皆様のおかげを持ちまして
「キャッスルウインドアンサンブル第7回祭(定期演奏会)」
無事終演することができました!
今年度1年間の活動への感謝と演奏会終演の余韻をかみ締めながら祭について
【第7回祭の感想~演奏編(第1部・前編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2677.html
【第7回祭の感想~演奏編(第1部・後編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2681.html
【第7回祭の感想~演奏編(第2部)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2685.html
【第7回祭の感想~演奏編(第3部)】
【第7回祭の感想~演奏編(アンコール)】
【第7回祭の感想~打ち上げ編】
http://blog.castle-wind.com/g_director/index.html
これらの項目について振り返りたいと思います。
本日は
「演奏編(第2部)」
こちらをお楽しみ下さい。
【演奏編(第2部)】
【ブラボー・ブラス】
第2部はガラリと雰囲気を変えポップスステージで構成した。
キャッスルの祭(定期演奏会)の特徴や大切にしていることの一つ。
「吹奏楽オリジナル」
「オーケストラアレンジ」
「ポップス、ジャズ」
など、あらゆるジャンルの音楽に対応できることにより
「ライブエンターティメント」
となる。
この精神を大切にし、毎年1年間を通じてその年のプログラムと向き合い練習に励んでいる。
ブラボーブラス。
明るいアップテンポの演奏を心がけ、爽やかさが必要な曲だ。
~楽曲解説~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2318.html
そんな曲中を通じて表情の変化を必要とされる。
メリーゴーランドに乗っているような
「ワルツ」
であったり、ルーズな雰囲気の
「スゥイング」
であったり色んな表情が見え隠れする。
演奏する上で一番、力を入れたのがスゥィングの練習だった。
~スゥイング感とは~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2385.html
とても楽しい一曲だった。
【ジャパニーズグラフィティーⅧ~ウルトラ大行進!】
云わずと知れたウルトラマンの主題歌をメドレーにした大人から子供まで幅広い年齢層が楽しめる曲。
~楽曲解説~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2328.html
本番前のリハーサル。
なんだかトランペットが余所余所しくゴソゴソしている。
その意味は本番になってやっと判明した。
ウルトラマンタロウのフルートソロ終わりから始まるトランペットソロがある。
事件はそこで起きた!
ナント。
「ウルトラマンタロウの衣裳を身にまとったトランペットS氏が舞台袖から登場!」
本番で皆を驚かせようと休憩中に着替え
「見つからないようにトイレの中で隠れていた」
とのこと。
登場と当時に拍手と笑い(失笑?)で会場内の雰囲気が変わる。
舞台上の団員も笑いをこらえるのが必至の表情。
さぁ。
ウルトラマンタロウのお面を上げ、トランペットソロの出番が来たぞ!
「出だしの音程低っ!」
だがそんなことは関係ない。
果敢にチャレンジしたその姿勢に最大級の拍手を送りたい。
ドヤ顔で舞台袖に戻っていったタロウの後ろ姿が未だ忘れられない。
演奏会のオアシスになったことは間違いない。
ありがとう!
ウルトラマンタロウ♪
【チャーリーチャップリンに捧ぐ~スマイル~テリーのテーマ】
世界の喜劇王チャップリン。
その映画音楽のテーマを取り上げた曲。
演奏のテーマは
「優しさと切なさ」
キャッスルでそんな雰囲気の音楽を試みた。
~楽曲解説~
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2325.html
人の生き方やこれからの楽団の在り方などを舞台上で考えながらの一曲となった。
【サウス・ランパート・ストリート・パレード】
キャッスルウインドアンサンブルの十八番ナンバー。
サウス・ランパート・ストリートという名は、アメリカニューオリンズにある
「南ランパート通りの名称」
からきている。
デキシーランドスタイルで知られるジャズバンド
「ボブクロスビー楽団のボブハガードとレイ・バデューグが共作」
したマーチ調のデキシーランドジャズ・ナンバー。
今回のキャッスル流によるサウスランパート。
「ピッコロとチューバによるデュオ」
「2本のクラリネットによるデュオ」
「3本のトランペットによるトリオ」
などスタンドプレイによる各楽器が繰り出すパフォーマンスとノリノリのパーカッションリズムによるお祭り雰囲気で盛りあがった。
演奏を終え一礼。
降りていく緞帳の向こうにお客さんの沢山の笑顔が見えたのが嬉しかった。
~第3部に続く~