ブエノチェ~♪
今日も
「第2回祭~演奏編【第2部・後編】」
行きましょう!
【ファンダンゴ】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/781.html
この曲を演奏するに当たり大きいテーマを二つ持ってファンダンゴに臨んだ。
一つは「ハーブ・アルパート」の世界観を大切にすること。
もう一つは「バンドとソロパート」の融合。
この二つだった。
NSBの譜面では、主題がトランペットとクラリネットの掛け合いだったのでいまいちしっくりいかない。
トランペット
「デュオ」
で臨むに当たり、トランペット兄さんには色々と試行錯誤して頂いた。
本当にお疲れ様でした!
本番を意識したSAYAKAホールでの練習。
トランペットデュオ部分を吹いてもらうがどうもイメージが合わない。
フリューゲルホルンで吹いてもらうと
「甘い雰囲気」
が
「パシッ」
ときた。
このバージョンでお願いしますとトランペット兄さんに進言。
一つのテーマは解消できそうな気配を感じる。
もう一つのテーマは
「バンドとデュオパート」
との融合。
前に立つデュオニストとオンステージメンバーとの間でニュアンスの誤差を感じさせてはならない。
ニュアンスの統一、吹き方を整える意識。
これは本番中も気にかけながら行った部分でもあった。
デュオニストの
「兄さん&すーちゃんさん」
お疲れ様でした!
サクソフォーンソリストの
「スザンヌさん」
お疲れ様でした!
何故かサーティーホール会場内に
「アンデス地方の鷹」
が羽ばたいていた(笑)
【サウスランパート・ストリート・パレード】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/782.html
キャッスル十八番のサウス。
デュオニスト、トリオメンバーも本番の回数を重ねるにつれ
「安定感」
を増してきた!
冒頭の
「キャッスル名物全員ホイッスル」
の部分。
指揮を振りながら、ホイッスルの紐をうまく首にかけることができず
「あたふた」
と一人困惑状態に陥る(笑)
初めてキャッスルで本番を迎える人にとっては、
「あっ。もうすぐホイッスルの準備だな!」
と合図になったのではないでしょうか(爆)
都合のいい言い訳…。
【ピンクレディー・メガコレクション】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/786.html
言わずと知れたピンクレディヒット曲のメドレー。
お客さんに馴染みの曲が多いのかして反応が良い。
前回の本番
「活惚れ2011」
での演奏では
「音がちゃなきい」
と厳しい御意見アンケートを頂いたので祭における今回のテーマは
「気張らずに丁寧に演奏すること」
だった。
そんな我々に
「桃色の救世主」
が現る。
そう。
「毛ちゃんことカボ氏」
「ミーちゃんことまっちゃん」
のなりきりピンクレディーの登場だ!
指揮をしながら舞台下手の花道で踊っている二人を見て
「幸せそうだな」
と何故かお客さんみたいな気分に浸る(爆)
それくらい二人は演技に
「陶酔」
していた!
ダンスを終え舞台下手に引き上げるときの
「ドヤ顔」
には正直参りました(笑)
小学生だったら
「よく頑張りました(花丸)」
をもらったことでしょう(笑)
お客様の包容力に感謝です。
【宝島】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/793.html
ポップスステージのメイン曲。
当団の
「コンサート”ミストレス”」
「マルモ・ミスト・まもる氏」
がEWIを駆使して演奏に花を添えた。
慣れないとEWIを吹きこなすのは本当に難しい。
何が難しいかというと
「管楽器キーではない独特のタッチ感」
これが本当に微妙なのだが、まもる氏はやりきった。
結構な時間をかけて練習したと思う。
そうじゃなければ絶対にできないはずだ。
そんなことを口に出さない彼は素晴らしい。
普段あまり褒めないが
「本当によくやった」
と声を大にして褒めたい。
そのまもる氏を後押したのが、事務部長のまぁくん。
EWIは音色を自由に設定することができる電子楽器だ。
その音色作成に色々と携わってくれた。
漫画キン肉マンの言葉を引用するなら
「友情パワー」
とでも言いましょうか(笑)
メンバー達で支えあった総合力の結晶です。
キャッスルが演奏する
「宝島のテーマ」
は
「島の開拓者をイメージしたEWIを独奏するなりきり伊東たけし」
「生命の鼓動を連想させるような楽しいラテンパーカッション」
「アイランドに爽やかに吹く風をイメージした木管セクション」
「サバンナに住む猛獣のように吠える金管セクション」
という各セクションが繰り出す
「音楽の宝物」
だった。
演奏中、親愛なるCWEメンバーに敬意を表し、指揮をそっちのけで思わず
「立てひざ」
をしてしまうほどの
「熱風」
が会場内に吹き荒れていた。
全ての宝物をかき集め
「ミッションコンプリート」
した瞬間。
我々は舞台上でこうべを垂れながら
「天(客席)からの恵みのスコール(拍手)」
を体一杯に受け、舞台上から降りてくる緞帳をいつまでも眺めていた。
「第2回祭~演奏編【第3部】」に続く♪