練習場は杉並にある某中学校を練習拠点としています。
学校を見た印象は、大阪市内の中学校と違って
「壁が無く建物がモダンだなぁ」
そんな印象でした。
(練習拠点)
そうこうしているうち玄関先に朝方別れたばかりの福田先生が
「12時間ぶりでございます!」
との冗談交じりの挨拶で大阪からの客人を出迎えて下さりました。
楽団を見学した印象。
「音楽室がひな壇になっていることにびっくり」
「若い団員さん達の元気さや溌剌さ」
「笑いが絶えない練習雰囲気」
そんなことを感じながら練習見学をさせて頂きました。
「すぎなみ彩楽ウインドシンフォニーの皆様!」
突然のおじゃまにも関わらず温かく迎え入れて下さり本当にありがとうございました!
12月27日に開催される演奏会のご成功を心より祈念致しております。
学校を後にした駅までの帰り道。
福田先生と
「キャッスル演奏会の感想」
「委嘱作品紫黒城テーマの感想」
「彩楽さん練習見学の感想」
などの話しを交えながら杉並の住宅街の中をゆっくりと歩きます。
歩いているとなんだか懐かしい感じがしました。
それもそのはずです。
杉並は僕たちを育ててくれた
「東京普門館がある街」
そんな所縁ある街なのです。
また、高校時代全国大会出場の練習でお借りしていた練馬にある
「豊玉第二中学校」
この学校も杉並に隣接する同じエリアに所在する学校なので街並みが同じ匂いがするのです。
(すぎなみの住宅街)
福田先生と歩いてお話しながら
「好きな音楽を続けていて本当に良かった」
そんな気持ちで一杯になりました。
音楽を続けているおかげで
「キャッスルウインドアンサンブルと出会えた」
「音楽を通じて大切な人達と新たな出会いが沢山あった」
「想い出深い懐かしい場所へもこうやって違う形で再び訪れることができる」
そんな幸せ一杯な気持ちに包まれている現状が本当にありがたいことであると感じています。
「バントやってて良かった」
そんな感謝の気持ちを確かめながらすぎなみの住宅街を一歩一歩新たな道へと進む自分がいました。
キャッスルウインドアンサンブル新クール練習スタート!〜パッション爆発な一年を。
親愛なるキャッスルの皆さ〜ん♪
本日の練習お疲れ様でした!
先週演奏会を終えたサーティホールに一週間ぶりに帰ってきました!
(ただいま!サーティホール)
キャッスルウインドアンサンブルは本日の練習から新年度クールの練習を開始しました。
(本日の練習会場小ホール)
先日終えた
「第5回祭」
演奏会にて初演披露した委嘱作品
「紫黒城のテーマ」
本日の練習前後にこの演奏を聴き
「合奏に反映させました!」
作曲者の福田洋介先生から私達キャッスルウインドアンサンブルメンバーに宛てたメッセージ
「これから作る長い時間へのプレリュード」
そんな想いが込められ創作された楽曲です。
「紫黒城のテーマ」
来年出演するあらゆる本番でこの曲を使うので
「自分達の手でご提供頂いた楽曲を育てていく!」
この精神を実践したいと思います!
本日の練習は来年度使用曲の初見合奏。
そんな1日となりました。
ヤン様作曲の
「交響詩モンタニャールの詩」
2時間かけて頭から最後までみっちり流し合奏を行いました!
来年も数々の名曲に囲まれ
「やり甲斐ある一年になりそうです!」
演奏曲に恵まれるだけでなく来年は
「シンフォニーホール」
「フェスティバルホール」
大阪の一流ホールで演奏する機会にも恵まれています!
「きちっとした練習を重ね」
「丁寧な演奏をすること」
これが来年に向けての課題です。
親愛なるキャッスルの皆さ〜ん♪
来年に向けていいスタートを切りましたよ!
