ブエノチェ~♪
演奏会明けの月曜日。
皆さん如何お過ごしでしょうか?
ポーツとしているうちに一日が終わりました(爆)
そんなふわふわした月曜日
「やっちまった」
ことが…。
もうご存知の方もいるかと思いますが、キリ番
「107000番」
踏んでしまいましたぁ♪
さーせん。
もんま。
さーせん。
演奏会を頑張った御褒美ということで許してやって下さい(笑)
皆さ~ん♪
次は
「108000番」
ですよ~♪
さて。
言い訳を終えて本題へ(笑)
活惚れ2012の所感について7回に分割してブログを綴ります。
①サウス・ランパート・ストリート・パレード編
②じゅげむ・吹奏楽のための神話編
③ミス・サイゴン編
④かっぽれファンク編
⑤合同演奏編
⑥ゲネプロ・準備・取材編
⑦打上げ編
本日は
「①サウス・ランパート・ストリート・パレード編」
をお楽しみ下さい。
【サウス・ランパート・ストリート・パレード編】
演奏会の雰囲気。
これがたまらなく好きだ。
演奏会の当日ホールに入ると妙にテンションが上がる。
ホールにある全ての時間や空間が心地よく感じる。
当然演奏会に至るプロセスも好きだ。
マイフェバリット用語で表現するとこうだ。
「たまらなくトゥキだー♪」
キャッスルにはこだわりがある。
演奏会の入れ替え時に
「緞帳」
を使うことだ。
この
「緞帳捌き」
を上手く使うと
「演奏会全体が締まる」
という効果があり、お客さんの
「気持ち」
も切り替わる。
また緞帳は
「ホールの顔」
であり
「地域性を色濃く表している」
特徴がある。
サーティホールの緞帳は
「野崎まいりの様子」
が天井から降りる緞帳一面に描かれている。
(サーティホール緞帳)
大東市文化協会公式ホームページ
http://daitobunkyo.web.fc2.com/index.htm
華山さんも以前ブログで
「野崎まいり」
を取り上げていたはずだ!
うどん道~ファイルナンバー#016桐山
http://blog.castle-wind.com/noboru/diary.cgi?no=18
僕はどこのホールに行っても緞帳の絵柄を思慮深く見る習慣がある。
そこに描かれている
「想い」
を拾い上げたいからだ。
公共系のホールには
「緞帳」
がないので何だか物足りない味気ない気がする。
公共系のホールこそ
「ご当地や地域性」
をもっと個性豊かに前面に押し出すべきなのに…。
地域に造詣深くなることは
「音楽家である前にそこに生きる人」
として当然のこと。
どこの場所にあっても同じ基準で作っていることが
「ハコモノ」
と言われる所以なのだろうか…。
これも仕方無い事実なのだろう…。
現代文化の中で人間はどこかに大切な
「心」
を忘れてしまうのだろう…。
独り言です(笑)
演奏会直前。
「ブーッ」
予ベルが鳴る。
緞帳が締まっている後ろでは演奏を開始する前の我々がスタンバイしている。
この空間もたまらなく好きだ。
指揮台の位置からメンバーの皆さんの顔を見渡す。
本当に
「いい顔」
をしている。
ソリストに色々と訳の分からないことを話しかけてみる。
これも演奏前の
「コミュニケーション」
だと思っている。
「譜面板の向きあってる?」
「ホイッスル首からさげてる?」
等の確認作業は当然の範疇。
最高のコミュニケーション
「チャックチェックコール!」
ソーシャルウインドウがオープンしていないか確認すること(爆)
緞帳の裏でこうやって演奏前に気分を盛り上げていくのが好きだ。
笑いの中
「ブーッ」
と本ベルがホール内に鳴り響く。
緞帳がサーッと上がる。
「タンタンタタン…」
おおさちさんのドラムの音が軽快に打ち鳴らされる。
ひな壇芸人達が咆える。
「パッパーパーパー♪」
「ブーン♪」
キャッスルの十八番
「サウスランパートストリートパレード」
この曲で幕が開けた。
馴染みの音が鳴ると
「程よい緊張感が開放されその瞬間安心に変わる」
先日の演奏会ではそんな気がした。
そんな安堵感に浸っているうちに恒例となっている挨拶代わり
「全員サンバホイッスル」
いてまえ敢行。
「ピーッ・ピーッ」
サンバホイッスルを口から離した瞬間、私はいつも口癖と合図取りの意味を込めて
「せーのっ」
と言っているのに気づいておられる方は何人いるだろうか。
どうでもいい話である(爆)
デュオ部のトップバッター
「ピッコロ&チューバ」
お帰りなさい!
「UP(ユーピ-)さん」
3本のピッコロに絡む
「UP(ユーピー)」
のチューバ!
「あなたの師匠が会場に来ていましたゾ!」
と思いながら、彼が奏でる
「ローソーチーター(スタンドプレイ)」
を眺めていた。
「クラリネット部」
りょうま氏の腰の痛みは大丈夫なのだろうか。
本番中にそんな心配もしながら温かく二人のデュオを見守っていた。
待ってましたの
「トランペット部」
こちらもメンバー入れ替えでチャレンジ!
「ヒュゥーイ」
鷹は飛んだのか?
N氏が吹くトランペット。
超マニアックな楽器。
「spada(スパダ)」
関西では某楽器店しか扱っていない代物。
きっと
「ブラストライブさんのお目に留まっている」
はずだ!
すぱだ!
後半は
「ノリノリ」
気分のビートに乗せてラストスパートへ!
ホルン族がグリスアップに合わせてベルアップを敢行!
「パァオ~ッ」
4人の上げ具合が微妙だったがそれはご愛嬌。
チャレンジすることに意義がある!
「チャッチャチャーッチャチャチャチャッチャー♪」
「チャチャチャチャチャチャーチャーーーーーーーブン♪」
指揮台を降り客席の皆様にご挨拶。
「本日もよろしくお願いします」
と小声でつぶやく。
この瞬間がたまらなく
「トゥキだー♪」
演奏会最高。