ブエノチェ~♪
皆様のおかげを持ちまして
「第4回祭」
無事終演することができました。
今年度1年間の活動への感謝と演奏会終演の余韻をかみ締めながら祭を振り返りたいと思います。
本日は
「演奏編(第1部)」
です。
【マーチエレガント】
毎年の祭(演奏会)で演奏すると決めているこのマーチ。
毎年違った演奏が楽しめます。
マーチエレガントの演奏がキャッスルの現状を表してると言っても過言ではありません。
演奏前の緞帳裏の光景。
メンバーに
「お願いします!」
「頑張りましょう!」
「チャックチェック」
等の声をお互いにかけ合います。
本番前のコミュニケーションタイムです!
サーティホールの緞帳がスーッと上がり程良い緊張感と共にイントロ音がが流れた瞬間がとてつもなくたまりません!!!
前奏部の途中で指揮台から降壇してお客様に御挨拶します。
「ありがとうございます」
皆様に聞こえなくても礼をしながら小声でつぶやいています。
今年も無事に祭を迎える事ができました。
指揮台に再登壇し演奏に加わります。
昨年との違い。
配置。
本年のコンクール仕様の配置。
サックス群がアルトからバリトンまで雛壇に上がっています!
バスクラ、コントラバスクラがバンドの中心にいます!
マーチエレガントの後に続く
「夢の明日に」
「天使ミカエルの嘆き」
に合わせた配置です。
「カウンターメロディ(対旋律)」
「リズム隊(伴奏)」
このグループがブロックでなく面で聞こえるので重厚感がありました。
皆様にはどのように聴こえたでしょうか?
【夢の明日に】
本年度の吹奏楽コンクール課題曲です。
課題曲の固さを感じさせない岩井先生作曲のお洒落な作品です。
コンクールの課題曲・自由曲を演奏会でする意義。
「今年1年頑張った証(あかし)を確認するため」
です!
持論ですが
「ワインと持ち曲は寝かしたほうが美味い(上手い)」
ということです(笑)
熟成された芳醇な味わいを楽しむことができます。
ニューサウンズインブラスで育った僕達。
ニューサウンズインブラスの父と言われる岩井先生。
幼かったあの頃にお父さんと過ごしているような懐かしい感じ。
そんな温かくも優しい雰囲気をかみしめながら
「It's show time」
この時間を皆さんと共に楽しんでいました。
【吹奏楽のための天使ミカエルの嘆き】
天使が空から舞い降りて。
邪悪の化身のドラゴンと闘います。
闘い終えた天使がまた天へと帰ります。
そんなファンタジーの描写。
天に帰った
「藤田玄播先生への追悼」
そんな気持ちで演奏しました。
藤田玄播先生。
後世に素晴らしい作品を残してくれて本当にありがとうございました。
【七五三】
七五三という優しいタイトルと裏腹に
「変拍子が入り乱れる難曲」
でした。
本番での演奏は流れは良かったですが
「シーンに合わせた音色の変化」
「フレーズの細かいリリースの詰め」
これをもう少し仕上げたかったという欲が残りました。
あまり気にしていなかったのですが世間では御子息を
「七五三」
に連れて行くシーズンの真っ最中でしたね。
「幼き日の酒井格さんが走り回るシーン」
そんなシーンが垣間見えた演奏でした。
【第4回祭の感想~本番前編】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1551.html
【第4回祭の感想~演奏編(第1部)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1552.html
未承認 2017年01月26日(木)01時06分 編集・削除
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