色んな意味でリベンジすべく
「パッション爆発な一年」
そんな実り多き一年としましょうね♪
どうぞよろしくお願い致します。
第5回祭の感想~演奏編(第2部・前編)
ブエノチェ~♪
皆様のおかげを持ちまして
「キャッスルウインドアンサンブル創設5周年記念」
となる
「第5回祭(定期演奏会)」
無事終演することができました。
今年度1年間の活動への感謝と演奏会終演の余韻をかみ締めながら祭を振り返りたいと思います。
本日は
「演奏編(第2部・前編)」
です。
【第5回祭の感想~本番前準備編】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1916.html
【第5回祭の感想~演奏編(第1部)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1917.html
【第5回祭の感想~演奏編(第2部・前編)】
【東京オリンピックファンファーレ】
第2部の開始です。
暗い舞台のひな壇上に並ぶトランペットにスポットライトが当たります。
トランペット隊総勢10名。
キャッスルのトランペット隊も5年前に比べ
「メンバーが沢山増え充実感が増したよなぁ」
ライトの光に輝くメンバーを見ながらそう感じました。
その光を遮るかのようにファンファーレ音が鳴り響きます。
私はこの東京オリンピックファンファーレの2小節ごとに現れる
「起承転結」
この展開が大好きです。
起こりは
「ユニゾン」
から始まるファンファーレ。
承は声部が
「2声」
へと分かれます。
転は
「オクターブ」
による力強い細かい動き。
結は
「4声」
による競技会の始まりを予感させる個々の動き。
本当に良くできた風格あるファンファーレ。
キャッスルトランペット隊が美しく奏で第2部の始まりを告げました!
【東京オリンピックマーチ】
この曲のスコアを手に取ると見事に
「ぎっしりと音符が詰まっている」
「こんな真っ黒なスコアはそう見ることが無い」
隙間という隙間が無い精巧に作曲されたマーチです。
作曲者の古関裕而先生が
「スポーツマーチ王」
と言われる由縁がこのスコアを見たとたん瞬時に理解できます。
演奏で心がけたのが
「クラシカルな厳格さ」
「前半部3連音符のパルスとトリオ部8分音符のパルスの対比」
「後半部メロディーの力強さ及び主題再現部のアーティキレーションの変化」
「昭和の誇り」
これらの要素が奏でられるよう注意を払い練習を重ねました。
楽曲が持つ雰囲気を十分が出せるよう練習に工夫を凝らしました。
曲中に使われている音階が
「前 半 部~A♭(アス)dur」
「トリオ部~D♭(デス)dur」
この音階を使用されていることから既存の管楽器では
「どちらかというと響きにくい音」
これらの音が沢山含まれていることから
「A♭(アス)durの音階練習及びカデンツァ(ハーモニー)の練習」
「D♭(デス)durの音階練習及びカデンツァ(ハーモニー)の練習」
この音階を美しく奏でる練習を行いました。
特に本番前3連休の最終日
「11月23日(祝・月)」
この日の練習では東京オリンピックマーチに含まれている
「前述の音階練習について時間をかけて丁寧に行った」
そんな練習を行いました。
「そのプロセスが本番の音」
この音に形となって現れた。
そう実感しています。
演奏会で沢山の曲を取り上げると
「雑な練習になりがち」
ではありますが
「気を引き締めて丁寧な練習を取り上げることが必要」
そんなことを
「東京オリンピックマーチを通じて再認識させられた」
50年以上前に作られた曲ですが本当に勉強させられた1曲でした。
本番のキャッスルの演奏。
手前みそではありませんが、東京オリンピックマーチ
「本当にいい音してましたよ!」
そんな雰囲気ある演奏でした。
演奏中は
「福島県にある古関裕而記念館」
以前に訪れたことがある
記念館訪問時のシーンが頭の中をよぎっていました。
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1057.html
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1773.html
館内でみた
「東京オリンピックに関する資料や映像」
「古関裕而先生の写真」
これを思い浮かべながら指揮を振っていました。
キャッスルが奏でる東京オリンピックマーチのフィナーレ。
舞台の上に
「たなびく日の丸が見えた」
そんな素敵な演奏でした。
ありがとう得津先生〜33回忌に想う。
黙祷。
今日は夕方から西宮へ出向き
「亡き父〜得津武史に想いを」
ご親族様が主催する得津先生33回忌のイベントに参加してきます。
私は生前の得津先生とお会いしたことがありません。
私が最初に得津先生のことを知ったのは小学生だった頃に行った
「得津先生追悼演奏会」
でした。
小学生の頃、器楽クラブに所属してトロンボーンを吹いていた私に
「吹奏楽の偉い先生が亡くなり先生を慕う上手な学校が一杯集まって追悼演奏をするから」
当時太陽神戸銀行で働いていた伯父さんがそう言って西宮へ連れていってくれたのが今津中や母校との出会いでした。
何も分からない小学生ながらに理解したこと。
ものすごく沢山の人が達が悲しんでいたということ。
演奏の内容よりもこの何とも言えない雰囲気のことしか正直印象に残っていませんでした。
後に私は
「吹奏楽青年」
となり中学時代、高校時代をどっぷりと吹奏楽に浸る生活を送ることになりました。
西宮へ追悼演奏会に行ったことしか記憶にない私。
後に追悼演奏会のプログラムを読み返した時に母校も追悼演奏会に参加していたことを知ることになったのです!
