皆様のおかげを持ちまして
「キャッスルウインドアンサンブル第7回祭(定期演奏会)」
無事終演することができました!
今年度1年間の活動への感謝と演奏会終演の余韻をかみ締めながら祭について
【第7回祭の感想~演奏編(第1部・前編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2677.html
【第7回祭の感想~演奏編(第1部・後編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2681.html
【第7回祭の感想~演奏編(第2部)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2685.html
【第7回祭の感想~演奏編(第3部)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2686.html
【第7回祭の感想~演奏編(アンコール)】
【第7回祭の感想~打ち上げ編】
http://blog.castle-wind.com/g_director/index.html
これらの項目について振り返りたいと思います。
本日は
「演奏編(第3部)」
こちらをお楽しみ下さい。
【演奏編(第3部)】
【紫黒城のテーマ〜楽団創設5周年委嘱作品】
キャッスルウインドアンサンブル楽団5周年を記念して作・編曲家である
「福田洋介先生」
に創作して頂いたキャッスルウインドアンサンブルを表す作品である。
いつもこの曲を取り上げるたびに思うことであるが
「自分の楽団に委嘱作品を作って頂けること」
そう簡単にある訳でないと深謝している。
日頃から
「らしく生きること」
「コミュニケーションを大切にすること」
そうでなければ作品を取り上げてくれないと思っている。
毎回演奏するたびに
「色んな紫黒城の表情が見える」
当然そうであろう。
少しずつではあるが団員が年々入れ替わっているだ。
キャッスルウインドアンサンブルの現状を表す曲になっていると言っても過言ではない一曲だった。
〜最初で最後のキャッチボール〜
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1856.html
〜委嘱作品視聴会開催〜
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1857.html
〜これから作る長い時間へのプレリュード〜
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1862.html
〜新しい生命誕生の息吹〜
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1869.html
〜CWE委嘱作品の相棒探し〜
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1876.html
〜音色もよくいい雰囲気になる気配を感じることができました〜
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1878.html
〜先駆け•大阪の中軸バンドとしてキャッスル魂を叫ぶ〜
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1880.html
〜ありがとう福田先生!すぎなみ訪問記〜
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1922.html
〜世界初演を終えて〜
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1923.html
【イーストコーストの風景】
イーストコーストの風景。
ナイジェル・ヘスの世界。
イギリス出身の作曲家である。
〜楽曲解説〜
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2623.html
キャッスルウインドアンアンブルとイギリスのブリティッシュ音楽について考える。
楽団創設初年度に取り組んだ
「ピータールー序曲」
その翌年に取り組んだ
「第六の幸福をもたらす宿」
などを回想してみた。
キャッスル創設期には、イギリスの作曲家
「マルコムアーノルドの作品」
この英国出身の作曲家による音楽作品をこぞって取り上げていた時期があった。
今回取り上げる
「イーストコーストの風景」
イギリス現代音楽。
これを代表する作曲家の作品である。
イギリス音楽を通じ、自分の中で楽団の変遷について比較対照しながら常に練習に臨んでいた。
イーストコーストの風景を取り組むにあたり
「スコアリーディングをすること」
「演奏を聴くこと」
「演奏を実践すること」
これらのことをすればするほど
「奥が深く素晴らしい」
とその作品のクォリティに感銘させられることばかりであった。
それ故に自分たちの楽団で
「くだらない演奏をしたくなかった」
これをテーマに練習に取り組み祭(定期演奏会)に臨んだ。
本番では
「キャッスルの現状で最高の演奏」
それをすることができたと思っている。
楽団創設期と現状の違い。
「バンドのサウンド感が全く変わっている」
これを感じることができた。
音楽を表現するうえでの
「基礎力」
「アンサンブル力」
「合奏力」
ここ数年でこれらの素養が高まっていることに関して十分手ごたえはあった。
しかしながら、今のキャッスルに足りないこと。
「チームで音楽を作ることへの執着心やこだわり」
ここにウエイトを置いていかなければ
「さらなる向上は望めない」
そう感じている。
来年はそれらの点にウエイトを置いて楽団活動や運営、練習に反映させていきたいと思う。
それだけではない。
我々が行う演奏活動は自分たちだけ成り立っているのではない。
このことも忘れてはならない。
今回のイーストコーストで使用した緊急サイレンを表現する擬音。
兵庫県の一般吹奏楽団
「川西市吹奏楽団様」
から出初め式等の式典で使用する
「本格的な手動サイレン」
これをお借りして使用し、演奏にリアリティを増すことができた。
川西市吹奏楽団様。
ありがとうございました。
来年の活惚れ2017でのコラボレーションもどうぞよろしくお願いいたいします。
来年に向けての準備は整いつつあります。
この充実感を胸に来年も沢山の人との出会いを大切にキャッスルサウンドを奏でていきたい。
~アンコール編に続く~