ブエノチェ〜♪
明日から
「吹奏楽コンクールに向けた」
新クールの練習です!
頑張りましょう♪
記事一覧
明日から吹奏楽コンクールに向けた新クールの練習です!
第56回大阪府吹奏楽コンクールのお知らせ。
ホームページアクセスカウンター304000番ゲットされた方ご連絡下さ〜い♪
キャッスルウインドアンサンブル。ファイティン!
なますてー☆
活惚れ2017の記録録音を
「団員専用ページ」
こちらに掲載しています。
録音を客観的に聴くことにより、次の目標であるコンクール出場に向けた
「現状把握」
「練習対策」
こちらを行って頂ければ幸いです。
さらなるクオリティを求め高みを望んでいきましょう!
キャッスルウインドアンサンブル。
ファイティン!
キャッスルウインドアンサンブルの熱い夏が本格始動します!
なますてー☆
皆さんのSNSが活惚れに関する感想で溢れているのを嬉しく拝見しています。
そんな演奏会の余韻に浸りながらも目線の先は次なる本番
「吹奏楽コンクール」
こちらに向いてシフトチェンジをしています。
先日の活惚れでは吹奏楽コンクールの課題曲候補として
「課題曲Ⅲインテルメッツォ」
「課題曲Ⅳマーチ・春風の通り道」
この2曲を演奏しました。
活惚れでの演奏結果や戦術、戦略を含め
今年から正規運用となったセクションリーダーらと意見交換しながら
「キャッスルウインドアンサンブルが取り組む今年の課題曲」
これについて早急に決定したいと考えています。
結果につきまして、団員の皆様には
「7月2日新クール練習時に伝達」
できるかと思います。
キャッスルウインドアンサンブルの熱い夏が本格始動します!
活惚れ2017を終えて♪
昨日、キャッスルウインドアンサンブルライブエンターテイメント
「活惚れ2017」
豊中市立文化芸術センターに於いて無事終演することができました。
今年は川西市吹奏楽団さんと共にコラボレーションコンサートを開催することができました。
御来場下さった皆様、過分なる御厚志、御祝電等下さった皆様、誠にありがとうございました。
また、演奏会に花を添えて下さった客演指揮者の
「小野川先生」
本当にありがとうございました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
演奏会を終えて。
単独演奏、合同演奏共に
「非常に内容が濃くボリュームが厚いプログラム」
これらを
「自分のものにするための時間」
この作業に労力を注いできました。
川西さんとの交流。
3月に顔合わせ会として
「中華のテーブルを囲み二軒目は立ち呑み屋で盛り上がる」
この交歓会をスタートとして演奏会に向けた共同作業が始まりました。
合同演奏で奏でた音。
「融合」
という言葉では表せない音がホールに鳴り響いていました。
また、懇親会に先駆け川西市吹さんが核となって構成する
「アキラ先生とネバーファーミリ―」
なる宮川彬先生のバンドにキャッスルのメンバーが一部参加するなど、川西市吹さんとの交流を深める一端をなしていました。
この活動が次回のネバーファミリー演奏会へ向けて繋がっていくステップになると感じています。
本番終了後は、
「打ち上げ終わりからの曽根駅前ベンチ、噴水周辺での二次会」
ベンチに腰をかけ、缶ビールを握りしめながら群がり、いつまでも音楽談話が尽きなかったこと。
この姿が良い演奏会だった結果を表しているだと思っています。
しかし、またもや
「いつものウルトラマンがよっぱげていた」
ので
「褒めすぎたかな?」
と反省しております。
帰宅後爆睡し、昼に目覚めてからも楽しかった演奏会の余韻がまだ覚めやりません。
今から7年9ヶ月前にキャッスルを立ち上げ、楽団運営に力を注ぎ、演奏会の回数を重ねる度に気持ちの変化が現れてきました。
楽団を立ち上げた当初は
「とにかく自分達が楽しんだらそれでいいんだ!」
そんな気持ちだけが先行していたのが当時の気持ちです。
楽団を運営し年数を重ね団員内外の色んな方との交流等も増えました。
楽団創設時から何も変わっていないこと。
それは
「キャッスルのコンセプト」
である
「一生懸命」
「人間味溢れる楽団員の育成」