小学生の当時は吹奏楽部に入部するなど全く考えてもいませんでしたが知らず知らず運命の糸は繋がっていたのかもしれません。
高校当時、師匠からよく得津先生や母校の先輩の話を聞く機会がありました。
とても印象に残っているのがヴェルディの
「運命の力」
この楽曲を吹奏楽コンクールで取り上げたお話です。
今津中と淀工が同じ自由曲を演奏するとのことで全国大会に向けて合同練習していた年のお話です。
その年の全国大会の結果は
「母校が銅賞、今津中が金賞」
でした。
僕たちがコンクールシーズンを迎えると
「今津との違いについて…」
「コンクールたるものは…」
そんな人生論をよく師匠の口から聴くことが多く記憶に残っているのです。
「てんぷら棒でのアノ練習」
これもルーツを辿ると得津式だったことを高校生になって知りました。
今では色んな人達が練習の際に当たり前のようにてんぷら棒を使っています。
学生時代は師匠の師匠のことを沢山知りたくて
「今津中の演奏を沢山聞いたり」
「バンドジャーナルのバッグナンバーを読み漁ったり」
今から思えばそんな学生生活を送っていました。
今津中が演奏するマーチ
「メダリオン」
これを聴くと未だにラジオから流れる秋山先生の語りべが聴こえてきます。
今から思えばこんな活動が
「自分の音楽ルーツの基盤なっているのかもしれません。」
後に発売された得津先生や今津中学校などのエピソードを綴った一冊
「天国へのマーチ」
この本には我々にとってたまらないキュンとするお話が一杯詰まっています。
現在キャッスルウインドアンサンブルにて音楽活動をしている私も折に触れて読んでいる愛読書です。
【天国へのマーチに触れた過去ブログ】
〜鈴木竹男隊長や関西の吹奏楽について〜
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/804.html
〜丸谷明夫先生や母校について〜
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1158.html
「ありがとう得津先生!」
肉体がお亡くなりになられて30年以上の年月がたっても沢山の人たちの心の中に得津先生は生き続けています。
今日はそんな偉大なお父さんが
「生き続けている姿」
これを見届ける1日にしたいと考えています。
来たるべき日への歌〜目覚め~魂はここに自らの喜びのために!
ブエノチェ~♪
先日終えた祭(演奏会)と共にキャッスルウインドアンサンブル今年度の活動が終了しました。
週末からは来年度に向けた新たな練習となります!
世間は師走となりバタバタとしていますが今年もキャッスルウインドアンサンブルは年末の風物詩となっている
「大阪府アンサンブルコンテスト」
こちらに出場します。
ここで過去4年間のキャッスルウインドアンサンブルが出場したアンサンブルグループについておさらいしてみましょう。
「2010年~管打八重奏」
「2011年~管打八重奏」
「2012年~木管八重奏」
「2013年~クラリネット四重奏」
でした。
5年目の今年2014年は
「サクソフォーン四重奏」
このアンサンブルチームにて
「2014年12月28日(日)」
「サーティホール」
にて開催する
「第41回大阪府アンサンブルコンテスト」
こちらに出場します!
まだ全出場団体の発表はありませんがアンサンブルコンテストの詳細事項につきましては
「大阪府吹奏楽連盟ホームページ」
http://www.osakasuiren.com
こちらにてご確認下さい!
キャッスルサクソフォーンアンサンブルチームが今回取り上げる曲は
「デヴィッド・マスランカ作曲」
「来たるべき日への歌(Songs for the Coming Day)」
より
「目覚め~魂はここに自らの喜びのために」
この楽曲にてアンサンブルコンテストに出場します。
作曲者のデヴィッド・マスランカ博士。
現在アメリカにおいて人気、実力ともに、トップクラスの作曲家の一人であります!
