ブエノチェ〜♪
2014年も終わりが迫っていますがまだ終えてないことがあります。
それは…。
「活惚れ2014の感想を書ききること」
です!
今年を振り返る意味も込めまして
「活惚れ2014」
この活惚れ2014の所感について8回に分割してブログを綴ります。
①サウス・ランパート・ストリート・パレード編
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1755.html
②コンサートマーチ「青葉の街で」編
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1758.html
③交響詩「ローマの祭」編
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1761.html
④かっぽれファンク編
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1771.html
⑤合同演奏「合同バンド」編
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1773.html
⑥合同演奏「中川英二郎トロンボーンオンステージ」編
⑦合同演奏「アンコール」編
⑧打ち上げ編
本日は
「⑥中川英二郎トロンボーンオンステージ編」
こちらをお楽しみ下さい。
【合同演奏「中川英二郎トロンボーンオンステージ」編】
東京オリンピックマーチにて幕を開けた第3部合同演奏ステージ。
ここからは超ビックなゲスト
「トロンボーンプレイヤー中川英二郎さん!」
スタープレイヤーの登場です!
中川英二郎さんとキャッスルウインドアンサンブルとは昨年11月に開催した
「ブラスジャンボリーin大阪西区民センター」
にて本番を御一緒させていただき、三木楽器株式会社様を通じて
「活惚れ2014にてコラボレーションが実現」
した経緯があります!
【ブラスジャンボリー2013】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1542.html
舞台上に中川英二郎さんが現れます。
スタープレイヤーの登場で
「舞台上の奏者達」
「会場のお客様」
どちらのテンションも温度も上がり会場の雰囲気がガラリと変わったのが分かりました!
現在テレビなど巷で聴くトロンボーンの音はこの方の音と言っても過言ではありません。
中川英二郎トロンボーンオンステージのスタートです♪
【ルパン三世のテーマ】
軽快なテンポでと華やかな音でルパン三世のテーマが流れます!
中川英二郎氏が奏でるトロンボーンのアドリブソロ。
「音圧が凄い!」
「スライドワークが凄い!」
真近で聴く超一流プレイヤーの演奏。
言葉で言い表せない圧巻の演奏に東大阪市民会館の会場内が多いに盛り上がりオンステージが幕を開けました!
親愛なる諸先輩お二人が
「客席前列かぶりつき席」
にて子供のようなピュアな眼差しで舞台上のプレイを見つめているお姿が印象的でした!
【イッツオールライトウィズミー〜虹の彼方に】
2014年5月10日の出来事。
今年は我々吹奏楽愛好家にとってとても残念なお知らせがありました。
「巨匠、岩井直溥逝く」
このニュースを受け
「吹奏楽ポップスの父」
「ニューサウンズインブラスの父」
等として親しまれた作・編曲家の
「岩井直溥先生」
惜しまれながらお亡くなりになられたとの残念なニュースがありました。
【岩井先生ありがとうございました!】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1712.html
活惚れ2014では偶然にも岩井先生がアレンジする
「イッツオールライトウィズミー」
「虹の彼方に」
この2曲を選曲していました。
また会場である
「東大阪市民会館」
このホールはその昔
「近畿大学ポップスコンサート」
近大が開催するコンサートにて
「岩井先生やドラムの猪俣先生が来阪した際にニュースサウンズインブラスの新作をお披露目する会場」
だったことで有名な老舗ホールです。
そんな東大阪市民会館も今年度をもって閉館となります。
(ありがとう東大阪市民会館)
まるで岩井先生と歩調を合わすかのように。
そんな世間の流れを受け止め活惚れ2014では
「ありがとう岩井先生!」
世に沢山の財産を送り出した岩井先生を偲んで
「湿っぽくならず明るい演奏で送り出そう!」
そんな気持ちを込めて出演者一同による追悼演奏と位置付け心を込めて演奏しました。
中川英二郎さんがかなでる
「虹の彼方にエンディングのカデンッア」
会場に響き渡る優しい甘い音色。
舞台の傍で岩井先生が笑顔で我々の演奏を見守っている。
舞台に吹いた優しい風を受けてそんな気がしました。
【チャルダッシュ】
有意義な時間はあっと言う間に過ぎ最後の第3部演奏となりました。
最後に演奏したのは
「チャルダッシュ」
中川英二郎さんのファンの方ならお馴染みの代名詞のような曲です!
冒頭の
「哀愁漂うゆったりとしたメロディー」
歌心一杯のメロディーの後はガラリと表情が変わり
「16分音符が並ぶ速いパッセージが始まります!」
木管楽器でも難しいパッセージを
「凄技トロンボーンのスライドワーク」
により演奏しました。
中川英二郎さんが最後のフレーズを吹ききります!
会場は拍手喝采の渦となっていました。
「中川英二郎さんありがとうございました!」
「大住シンフォニックバンドの皆さんありがとうございました!」
「キャッスルウインドアンサンブルの皆さんありがとうございました!」
「会場にお越しの皆様ありがとうございました!」
色んな人達の恩恵を受けながら
「一つの舞台が成り立っている!」
そう強く感じた瞬間でした。