このコンセプトや熱い想いは当時と何も変わっていません。
創設時の想いに加え、気持ちの中で進化したことがあります。
進化したことは
「自分たちのことだけを考えるひとりよがり的な活動」
そんな活動にならないように
「視野を広げ常に色んな配慮を考える習慣付け」
このことが自分自身の内面としての大きな変化であり楽団活動に浸透するように心がけています。
また感謝の気持ちとイコールとなっているのが
「主催者(主催楽団)としての責任感」
という気持ちの増大も変化といえます。
昨日も沢山のお客様に御来場いただきました。
このように
「演奏会を開催している」
ことが
「当たり前の感覚」
ではなく、演奏会を開催する背景には
「沢山の人たちに支えてもらっている」
という
「感謝の気持ちが年々増している」
ということです。
また、当団の活動を支えて下さる人々が日に日に増えていることを演奏会を重ねる度にリアルに実感しています。
川西市の皆様と二人三脚で演奏会を開催できたことを感謝しております。
本当にありがとうございました。
感謝の気持ちは尽きません。
「楽団活動にいつも理解を示して下さっている団員御家族の皆様」
「客演の小野川昭博先生」
「忙しい最中演奏会当日受付周り等にてお手伝い頂いたキャッスル関係者の皆さん」
「演奏会に際して祝電・花束等頂戴した各団体や個人の皆様」
「豊中文化芸術センター関係者の皆様」
「プログラム作成等にお力添えを頂いているmonoデザイン様」
「ビデオ業者ワコーレコード様」
etc…。
書き上げたらきりがありませんが、本当に沢山の人に支えられて演奏会を開催することができたのだと痛感しています。
活惚れ2017は無事に終演しました。
しかし、バンドとしてまだまだ至らないことも多く課題は沢山あります。
そんなことをしっかりと確認できた演奏会となりました。
キャッスルウインドアンサンブルは
「年間の集大成」
として位置づけている
「祭(定期演奏会)」
なる年間最大のイベントを12月2日に控えています。
年間集大成である祭(定期演奏会)への通過点として約1ヶ月半後には、
「大阪府吹奏楽コンクール」
に出場します。
コンクール出場における過程として
「音楽技術や演奏技術の底上げ」
これを目指します。
コンクールに出場する意義は
「コンクールのためのコンクール」
に出場するのではなく
「キャッスルウインドアンサンブル」
という我々の楽団を
「沢山の人達に知ってもらうための広報活動の一環」
として、更には、
「演奏技術の底上げ」
などを目的としてコンクールに出場します。
キャッスルは次の目標であるコンクールに向けて邁進していく所存であります。
演奏会本番を終えるといつも
「音楽を続けてて本当に良かった」
「バンドやってて本当に良かった」
そんな気持ちやエナジーが体中を駆け巡ります。
この気持ちを明日への原動力として親愛なるキャッスルメンバーの同志と共に一から頑張ります!
最後に。
「人と人との出会いにありがとう」
「皆様と素敵な時間を共有できた演奏会にありがとう」
何度言っても感謝の言葉は尽きません。
音楽活動している我々は幸せ者ばかりです。
ありがとうございました。
祝・活惚れ2017開催♪
ぐんもに。
「活惚れ2017」
川西市吹奏楽団さんとのコラボレーションの日がやってきました!
関係者及びご来場予定の皆さ~ん♪
本日はどうぞよろしくお願いします!
我々が現状できるパフォーマンスにて皆様をお出迎え致します。
「演奏会の空間を我々メンバーと一体になりどうぞ楽しんで帰って下さい!」
親愛なるキャッスルの皆さ~ん♪
「今日は真心込めてのびのびと演奏、演技を楽しみましょう♪」
客演指揮の小野川先生♪
川西市吹奏楽団の皆様♪
本日はお世話になります!
「祝典序曲」
「白鳥の湖」
どんなコラボレーションになるのか楽しみにしています!
そんな演奏会も本日
「17時開演」
です!
当日券もあります!
それじゃぁ各自でやってみようかぁ…。
本番に向けて恒例の
「チェック項目」
記すぜぇ~っ。
自らチェックを入れてみるぜぇ~っ。
【気持ち】
□ 本番です!気合入れて頑張りましょう!
