ブエノチェ~♪
昨日に引き続き!
活惚れ2012の所感についてブログを綴ります。
①サウス・ランパート・ストリート・パレード編
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1025.html
②じゅげむ&吹奏楽のための神話編
③ミス・サイゴン編
④かっぽれファンク編
⑤合同演奏編
⑥ゲネプロ・準備・取材編
⑦打上げ編
本日は
「②じゅげむ&吹奏楽のための神話編」
をお楽しみ下さい。
【じゅげむ&吹奏楽のための神話編】
挨拶代わりのサウスランパートの演奏が終了。
盛り上がりすぎたと少々思いつつ。
このまま一礼して舞台袖に下がり終わってもいいような気分になりましたが、そのまま舞台上に板付け居残り…。
ここからは
「プレ・コンクールモードに突入します♪」
キャッスルウインドアンサンブル。
8月12日(日)堺市民会館において開催する
「大阪府吹奏楽コンクール」
この競技会に出場します。
次の練習から約1ヶ月半はコンクールで演奏する
「課題曲・自由曲」
この2曲を徹底的に練習する強化期間に入ります。
演奏会の練習曲を練習する方法とはまた違った練習方法を取り入れます。
今年も
「熱い夏」
を皆さんと共に過ごしたいと思います。
でも…。
もう道路で寝るのは嫌です(爆)
活惚れ終わりの笑顔のようにコンクール演奏終わりの
「集合写真」
この撮影時も同じ様な笑顔で迎えたいですね♪
活惚れ2012では今年度の吹奏楽コンクール課題曲のうち
課題曲Ⅰ「さくらのうた」
課題曲Ⅲ「吹奏楽のための綺想曲じゅげむ」
課題曲Ⅳ「希望の空」
この3曲を演奏しました。
キャッスルがコンクールに出場する
「課題曲・自由曲」
団員の皆様には
「連盟への申し込み締め切り後の練習時」
このタイミングですでに伝達しているとおりであります!
「頑張りましょう!」
前置きはさておき演奏の感想へ。
【じゅげむ】
本年の吹奏楽コンクール課題曲であるじゅげむは
「アーテキュレーション」
を大切にしないといけない曲だとつくづく思った。
本来であれば落語の
「寿限夢(じゅげむ)」
に出てくる名前をリズムに置き換え
「ひょうきんな表情」
をもっと出せたらと思っていたがトライしてみると結構難しい。
練習の録音を聴いてみる度にそれがよく分かる。
そういえば華山さんも以前ブログで
「じゅげむ」
を取り上げていたはずだ!
うどん道~ファイルナンバー#018ふる里
http://blog.castle-wind.com/noboru/diary.cgi?no=20
前半部を終え中間部の子守唄は赤ちゃんをやさしく眠らせるような雰囲気で優しい表情が出るように心がけた。
マルモ・ミスト・まもる・ぼっちゃまのソロで子守唄が始まる。
客席にいる
「あきらくん(キャッスル婚第1号ベイビー)」
子守唄の部分をゆったり聴いてくれているだうか?