またいつの日かマスランカ博士の吹奏楽曲をキャッスルで演奏することがあるかもしれません。
サクソフォーンアンサンブルメンバーは先日の演奏会を終え、本日からアンサンブルに向けた本格練習に入ります!
「来たるべき日(アンサンブルコンテスト)」
に向けての約三週間。
年末の各種イベントや忘年会返上で練習に励み
「キャッスルウインドアンサンブルの看板を背負い舞台上で楽しめ演奏ができるよう頑張ります!」
皆様のご支援ご声援どうぞよろしくお願い申し上げます。
第5回祭の感想~演奏編(第1部)
ブエノチェ~♪
皆様のおかげを持ちまして
「キャッスルウインドアンサンブル創設5周年記念」
となる
「第5回祭(定期演奏会)」
無事終演することができました。
今年度1年間の活動への感謝と演奏会終演の余韻をかみ締めながら祭を振り返りたいと思います。
本日は
「演奏編(第1部)」
です。
【第5回祭の感想~本番前準備編】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1916.html
【第5回祭の感想~演奏編(第1部)】
【マーチエレガント】
毎年の祭(演奏会)で演奏すると決めているこのマーチ。
毎年違った演奏が楽しめバンドの移り変わりを把握する基準となっている曲でもあります。
マーチエレガントの演奏がキャッスルの現状を表してると言っても過言ではありません。
今年は5年目にして初めてのことを試みました。
例年行っているオープニング。
「緞帳を使わず開帳の状態から演奏を開始しました!」
楽団ホームページに貼っているYoutubeをご覧になられれば今回との違いが分かるかと思います。
今回このような演出を行ったのは
「創設5周年を記念したタペストリー」
このタペストリーを皆様に御披露したかったからであります。
(モノデザインさん作による5周年記念タペストリー)
いつもはサーティホールの緞帳がスーッと上がり前奏部の途中で指揮台から降壇してお客様に御挨拶していました。
ことしは入場時に皆様にまず
「ありがとうございます」
と一礼してから演奏を始めました。
今年も無事に祭を迎える事ができました。
指揮台に登壇し演奏を始めます。
昨年との違い。
「サウンドに厚みが増したこと」
夏のコンクール以降
「基礎合奏にウエイトを置き」
サウンドトレーニングを研鑽し
「サウンド重視」
「基本に忠実」
どの楽曲においてもサウンド感溢れる演奏ができるよう心がけました。
各声部、細部の濁りやリリースの処理などが気になりましたがこれも来年に向けてのバンドの課題です!
皆様にはどのように聴こえたでしょうか?
【コンサートマーチ「青葉の街で」】
本年度の吹奏楽コンクール課題曲です。
前半の主題部。
何も考えずに演奏すると
「暗い響き」
となりがちになるこのマーチ。
曲全体を通じて
「明るい音色となるように心がけました!」
キャッスルが演奏家において
「コンクールの課題曲・自由曲を演奏する意義」
それは
「ひと夏頑張った証(あかし)を確認するため」
です!
コンクールは色んな意味で
「我々を成長させてくれます」
演奏技術しかり、精神面しかりです。
コンクールを通じてキャッスルのコンセプトである
「一生懸命」
「人間育成」
これに直結するからです。
「演奏の基礎力が毎年保てているのもコンクールに出場し良い刺激を受けているから」
そう捉えています。
今年は
「銀賞」
にて悔しい想いをしましたが
「まだまだ自分たちが未熟である」
そう受け止め、来年は
「ピッカピカの演奏!」
これを目指して必ずリベンジするための努力をします!
そんな人生道場を今年度も親愛なるキャッスルメンバーと共に歩みたいと決意を固めています。
【スパルタクス】
古代いにしえのローマ時代。
剣士スパルタクス。
古代の戦士の闘いやロマンスを描写したのが
「ヤン・ヴァン・デル・ロースト作曲のスパルタクス」
です!