(ALL~どうしても気合が入らない方はシャワー室で水をかぶり体を清め精神統一しましょう。)
【準備品】
□ レッドブル
(愛用者~背中に羽が生えます・本番飛び立ちましょう)
□ 楽器・譜面台・楽譜
(製本した楽譜を持参すること)
□ ミュート
(金管該当者のみ持参してください→入れ損ねても音楽は容赦なく進みます・落とすと録音録画に一生残ります)
□ 団員証
(キャッスルメンバーの証です~CWEコンセプトの再確認)
□ ブラックキヤッスル衣装
(ブラックキャッスルモデルの福山雅治さんは本日会場へは現れません。あしからず)
□ はっぴ・はちまき
(かっぽれ隊~自宅を出る前に「はっぴ~♪ハッピ~♪」と掛け声をかけながら忘れ物チェックをすること)
□ サンバホイッスル
(ALL~自宅を出る前に「ブラジ~ル~♪コ~ヒ~♪コ~ヒ~♪」と掛け声をかけながら忘れ物をチエックすること)
□ 弁当又は食材
(ALL~「ママ~♪はだかじゃいや~♪大島屋のり♪ウフフッ♪」と言いながらおにぎりを食べずに弁当を食べる)
□ 残りチケット
(ALL~「チケットまだあるよぉ~」と威勢良く朝の曽根駅前で通行人に掛け声をかけながら配る)
【打ち上げ】
□ 打ち上げは「公式宴」にカウントされることを再認識しましょう!
(2017年の首席ならぬ酒席は誰の手に?)
□ 「打ち上げが終わるまでが本番である」との「遠足スピリッツ~キャッスル魂」を忘れない!
注~マーライオン禁止!
(今からでも打ち上げねじ込み参加表明する方はとどぴょん幹事におねだりして下さい←但し可愛くキュートに)
それでは皆さ~ん!
後ほど豊中文芸にてお会いしましょうね♪
今日は音楽をトコトン楽しみましょう♪
どうぞよろしくお願い致します。
活惚れ2017明日開催です♪
活惚れ2017明日開催です♪
気になる雨も明日の昼から夕方にかけて止むとのことです!
当日券もあります。
沢山の皆さまのご来場を心よりお待ち致しております。
【活惚れ-KAPPORE2017】
【開催日・開演】
2017年6月25日(日)17時開演(16時30分開場)
【開催場所】
豊中市立文化芸術センター大ホール
〒561-0802 大阪府豊中市曽根東町3-7-2
・阪急宝塚線「曽根」駅より東へ約300メートル
・駐車場の台数に限りがございますので公共交通機関をご利用下さい。
・駐車場が満車の場合は近隣のコインパーキング等をご利用下さい。
【入場料】
全席自由1000円(税込)
・小学生以下無料
・出演者、曲目、曲順はやむを得ない事情により一部変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
・会場内での写真撮影・録音等の記録行為は固くお断り致します。
【出演情報】
主催/キャッスルウインドアンサンブル
協賛/川西市吹奏楽団
協力/株式会社モノデザイン
客演指揮/小野川昭博(大阪音楽大学特任准教授)
【演奏曲】
【第1部】~川西市吹奏楽団~
パイアサの飛翔(R.シェルドン作曲)
シンフォニエッタ第2番「祈りの鐘」(福島弘和作曲)
宝島(和泉宏隆作曲/真島俊夫編曲)
木星のファンタジー(伊藤康英作曲)
セプテンバー(M.White、A.McKay、A.Willis作曲/中路英明編曲/郷間幹男吹奏楽編曲)
【第2部】~キャッスルウインドアンサンブル~
紫黒城のテーマ(福田洋介作曲・キャッスルウインドアンサンブル5周年委嘱作品)
2017年度吹奏楽コンクール課題曲Ⅳマーチ「春風の通り道」(西山知宏作曲)
2017年度吹奏楽コンクール課題曲Ⅲインテルメッツオ(保科洋作曲)
フェスティヴァル・バリエーション(クロード・トーマス・スミス作曲)
サウス・ランパート・ストリート・パレード(レイボーダック作曲/岩井直溥編曲)
かっぽれファンク(宇崎竜童作曲/杉浦邦弘編曲)
【第3部】~合同演奏~客演指揮者「小野川昭博」
祝典序曲(ショスタコ―ヴィチ作曲/Dハンスバーガー編曲)
白鳥の湖(ピョートル・チャイコフスキー作曲/保科洋編曲)
・第一幕、序奏、第一曲情景
・第二幕、第10曲情景
・第二幕、第13曲四羽の白鳥の踊り
・第三幕、第17曲情景、賓客たちの登場とワルツ
・第三幕、第18曲情景
・第三幕、第21曲スペインの踊り
・第四幕、第29曲情景、フィナーレ
【チケット取り扱い】
チケットぴあ
TEL0570-02-9999
Pコード:326-386
Pコード入力または音声認識予約
http://md.pia.jp/pia/
【お問い合わせ】
キャッスルウインドアンサンブル事務局
TEL080-4391-8851
キャッスルウインドアンサンブルホームページ
http://www.castle-wind.com
紫黒城のテーマ~Theme of Brack purple Castle
活惚れ2017まで残すところ「2日」となりました!
