ブエノチェ〜♪
先日の日曜日。
キャッスルウインドアンサンブルは活惚れ2014の練習のため
「花博鶴見緑地公園」
内にある
「花博記念ホール」
にて練習を行いました!
花博とは
「1990年(平成2年)」
に開催した
「国際花と緑の博覧会」
であり、鶴見緑地公園が花博会場に選ばれました。
世間はバブル時代真っ只中。
鶴見緑地公園行きの地下鉄が開通するなど交通網も発達を遂げました。
花博終了後には公園施設の再整備や新規開設を進め、現在では博覧会の略称である
「花博」
を冠した
「花博記念公園鶴見緑地」
なる呼称で、四季折々の草花と自然を満喫できる
「都会のオアシス」
的な公園として色んな人達に親しまれている公園なのです。
練習会場へ向かう途中24年前の体験が走馬灯のように蘇ってきました。
激動の昭和から平なる平成に時代は移行。
天皇陛下のお膝元で演奏した開会式。
花博メインホールの観客席には天皇陛下をはじめ国会議員や著名人、芸能人などテレビで見る人達の前で奏でた演奏がとても印象的でした。
(花博開会式)
花博は開催年の4月〜9月末まで開催していました。
開催期間中
「マジカルクロスパレード」
なる名称のブラスバンドパレード出演のため毎週のように花博へ行っていました。
パレードでは場内を練り歩いて来場するお客様に音楽を楽しんでもらいました。
アトラクションのまばゆい光やお客さんの歓声を受けながら行進するパレードが大好きでした。
僕たちが歩いたマジカルクロスのメインストリートも今は整地されて緑豊かな公園風景に様変わりしています。
(マジカルクロスメインストリート)
花花壇から撮るガイアの池。
FS作家、小松左京さんがプロデュースするイベント会場、イルミネーション&音楽により池の真ん中が割れて道ができる演出が売りでした。
池が割れて道ができるシーンはまるで
「モーゼの十戒」
を体験してるようでした。
当時、合奏中、失敗したりつまらない演奏をすると
「譜面台と椅子が割れて道ができ、その道の真ん中をお師匠さんが鬼の形相で向かってくる」
というシーンを幾度か体感しました。
私達はその現象を
「モーゼの十戒」
と呼んでいました。
今から思うと命懸けで音楽に没頭していたんだなと再認識。
(ガイアの池)
毎年6月に開催する3000人の吹奏楽。
現在は大阪ドームで開催していますが、当時は
「阪急ブレーブスや阪急少年音楽隊(阪急商業学園)」
の本拠地である
「阪急西宮スタジアム」
にて開催していました。
この年は例年開催する3000人の吹奏楽に加え
「3000人の吹奏楽in花博」
と称して花博会場に来場する国内外からのお客様にもステージ演奏やマーチングなどの吹奏楽を存分に楽しんでもらいました。
(3000人の吹奏楽in花博)
そんな思い出多き花博記念公園。
花博記念ホールでの練習に先駆け、今は無き公園内の場所を確かめながら青春時代の良き思い出を回想していました。
(花博のランドマーク命の塔)
今でも音楽活動を続けていることにより年々
「新しい音楽仲間との出会い」
そんな素敵な出来事に囲まれた生活を送ることができています。
これは
「人生の財産」
と言っても過言ではありません。
「音楽の神様に感謝」
「音楽仲間に感謝」
そんな感謝に囲まれながら週末は
「活惚れ2014」
開催します!
皆様どうぞよろしくお願いします。