ブエノチェ~♪
皆様のおかげを持ちまして
「第4回祭」
無事終演することができました。
今年度1年間の活動への感謝と演奏会終演の余韻をかみ締めながら祭を振り返りたいと思います。
本日は
「第4回祭~演奏編(第2部・中編)」
です。
【アルトサクソフォンと吹奏楽のための協奏曲~シーガル】
毎年6月に開催する
「活惚れ(コラボレーションコンサート)」
では指揮だけでなく、楽器を演奏する機会を設けて頂いていましたが
「祭(定期演奏会)」
において楽器を演奏するのは初めての試みでした。
私が演奏するのは学生時代に吹き続けていたアルトサックスです。
近代楽器である
「サックスの音色の魅力」
これについて考えてみると、数ある管楽器の中で
「人間の肉声に近い音色が出せる」
これがサックスの魅力だと私は思っています。
サックス吹きなら避けて通りたくなる難曲
「シーガル」
この曲を演奏するにあたり自分に課したテーマ
「空に漂うカモメのような自然体での演奏」
相反するようですが
「人に語りかけるような表情豊かな演奏」
この二つをテーマにチャレンジして祭りでの演奏に臨みました。
フラジオフレーズに対するアプローチなど、本番の演奏において自分自身で感じることは多々ありました。
ひとつ自信を持って言えることは、祭に来て下さってるお客様に向けて
「楽器を介して内から外へ向けてメッセージを発することができた!」
ということです。
本番当日の打ち上げにおいて皆様から頂戴したアンケートを拝見していても皆様から喜んで頂けた意見が多かったことが本当に嬉しかったですし、ありがたかったと感謝の念で一杯です!
シーガル演奏中、右横で奏でるハープの音色がとても心地よい響きをしていたのが印象的でした!
サクソフォーン奏者の永遠の憧れ。
理想とするサクソフォーン奏者である
「須川展也さんの偉大さ」
このことを改めて感じた次第でした!
音楽にゴールなどなく、まだまだ鍛錬が必要ですね。
指揮者としての素養を高める努力も必要ですが、プレイヤーとしてもまだ負けたくないと思う自己の本心が見え隠れしたシーガルでした。
【ディズニーファンティイリュージョン】
今年は東京ディズニーランド開園30周年の記念イヤーでした!
この曲を演奏するにあたり、練習でもリハーサルでもしなかったことを本番でしました。
そう。
私が
「ミッキーマウスになったこと(爆)」
会場からも舞台上からも笑いを取れたのがしてやったりの気持ちでしたた(笑)
本当はミッキーマウスとミニーマウスになって欲しい人がいましたが残念ながら実現せず!
あやちゃん!
心和むアイテムありがとう!
そんなミッキーマウスの耳、手袋、蝶ネクタイのスタイル。
皆さんから不思議がられたのが
「ミッキーマウスの手袋をつけてどうやってスコアをめくっているのか?」
という疑問だった。
観察力や洞察力が高い人にはその答えが既にお分かりのようでした!
種明かしは
「左手の親指だけ手袋に収めず、出していた親指でスコアをめくっていたのです!」
更には奏者の皆さんから 笑われたのが
「頭に着けてるミッキーの耳がピコピコとズレ動くこと!」
でした。
指揮を振っているとミッキーマウスの耳がだんだんと前に前に移動してきます!
最後は我慢できず演奏中に外しました(笑)
そんなファンティイリュージョン。
演奏は少々荒さがあったものの
キャッスルらしい
「明るく元気良い好感が持てる演奏でした!」
終演後ミッキーマウス変装セットは大好きな
「もっちゃんにプレゼントしました!」
ディズニーやミッキーはいつの時代にも人々に夢を与えてくれます。
【第4回祭の感想~本番前編】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1551.html
【第4回祭の感想~演奏編(第1部)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1552.html
【第4回祭の感想~演奏編(第2部・前編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1554.html
【第4回祭の感想~演奏編(第2部・中編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1559.html