【活惚れ-KAPPORE2017】
日 時:6月25日(日)17:00開演(16:30開場)
会 場:豊中市立文化芸術センター(大ホール)
入場料:1000円
主 催:キャッスルウインドアンサンブル
賛 助:川西市吹奏楽団
客 演:小野川昭博(大阪音楽大学特任准教授)
演奏会に向けて熱が上がってきています!
キャッスルウインドアンサンブルステージのオープニングを飾る
「紫黒城のテーマ」
これは楽団創設5周年を記念し、作・編曲者である
「福田洋介先生」
に作曲して頂き、ご提供頂いた曲です。
あれから早くも2年半の月日が経ちました。
その間楽団内も沢山の団員が入れ替わり
「初演に携わった団員」
「新しくキャッスルに加わった団員」
など、時間の経過と共にそんなメンバーが混在するようになりました。
今回の演奏会のテーマの一つ。
「移り変わる楽団メンバーの気持ちや音楽性を一つに繋ぐのは音楽でしか成立しない」
このテーマの下に
「進化するキャッスルウインドアンサンブルの姿」
この姿を会場にお越し頂いた皆様へお示しできるような
「紫黒城のテーマを演奏すること」
その実践によって、紫黒城のテーマを
「楽団のメルクマールとして掲げ、既存のキャッスルサウンド作りを達成させる題材の一つ」
として真剣に演奏に取り組みたいと思っています。
キャッスルの歴史に栄光あれ!
【2014.12.9ブログより】
ブエノチェ~♪
皆様のおかげを持ちまして
「キャッスルウインドアンサンブル創設5周年記念」
となる
「第5回祭(定期演奏会)」
無事終演することができました。
今年度1年間の活動への感謝と演奏会終演の余韻をかみ締めながら祭を振り返りたいと思います。
本日は
「演奏編(第2部・中編)」
です。
【紫黒城のテーマ】
キャッスルウインドアンサンブル創設5周年記念として福田洋介先生に作曲してもらったテーマソング。
その名も
「紫黒城のテーマ~Theme of Brack purple Castle」
このような素敵なタイトルの委嘱作品を御提供頂いて光栄に思っています。
重ねまして作曲者の福田洋介先生に厚く御礼申し上げます。
先日の演奏会での披露が
「本邦初演」
すなわち
「世界初演」
となります。
冷静に考えると何だか凄くないですか?
凄いですよね!
私自身、御提供頂いた楽曲の初演をする経験は初めてのことです。
演奏前の舞台袖。
戦国武将の出陣前のように
「士気がとても高揚している」
そんな高鳴る気持ち一杯で舞台そでにて演奏の瞬間をじっと待っていました。
神聖な気持ちで下手袖から舞台へ入ります。
演奏前。
お客様に深々と一礼。
客席に座っている福田先生に一礼。
これから初演を行う同志であるキャッスルウインドアンサンブルメンバーの顔を見渡します。
「初演や!」
「気合入れていくぞ!」
言葉でそう伝えたかったのですが無意識にゼスチャーで
「左胸を握りこぶしで強く3回叩きました」
これが親愛なるキャッスルメンバーとの
「演奏前のコミュニケーション」
でした。
演奏が始まります!
