ブエノチェ~♪
本日ショッキングなニュースがありました。
昭和の有名人がまた一人逝かれました。
「尾崎紀世彦さん」
お亡くなりの訃報です。
享年69歳でした。
「また逢う日まで」
尾崎紀世彦さんが持つ独特の声量感たっぷりの歌声。
そんな歌声により聴く人を魅了して有名になった曲です。
尾崎さんの歌でマニア的な観点から有名になった歌と言えば
「ウルトラセブン」
主題歌の冒頭
「セブーン♪セブーン♪セブーン♪」
のフレーズですよね!
3番目の
「セブン♪」
この部分を歌う尾崎さんのパートを聴き楽しんだことも記憶に残っています。
「また逢う日まで」
最近リバイバルして話題を呼んだのは、2010年から放映されたNHK連続テレビ小説
「てっぱん」
このドラマの中で主人公の
「あかり」
がトランペットでバンドのメンバーと演奏するシーンが印象的でした。
「また逢う日まで」
という曲を改めて
「いい歌だな」
と感じたと同時に、ドラマが持つ複雑な人間模様を表すかのような場面で流れるタイミングが
「意味深だな」
と感じる瞬間もありました。
「また逢う日まで」
別れの歌なのに
「何故か不思議に力強い」
聴いたり歌ったりしていると
「エナジー」
をとても感じる曲です。
昭和作詞家の巨匠。
「阿久悠さん」
が持つ詞の力なのか?
それとも
「尾崎紀世彦さん」
が持つ歌唱力なのか?
いずれにしても心に残る名曲です。
ふたりでドアを閉めて♪
ふたりで名前消して♪
その時心は何かを話すだろう♪
このフレーズに勇気づけられた時のことを思い出しました。
ご冥福をお祈りいたします。