演奏を聴きながら眠っていると理想だ。
私の左手にいるお父さんを見てはそんな事を考えながら棒を振っていた。
子守唄の途中でいつも頭に浮かぶフレーズがある。
「やずや。やずや。」
そんな
「にんにく卵黄」
的な雰囲気に包まれる(爆)
子守唄終わりからの冒頭再現部で曲は終了。
課題曲Ⅲ「吹奏楽のための綺想曲じゅげむ」
本当にいい曲でした♪
【吹奏楽のための神話】
続いて
「吹奏楽のための神話」
今年は大栗裕博士がお亡くなりになられて30年という節目の年である。
この曲は1973年
「大阪市音楽団創立50周年を記念して寄贈された作品」
である。
時は流れ、現状を見てみると
「大阪市音楽団の存続」
について世間が注目している年でもある。
寄贈した当時には全く想像もつかない現状。
大栗裕博士の深い情熱と現世はどんどん乖離(かいり)している気がしてならない。
そんな年にこそ
「この曲を演奏して取り上げなければならない」
「色々な想いを込めて演奏しなければならない」
「大阪人の魂を曲にぶつけなければならない」
そんなスピリッツが沸々と湧き上がっている。
私自身この曲は思い入れがある曲なのでどちらかといえば
「大切にしたまま置いておきたい演奏したくない曲の一つ」
であった。
母校に入学して初めての年。
コンクールのオーディションで1年生ながらにコンクールメンバーに選ばれた時の喜び。
その時に演奏したのがこの
「吹奏楽のための神話」
だった。
母校が全国大会5年連続金賞の偉業を成し遂げた4年目の年である。
私が座っているアルトサックスの席からは指揮をする
「丸谷先生の指揮の振り方・表情」
これを直近で毎日見続けることができる唯一の特等席だった。
当時の母校の
「気迫・練習量」
に関してはPL学園野球部のように並々ならぬものがあった。
その頃、母校にはとても心強いトレーナーの存在があった。
当時大阪市音楽団団長だった
「木村吉宏先生」
この合奏指導が大栗裕作品の良さを伝える
「語りべ」
的な役割をしてくれていたのが強く印象に残っている。
「丸谷先生や木村先生」
から伝え聴いた生前の大栗裕という人物のエピソードに胸を躍らせた日々を思い出す。
学生時代に使っていた大栗裕直筆のスコアは今でも私の大切な宝物である。
(大栗裕直筆のスコア)
大栗ファンの私。
学生時代、大栗裕という人物が知りたくて
「生前住んでいた大阪府枚方市樟葉界隈」
「大栗裕の母校である大阪市立天王寺商業高校周辺」
を訪れた事もあった。
それくらい研究するのが好きだった。
そこから何かを掴んで音楽に繋げたいという想いがあった。
20年~30年前の
「淀工や尼吹」
この両バンドが演奏する
「吹奏楽のための神話」
「大阪俗謡による幻想曲」
本当に
「大栗裕」
の息遣いが伝わってくるような世界観があった。
「吹奏楽のための神話」
この曲を今年演奏しなければいつ演奏するんだ?
何気なくできる容易い曲ではないことは十分承知だ。
今回、キャッスルで演奏するにあたり色んな意味で前述の経験に基づく
「オマージュ」
をしている(しているつもりである)
そんな並々ならぬ心意気で選んだ曲。
「吹奏楽のための神話」
キャッスルは団員からのアンケートの中から演奏ラインナップを決めているシステムを取っている。
不思議と今年は
「吹奏楽のための神話」
が複数入っていた。
誰かが呼び寄せたのでしょうか?
活惚れ2012で演奏するにあたり舞台上で意識したこと。
大栗作品が持つ
「妖艶さ」
「バカ騒ぎ」
「緊張感」
「力強さ」
この雰囲気が出せるかどうかだった。
自分やバンドなりに修正しないといけない項目は洗い出すことができた。
あとは実践するのみ。
コンクールも頑張るゾー!
続けて。
昨日ホームページご訪問者様のアクセス件数記録が生まれました!
「274カウント」
です!
ホームページアクセス歴代件数
「第2位おめでと~っ!(フォルテシッシモ)」
キャーッ
ワーッ
パチパチパチパチ~♪
第1位
「2011.8.15-310カウント」
第2位
「2012.6.25-274カウント」
第3位
「2011.11.14-258カウント」
第4位
「2011.12.25-257カウント」
第5位
「2011.8.16-255カウント」
第6位
「2011.8.19-254カウント」
第7位
「2012.3.5-249カウント」
第8位
「2012.5.28-244カウント」
第9位
「2012.5.4-240カウント」
第10位
「2012.3.6-237カウント」
です!
これからもキャッスルウインドアンサンブルをよろしくお願いします。