「いい流れで演奏がスタートしました」
冒頭部で気持ち良かったのは
「ハープの音」
これです。
本番当日まで
「ハープ合わせが無かった」
そんな状況だったことから練習ではスコアからハープの音を読み取り、鳴っている音を予測するしかありませんでした。
本番での演奏。
「ハープにしかできない演奏効果」
だけでなく
「バンドが奏でる音楽の間合いの隙間を埋める効果」
そんな効果も奏でていました。
ハーピストのりちゃん!
今年もありがとう!
非常に心強かったです!
冒頭部を終え演奏は大河ドラマのような主題が流れます。
バンド全体のトゥッテイで奏でる際に折顔を見せる
「キャッスルにしか出せない音」
そんなキラキラしとした気拍が籠った音色を聴くことができ本当に嬉しかったです。
曲は中間部へと移り変わります。
キャッスルが誇る高学歴者!
「ブーメランたかだ君!」
「朴訥としたフルートソロ良かったですよ!」
涙が出そうになりました。
追い打ちをかけるように
「フリューゲルとどさん&トロンボーンみくちゃんのかけあいソロ」
この優しい節が奏でられます。
柔らかい音色にかぶさるようにキャッスルが誇るママさんオーボエ群がメロディーに加わります。
「子守唄のようなやさしい節だなぁ」
そう心地よく思っているうちに次なる刺客
「さくらのうた」
木管群メロディーによる桜の舞が押し寄せてきます。
「小さい頃に見た時から何ひとつも変わらない美しい大阪城の桜景色」
音楽と共にそんな
「春の季節が訪れました!」
大阪城の内堀で見る景色。
「西の丸庭園の美しい桜」
大阪城の外堀で見る景色。
「春のお花見」
キャッスルのメンバーともいつか大阪城へお花見しに行きましたよね。
そんな皆さんと共に歩んだシーンが音楽と共に頭の中をかけ巡ります。
ちよっと気を許すと涙が頬を流れそうでしたのでこらえながら指揮をふり続けました。
桜色の春が終わり夏祭りがやってきます。
「チャンチキ(当り鉦)が奏でる華やかな音」
そんな鉦の音が夏の到来を告げます。
「夏祭りや!」
幼き頃母親の手に引かれて行った天神祭。
「船渡御の列」
「川面から打ち上げる花火の音と煙」
「天満宮で行われる獅子舞踊り」
「町中をだんじりで踊り狂う龍の舞」
指揮棒を持たない左手が自然に
「龍踊りの龍の手になって」
トロンボーンが奏でる
「生國魂神社の歌」
この節に合わせて天神祭のシーンを描写する自分がいました。
うん。
「大阪の祭りや!」
「祭がきたんや!」
大栗裕先生もこのシーンを見て大阪俗謡を作ったんだろうなぁ。
モチーフが我々にとって分かり易い。
「やっぱりお祭りは楽しいな」
賑やかな夏祭りが過ぎ去り
「祭りの後の淋しさをかき消すよう」
音楽は主題の再現部へと移り変わります。
「キャッスルメンバーが奏でるひとつひとつの音」
キャッスルの未来を彷彿させる本当に深い音がしていました。
そんな音を聴きながら、初演に臨むにあたり
「福田先生とキャッスルメンバーとが共に歩んできた道のりを回想」
していました。
~最初で最後のキャッチボール~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1856.html
~委嘱作品視聴会開催~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1857.html
~これから作る長い時間へのプレリュード~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1862.html
~新しい生命誕生の息吹~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1869.html
~本日はおめでとうございますの日でした!~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1871.html
~CWE委嘱作品の相棒探し~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1876.html
~音色もよくいい雰囲気になる気配を感じることができました~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1878.html
~大阪の中軸バンドとしてキャッスル魂を叫ぶ~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1880.html
この度の
「初演を通じ委嘱作品『紫黒城のテーマ』と向き合って感じたこと」
演奏している我々もそう。
聴いてい下さっているお客さんもそう。
「日本人って『和のテイストが本当に好き』なんだなぁ」
率直にそう感じました!
