皆様のおかげを持ちまして
「キャッスルウインドアンサンブル第7回祭(定期演奏会)」
無事終演することができました!
今年度1年間の活動への感謝と演奏会終演の余韻をかみ締めながら祭について
【第7回祭の感想~演奏編(第1部・前編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2677.html
【第7回祭の感想~演奏編(第1部・後編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2681.html
【第7回祭の感想~演奏編(第2部)】
な
【第7回祭の感想~演奏編(第3部)】
【第7回祭の感想~演奏編(アンコール)】
【第7回祭の感想~打ち上げ編】
http://blog.castle-wind.com/g_director/index.html
これらの項目について振り返りたいと思います。
本日は
「演奏編(第1部・後編)」
こちらをお楽しみ下さい。
【演奏編(第1部・後編)】
【マーチ・スカイブルー・ドリーム】
キャッスルウインドアンサンブルが今年のコンクールで取り上げた課題曲マーチ。
一見単純そうな楽譜面に見えるが解釈の仕方で色んな表情がでる楽曲だった。
マーチの基本を勉強することは当然であるが、その中で、こだわったことや時間をかけたのは
「音形づくり」
だった。
音づくりの3原則。
「アタック(音の出だし)」
「コア(音の響き)」
「リリース(音の処理)」
これらの要素を含んだ
「各フレーズにおけるリリース音形作り」
これにとても時間を有した。
「音楽をする上」
での
「基本的な基礎力を問われる曲」
そんな曲だった。
取り上げてみて
「キャッスルの現状を測るとても良い教材」
だったと思っている。
バンドの良さも悪さもしっかり見えた。
今年やりきれなかったこと。
「合奏で共通のフレーズをつくること」
個々が出来きてもダメ。
個々が出来なければもっとダメ。
全体でどうなのか?
「アンサンブル力」
「合奏力」
この力をしっかりと身につけ
「平均値の底上げをすること」
そんなバンドとなれるよう来年に向けて新たな一歩を進んでいる。
~ひと夏の夢をのせた皆さんのハーモニーが高らかに響きますように~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2523.html
~第55回大阪府吹奏楽コンクール職場・一般の部について~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2525.html
【ラッキードラゴン~第五福竜丸の記憶】
コンクール自由曲として選択した曲。
今年のキャッスルは
「ラッキードラゴンにウエイトを置いた一年」
そういっても過言ではなかった。
コンクールのためだけに演奏するのではなく
「楽曲の背景にある描写を正確に掴むこと」
「それらのイメージを音楽として表現すること」
そんなことを十分考えることができる素晴らしい楽曲だった。
コンクールの時間制限上カットした部分があったが祭(定期演奏会)ではノーカットで演奏した。
サーティホールの舞台上で
「キャッスルウインドアンサンブル2016年が走馬灯のように駆け巡った」
そんなことを演奏しながら感じていた。
夏の合宿では
「作曲者の福島弘和先生」
から直接レッスンを受けることができたことも今年の大きな収穫の一つだった。
「人と音楽にしっかりと向き合うこと」
これを忘れることなく新たなる音楽づくりに邁進したい。
~キャッスルウインドアンサンブルによるこれまでの取り組みや記録に関するマトメ~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2517.html
【ラピュタ~キャッスル・イン・ザ・スカイ】
今回の演奏会で
「一番伸び代(のびしろ)があった曲」
だった。
~楽曲解説~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2617.html
美しいメロディ。
宮崎駿の映画にマッチした久石譲の世界。
そんな世界観をCWEメンバーやお客さんと共に楽しんだ時間となった。
演奏におけるハープの効果がとても重要だと感じた一曲でもあった。
来年も
「伸び代ならぬ延び城」
としてキャッスルウインドアンサンブルを内外から盛り上げていきたい。
~第2部に続く~