ブエノチェ~♪
皆様のおかげを持ちまして
「キャッスルウインドアンサンブル創設5周年記念」
となる
「第5回祭(定期演奏会)」
無事終演することができました。
今年度1年間の活動への感謝と演奏会終演の余韻をかみ締めながら祭を振り返りたいと思います。
本日は
「演奏編(アンコール前編)」
です。
【第5回祭の感想~本番前準備編】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1916.html
【第5回祭の感想~演奏編(第1部)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1917.html
【第5回祭の感想~演奏編(第2部・前編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1920.html
【第5回祭の感想~演奏編(第2部・中編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1923.html
【第5回祭の感想~演奏編(第2部・後編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1926.html
【第5回祭の感想~演奏編(第3部編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1927.html
【第5回祭の感想~演奏編(アンコール前編)】
【ヒズオナ~マジックスライド】
アンコール1曲目。
今年のハイライト。
マーチヒズオナーとマジックスライドをドラムマーチでつなげてお送りしました!
サーカスマーチとして有名なヒズオナー。
スリルあるテンポ感や音の出し入れなどによりサーカスマーチの雰囲気をこなします!
本番のテンポは自分が思っていたテンポよりも遅かったですが曲の雰囲気は出ていました!
パーカッションの皆様!
つなぎのドラムマーチお疲れ様でした!
ドラムマーチにのせてひな壇からトロンボーンパートのメンバーが降りて舞台の前に並びます!
トロンボーンの特性であるスライドを駆使した曲。
マジックスライドのスタートです!
この曲は本年6月に開催した
「活惚れ2014」
において
「客演のトロンボーン奏者中川英二郎さん」
「大住シンフォニックバンドさん」
と共に演奏した思い出の一曲です。
超一流プレイヤーさんの演奏を肌で聴くことができ刺激をうけたことを思い出し演奏していました!
【かっぽれファンク】
アンコール2曲目は、お馴染み
「かっぽれファンク」
です。
かっぽれファンクは
「宇崎竜童」
さんが歌う
「みなとカッポレ」
という曲を
「杉浦邦弘」
さんが吹奏楽版に編曲した曲です。
キャッスルの演奏会に何度か足を運んで下さっている人なら
「かっぽれファンク」
この十八番曲についてもう十分お分かりですよね♪
この曲は、キャッスルを語る上でなくてはならない一曲であり
「コアなファンが多い曲」
でありあります。
「かっぽれファンク」
の語源である
「活惚れ(かっぽれ)」
この由来とは?
大阪住吉大社の住吉踊りに端を発し、江戸浅草三社の境内で大道芸として踊られていた江戸芸の
「おかぼれ」
からその名前の由来がきています。
おかぼれとは
「あなたに命がけで惚れました」
「私に出来ることをあなたにします」
「でも見返りは求めません」
という意味合いがあります。
おかぼれ以外に一般的に使われている
「活惚れ」
なる語源の由来は
「俗謡に合わせて踊る滑稽な踊り」
このことを言うようです。
全国津々浦々、その土地や地域に根付いた
「かっぽれ」
という踊りが存在するようです。
我々はこの
「活惚れ」
が持つ言葉の意味を捉え
「自分達の楽団やメンバーにまず惚れよう!」
「そして自分達が奏でる音楽に惚れよう!」
「そのためには見返りを求めず直向に頑張って活動しよう!」
との想いを込めこの曲を好んで演奏している次第です。
また
「活惚れ(かっぽれ)」
が持つ意味にリスペクトし、キャッスルの自主公演である
「毎年6月に行うコラボレーションコンサート」
のタイトルを
「活惚れ」
と命名した次第です。
かっぽれファンクのモチーフである
「港かっぽれ」
といえば…。
そう。
「静岡県清水港の祭」
ですね!
日本を津々浦々回っていた
「俗謡」
が根付いたのは、旅姿三人男で有名な
「お茶の香りと男伊達」
「清水港」
のお祭りとなりました。
はるか古(いにしえ)に
「住吉大社で発した踊り」
をキャッスルウインドアンサンブルが
「現代版の大道芸」
として
「大阪に根付かせるきっかけになれば…。」
との想いを込めながら本番で繰り返し使用している
「十八番レパートリーナンバー」
のひとつです。
この曲の醍醐味は
「かっぽれ隊ダンサー」
「奏者」
「指揮者」
「お客さん」
など会場にいてる全ての人が
「曲に陶酔して乱舞する」
「お祭り気分を味わう」
ことを持ち味にしています。
さて?
今回の祭での
「かっぽれファンク」
はどうだったでしょうか?
簡単に振り返ってみたいと思います。
まずはプログラムから!
昨年に引き続き、どこのバンドに
「アンコールで使用する曲」
を
「プログラムに掲載するバンド」
があるでしょうか?
しかも
「かっぽれダンサー~赤法被隊」
「ソリスト等~青法被隊」
かっぽれファンクがキャッスルの
「十八番の持ち曲」
たる所以はこのことからみても明らかですね。
今回初披露したのは
「ファンキーなアルトサックスのローソー部」
これまでのソロに手を加え
「マルモ・ミスト・まもる・ぼっちゃま」
「期待の新人なっちゅんさん」
この2人による
「コラボレーションなる掛け合いソロ」
でした!
宇崎竜童さんを髣髴させるような
「フェイク」
これらを堪能して頂けたでしょうか!
かっぽれファンクはこれだけでなくまだまだ楽しみがありますよね。
そう。
「かっぽれ隊」
なるダンシングチームによる
「港かっぽれ踊り」
です!
キャッスルに欠かせないキッズチーム
「ゆうせいくん」
アダルトなダンシングチームに加勢し、舞台を華やかに盛り上げてくれました!
かっぽれダンサー隊は
「団員が増えるたびに増殖していくこと」
が夢ですっ!
将来はダンシングチームが
「花道一杯」
「客席一杯」
に
「ズラリと並び躍り狂う」
ことが夢です(爆)
そのためにも
「目指せ100人バンド」
を達成させなければなりません!
↑
どんな理由やねん(爆)
この進化するダンシングチーム
「かっぽれ隊ダンサー」
ダンサーの演技だけでなく、会場の皆さんと一体感を共有すべく
「K・A・P・P・O・R・E」
の掛け声に合わせて
「腕を突き出しアルファベットをつくる一体感」
これらを存分に楽しみました!
「宝箱を転がしたように楽しいことが次々と繰り出てくるような演奏・演技」
により会場内の
「お客さんと共に楽しめる空間」
を共有し
「熱く・熱くファンク」
すること。
これがかっぽれファンクの真髄です!
我々の目標は
「かっぽれファンクの布教活動をすること」
これをテーマに演奏し続けることを実践する所存です!
来年は
「3月の枚方市民会館」
「4月のザ・シンフォニーホール」
「6月のザ・フェスティバルホール」
「11月のサーティホール」
これらの舞台において
「かっぽれ隊が踊り狂います!」
来年はキャッスルらしさを発揮し
「大人の社会人バンドがここまでするのか!?」
そんな楽しいステージづくりに専念したいと思っています!
皆様どうぞよろしくお願い致します!