「皆さんの心の奥底に眠っている日本人の精神や心」
今後はそんなことが伝えることができる
「メッセージ性豊かな演奏」
そんな演奏を
「紫黒城のテーマを通じて発信していけたらいいな」
「キャッスルの愉快な仲間たちと共に更なる『和』を育んでいけたらいいな」
そんなことを感じながら改めて
「作曲者の福田洋介先生から私達キャッスルウインドアンサンブルメンバーに宛てたメッセージを振り返ってみました!」
その答えはここにあります。
「これから作る長い時間へのプレリュード」
そんな想いが込められ創作された楽曲なのです。
とてもエキサイティングな気持ちで演奏することができた初演
「紫黒城のテーマ」
生命の息吹を感じることができた感動的な瞬間となりました!
細かい課題はまだまだありますが
「作曲者の手から離れたひとつの作品を自分達の手で育てていく!」
この精神を実践したいと思います!
初演という貴重な経験をさせて頂いたことに対する感謝の気持ちと共に
「今後の更なる活動の自信へと繋がる演奏となりました!」
作曲者の福田先生。
楽器選定に御配慮頂いた太鼓正の南本社長。
チャンチキ台を作成して下さった長谷川様。
打楽器借用でお世話になった田中先生。
当日初演を聴いて下さった皆様。
その他関係者の皆様。
親愛なるキャッスルの皆さん。
「キャッスルウインドアンサンブルが歩んできた5年分の想いが一杯詰まった演奏ができました!」
感動を本当にありがとうございました!
バレエ音楽「白鳥の湖」
ブエノチェ~♪
本日のブログ。
活惚れ2017第Ⅲ部、合同ステージで演奏する
「バレエ音楽 白鳥の湖」
です!
白鳥の湖はチャイコフスキーが作曲したバレエ音楽として有名な曲です。
今回演奏する吹奏楽アレンジは、
「保科洋編曲」
による作品から
「第1幕・第 1曲(情景)」
「第2幕・第10曲(情景)」
「第2幕・第13曲(四羽の白鳥の踊り)」
「第3幕・第17曲(情景・賓客たちの登場とワルツ)」
「第3幕・第18曲(情景)」
「第3幕 第21曲(スペインの踊り)」
「第4幕 第29曲(情景・フィナーレ) 」
これらをセレクションして演奏します。
白鳥の湖の初演は
「1877年」
「モスクワ・ボリショイ劇場バレエ団」
により初演されました!
お気づきの方はおられるでしょうか?
そう。
今回の活惚れ第3部合同ステージで演奏する
「祝典序曲」
「白鳥の湖」
どちらの曲も
「ロシア音楽」
「初演がボリショイ劇場管弦楽団」
という共通点を持っているのが特徴です!
オーケストラの演奏を聴いてみましょう。
【バレエ音楽・白鳥の湖】
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏:ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
素敵な演奏ですね。
白鳥の湖はドイツの作家
「ヨハン・カール・アウグスト・ムゼーウス」
による童話
「奪われたヴェール」
を元に構想が練られ
「1875年ボリショイ劇場の依頼」
によって作曲を手掛け
「1877年3月4日 モスクワ・ボリショイ劇場バレエ団」
により初演されたのです。
白鳥の湖はチャイコフスキーにとって初めてのバレエ音楽でしたが、初演当時は踊り手、振付師、指揮者に恵まれず、評価も低く
「お蔵入りとなった曲」
として演奏されることはありませんでした。
しかし、チャイコフスキーの没後に脚光を浴びることとなります。
失敗に終わった「白鳥の湖」の初演は1877年。
その後サンクトペテルブルグの帝室
「マリンスキー劇場監督官ウセヴォロジュスキー」
「振付師のプティパとイワノフ」
「作曲家で指揮者のドリゴ」
らによる、台本や演出に手を加えるなどの努力を重ねた結果により
「1895年に全幕蘇演」
されたものが、今世界中で上演されている
「白鳥の湖の原典版」
となっておりその原典版は
「プティパ・イワノフ版」
と呼ばれています。
原典版は
「チャイコフスキー没後2年目にあたる1895年1月15日に蘇演」
され、ここで初めてその曲が持つ真価を認められ、ロシアバレエが後世に残した最大の遺産の一つとして