ヤン様ファンの私にとっては
「激熱」
そんな1曲となりました。
演奏を作るうえで大切にしたことは
「闘いの勇ましさや力強さ」
「古代ローマの時代背景」
「ロマンスを表す深くて柔らかい歌心」
「変拍子のバンドアンサンブル」
そんな部分を大切にしながら演奏を心がけました。
総論で言うと
「とても雰囲気あるスピリッツが籠った演奏ができた」
そう感じています。
しかしながら各論で言うと
「特に情景変化におけるアンサンブル力がまだまだ足りない」
そんな相反することを感じながら演奏していました!
スパルタクスの演奏難易度グレード皆様御存じでしょうか?
吹奏楽界の基準値と言われる
「難易度6」
そんな超ヘビーな曲でした。
そんな曲を織り交ぜながら演奏会を構成できる
「キャッスルの成長」
これについては正直嬉しさを隠せない思いを抱きながら
「メンバーが奏でる熱いハート」
これを受けとめ指揮台上から皆さんと
「ハートとハートのキャッチボール」
これを楽しんでいる自分がいました。
第5回祭の感想〜本番前準備編
ブエノチェ~♪
皆様のおかげを持ちまして
「キャッスルウインドアンサンブル創設5周年記念」
となる
「第5回祭(定期演奏会)」
無事終演することができました。
今年度1年間の活動への感謝と演奏会終演の余韻をかみ締めながら祭を振り返りたいと思います。
本日は
「本番前編」
です。
【本番前編】
~祭会場にて~
演奏会本番が近づくといつも気になることがあります。
そう。
お天気です。
泣いても笑っても天候に太刀打ちすることはできません。
本番数日前から天気予報が雨予報でしたのでお天気が気がかりでした!
祭の本番当日の朝。
ホールが開館する直前。
ホール周辺はまるでバケツをひっくり返したかのようなどしゃ降りの雨でした。
「今日の夕方大丈夫かな?」
一瞬不安もよぎりましたが大雨も短時間で立ち去り、荷物を搬入し始める頃には小雨になり大きな影響はありませんでした!
「雨降って地固まる」
そんな言葉が似合う一日となりました!
(2014.11.29サーティホールにて)
~舞台にて~
舞台では朝から忙しく舞台仕込みの準備が行われています。
「演奏するだけが演奏会ではありません。」
照明、音響等の舞台職員さんと呼吸を合わす事も演奏会を成功させるうえで非常に大切な作業なのです。
「舞台捌きを上手にすること。」
まるで技巧派のピッチャーがマウンドのプレートを上手に捌いて使いこなすように舞台全体を上手く使うこと。
これもバンドとしての技術のひとつです。
(舞台準備中)
~リハーサル(ゲネプロ)~
今年のテーマ。
ヘビー級クラスの曲が立ちはだかるプログラムをどう仕上げるか?
演奏会を通じて各部にメイン級の曲が立ち並びます。
【1部】
「スパルタクス」
【2部】
「紫黒城(委嘱作品)」
【3部】
「ローマの祭全曲」
演奏会ではこの大曲を幹として他のプログラムが並んでいます。
リハーサル(ゲネプロ)を行うにあたり前述の大曲のうち
「バンドとして絶対におさえておかないといけない練習必修箇所」
この点について確認する作業を行うことは当然の作業です。
しかしながら大曲ばかりに取り組む訳にはいかず演奏会の演出効果として使用する
「マイク位置や演出確認」
「照明合わせやタイミング」
など出演者だけでは絶対にできない
「舞台職員さん達とのあうんの呼吸作り」
この一体感の雰囲気づくりがゲネプロですべき必須事項と言えるのです。
そんなゲネプロでは
「練習すべきチェック項目をがっつりとブッコミました!」
ゲネプロでたっぷり吹き込むことにより
「余分な力みが取れた」
そんな練習効果があったと十分感じることができました。
「成功へのルーティンを大切に!」
「定められた手順を踏むこと!」
「物事のステップを踏むこと!」
「いつも行っている習慣を大切にすること!」
これが演奏会成功への近道です。
「本番大化けしたキャッスルの演奏!」
本番ではメンバーの気持ちが一つになっている高揚感を肌で感じました!
演奏の要所、要所では
「どこのバンドにも出せないキャッスル独特のサウンド」
キラキラと光輝く宝石の原石が、見え隠れする面が多々ありました!
次なるステップはこの宝石の原石を宝石として磨き上げる作業。
すなわち
「チームプレーの平均値を上げる作業」
この作業に徹していかなければならない。
そう感じました!