「白鳥の湖は永遠の命を与えられた」
のです。
演奏するにあたり白鳥の湖のあらすじについておさらいしてみましょう。
【第1幕】~宮廷の庭~第1曲(情景)
成人を迎えた王子ジークフリートを祝う宴が行われています。
王子は母である王妃から明日の舞踏会に候補の姫の中から花嫁を選ぶよう命じられます。
王子は父を亡くしていて、成人となったこれからは、自分が妃をめとり王となって国をおさめなければなりません。
ジークフリート王子にとって王妃の期待は重くのしかかって彼を憂鬱な気持ちにさせるのでした。
憂鬱になったジークフリートは、ふと見上げた空に白鳥の群れが飛んでいるのを見つけ、魅入られるように白鳥を追いかけます。
気を紛らわせようと、王子はお祝いに王妃から贈られた弓矢を持って狩りに出かけて行きました。
【第2幕】~夜の湖畔~第10曲(情景)・第13曲(四羽の白鳥の踊り)
寂しげな湖のほとりに来たジークフリート王子。
一羽の白鳥を矢で射ようとした時、王冠をいただいた一羽の白鳥が美しい娘に姿を変えるところを目にして王子は驚きます。
その娘の名はオデット。
オデットは王子に白鳥の姿をしている素性について話しました。
オデットはフクロウの姿をした悪魔ロットバルトの魔法により白鳥へと姿を変えらていて、夜の間だけこの湖のほとりで人間の姿に戻ることが許されていると告白した。
悪魔による魔法を解く方法はただ一つ。
誰にも愛を告白したことのない青年が自分に永遠の愛を誓うことなのだとオデット姫は話します。
オデット姫の美しさに一目で恋に落ちた王子は「私が永遠の愛を誓って悪魔の呪いを解いてあげましょう」とオデットに申し出たのでした。
【第3幕】~宮廷の大広間~第17曲(情景・賓客たちの登場とワルツ)・第18曲(情景)・第21曲(スペインの踊り)
王子が各国の花嫁候補の中から妃を選ぶための舞踏会が開かれています。
王子は昨夜出会ったオデット姫と愛を誓ったことを王妃に話し、この中の誰とも結婚しないことを告げ王妃をがっかりさせ嘆かせます。
そこへ見知らぬ貴族が娘を連れて現れました。
貴族の正体は、悪魔ロットバルトが貴族に化け、オデット姫そっくりに化けさせた自分の娘オディールを連れて舞踏会にやってきたのです。
王子はオディールをオデット姫だと信じ込み、化けているオディールに永遠の愛を誓ってしまいます。
雷鳴が鳴り響き、悪魔ロットバルトとオディールはまんまと騙されたジークフリート王子を嘲笑いします。
王子は悪魔の策略に陥り騙されたことを知り、オデット姫との約束を破ってしまったことを嘆き悲しみ、オデットのいる湖畔へと急ぐのでした。
【第4幕】~終幕~第29曲(情景・フィナーレ)
王子は湖に駆けつけオデットにかけられた白鳥の呪いを解くことができなくなってしまったとオデットに許しを乞います。
悪魔ロットバルトに騙され、誤ってオディールに愛を誓ってしまったのだとオデットに謝ります。
真実を告げられ二人は改めてお互いへの愛を確認するが、そこへ悪魔が現れて二人を永遠に引き裂こうとします。
愛するオデットを助けたい一心から王子は果敢に悪魔に戦いを挑みますが、絶望したオデットは湖に身を投げ命を絶ち、王子もその後を追い湖へ投身します。
湖の底に沈んで滅びだジークフリート王子とオデット姫。
2人は死後、水の妖精となり、天国にて結ばれ永遠の愛を誓ったとされる物語なのです。
悲劇に終わり、死後結ばれ幸福が訪れる。
これが白鳥の湖、原典版のスト―リなのです。
現代では原典版の解釈と違い、愛の力で悪魔を倒し、呪いが解けたオデットが人間の姿を取り戻し、永遠の愛を誓い合うという終幕もあるようです。
そんなドラマティックな作品
「白鳥の湖」
各シーンでの情景が目に浮かぶような演奏ができるといいですね。
活惚れ2017まで「残り3日」
【活惚れ-KAPPORE2017】
日 時:6月25日(日)17:00開演(16:30開場)
会 場:豊中市立文化芸術センター(大ホール)
入場料:1000円
主 催:キャッスルウインドアンサンブル
賛 助:川西市吹奏楽団
客 演:小野川昭博(大阪音楽大学特任准教授)