これが来年度の課題です!
何度も言いますが
「個人レベルで無駄に頑張ってもダメ!」
「チームプレーを大切に!」
「音楽を通じてメンバーの気持ちが舞台上で一つになること!」
これが楽団活動、演奏活動をするうえで一番大切なプロセスだと再認識しました。
(ゲネプロ開始!)
〜初演の仕込み〜
キャッスルウインドアンサンブル5周年を記念して福田洋介先生に委嘱作品を創作して頂いたのは皆様ご承知の通りであります!
初演演奏の記念。
初演演奏そのものが我々や会場にいる皆さんの記念となる。
これはある意味当然のことだと思います。
せっかく会場に足を運んで下さった皆様へのささやかなお土産。
福田先生にお願いして演奏会ポスターに
「初演を記念したサイン」
こちらを頂きました。
(福田先生による記念サイン)
会場で見事ゲットできた方おめでとうございます!
本来であれば会場にお越しの皆さん全てに何かおもてなしをしたかったのが心残りでありますが、これは
「10周年記念の課題!」
次なるステップへの課題としておきますので皆様今後も
「キャッスルウインドアンサンブルとの末長いお付き合いの程」
どうぞよろしくお願い致します!
~開演前~
私達が舞台上で当たり前のように演奏ができるのも
「受付周りで活動してくれている人たちが居るおかげです!」
受付設営、プログラム準備、会場案内…etc
お手伝い頂いた皆様!
本当にありがとうございました。
特に
「とどろき氏より演奏会前日に動員頂いた皆様」
重ねて御礼申し上げます。
ありがとうございました!
そんな想いを紡いで。
CWE年間集大成である
「祭(定期演奏会)」
演奏会に関わる全ての皆様の真心こもったぬくもりや温かさで築かれているのです。
(開演前の受付)
さあ準備が整いました!
いよいよ開場です!
公開練習〜OPENHOUSE2014/2015のお知らせ!
ブエノチェ~♪
祭(演奏会)を終え団員の皆さんが感想についてSNS等で発信しているのを拝見し、共通して総じて言えることは
「パワフルかつ楽しい演奏会だった!」
そんなメッセージ性が強く色濃く滲み出た演奏会であったと感じています!
演奏会が終わった時点から来年への挑戦はもう始まっています!
「演奏会前に見学にお越しになられた方」
「演奏会を聴きにきてキャッスルについて気になっている方」
「ホームページを閲覧してキャッスルについて気になっている方」
等おられませんか!
次回練習から来年度レパートリーの練習が入ってきますのでどうぞお気軽に練習にご参加下さい!
なかなか足を運びにくい方は
「公開練習」
こちらへ是非遊びに来て下さい。
今日のブログはキャッスルウインドアンサンブル
「公開練習〜OPENHOUSE2014/2015」
のお知らせです!
【開催日時】
2014年12月21日(日)14時~16時
※団員は13時集合のち準備開始
【開催場所】
大阪市立此花区民ホール(ホール)
上記会場にて
「公開練習を開催します!」
公開練習の目的は
「団員のご家族や知人に普段の活動を知ってもらうこと」
「音楽に携わっていない人にも吹奏楽の楽しさや練習過程を知ってもらうこと」
等であります。
どなた様でもお気軽に遊びに来て下さい。
見学のみも可能です!
事前エントリーされてない方でも楽器を持参しての飛び入り参加OKです!
公開練習ではキャッスルウインドアンサンブルが来年度取り組むラインナップ曲のうちから数曲をピックアップして一般公開用に合奏練習を行います♪
公開練習の最後に
「大阪府アンサンブル大会の壮行会」
を行います。
そして!
団員の皆さんは公開練習終了後は恒例お待ちかねの…
「年忘れ初見合奏大会」
ですね!
今年も楽しく新しい曲を吹きまくりましょう!
今年も楽しく仮装しましょう!
そして忘れてはいけないのが…
「2014宴部門チャンピオン」
「2014年間MVP」
この授賞式です!
まだあります。
公開練習終了後のお楽しみは…。
「キャッスル恒例焼肉忘年会」
です!
今年も年忘れ焼肉忘年会がっつりいきましょう!
2014年も残りあと少し!
来年に向け色んな意味で有終の美を飾って2014年の幕をしめたいですね♪
皆様どうぞよろしくお願い致します!
※昨日ホームページアクセスカウンター2100000番をゲットされた方お知らせ下さい!
祝・第5回定期演奏会~CASTLE WIND ENSEMBLE LIVE ENTERTAINMENT・祭-Matsuri2014開催御礼
昨日、今年度年間集大成及び創設5周年を記念する
「第5回定期演奏会~CASTLE WIND ENSEMBLE LIVE ENTERTAINMENT・祭-Matsuri2014」
キャッスルウインドアンサンブル演奏会を無事終えることが出来ました。
「御来場下さった皆様」
「祝電・花束・贈り物等を頂戴した皆様」
「各種関係者の皆様」
本当にありがとうございました!
演奏の所感については後日のブログで追々綴りたいと思います。
演奏会終演後は恒例となる大阪市内某所の会館を貸切っての打ち上げを行いました。
キャッスルのクライマックスイベントである祭の打ち上げは飲食店などのかしこまった場所ではなく
「公民館を利用して」
料理やお酒を持ち込み開催しています。
この雰囲気はまるで
「親族の法事」
あるいは
「昭和を彷彿させるような」
そんなアットホームな雰囲気でとても和やかな時間を過ごすことができました!
宴中
「一年間の歩み」
「演奏会の余韻」
そんな話題をしながら飲む
「お酒の味」
この味は毎年違う味がする最高の味でした。
「音楽中毒」
やめられない麻薬。
中毒のようにこの瞬間の快楽に出会うために音楽をやっているようなもんです。
打ち上げを終え睡眠することなく早朝に帰宅。
帰宅後演奏会の余韻に浸る間も無く新幹線にて関東方面へ。
小学校時代親友の結婚式や親戚の法事など盛りだくさんな1日。
新幹線車内での眠りから覚め、各方面の皆様にお礼の電話やメールをしながら感じたことは
「色んな人に支えられて楽団活動ができている」
という現実やありがたさでした。
「感謝」
「ありがとう」
この言葉しか思い浮かびません。
親愛なるキャッスルメンバーの皆さん。
一年間の集大成である祭(演奏会)までの道のり本当にお疲れ様でした。
キャッスルのコンセプトである、
「一生懸命」
「熱い想いを持って音楽活動に取り組む」
キャッスルのコンセプトがにじみ溢れた演奏会となったのも皆さんのおかげです。
打ち上げでは終始笑顔が絶えない楽しい時間を共に過ごすことができました。
「音楽」
の魅力って
「この感じ」
「この感じや」
そんな感覚を確認しながら舞台上で皆さんと同じ空間を共有していたことを再認識しました。
本番前にぶっ込みまくったゲネプロ
ゲネプロでしっかり吹き込むことにより
「本番の演奏でいらない力みが抜ける」
そんな感じがした演奏会でした。
親愛なるキャッスルメンバー達の集中力もお見事でした。
「うちのバンドの良さはこれだな!」
そう改めて感じました。
定期演奏会のネーミングである
「祭」
この名前にふさわしい
「楽団の伝統を創ること」
「楽団の伝統を守ること」
皆さんと共にこのような活動が実践できたのではないかと感じています。
演奏会で大切なことは
「空間軸を共有する楽しさを感じる感性」
「ライブエンターテイメント」
です。
昨日は、団員だけでなく、会場にお越し下さったお客さんの
「沢山の笑顔」
に出会えました。
この笑顔で我々も元気を頂きました。
音楽活動を通じて
「人と人をつなぎあわせる情緒的なふれあい」
現代社会で希薄になっている
「人と人のつながり」
これらを大切にしていくこと。
これが
「祭という名に込めた想い」
であり、キャッスルのコンセプトである
「吹奏楽を通じ熱い想いと人間味溢れる楽団員の育成、また地域社会の発展に寄与すること」
このコンセプトに繋る根底にある真理なのです。
皆様、今年一年間、本当にありがとうございました!
キャッスルウインドアンサンブル第五章は
「ありがとうの演奏に乗せ」
会場で流した
「第五章~一年間の歩みのスライドと共に完結しました!」
キャッスルウインドアンサンブル
来年は再飛躍を目指す6年目となります。
6年目の挑戦。
「リベンジ」
キャッスルウインドアンサンブルの第六章はもう始まっています。