ブエノチェ~♪
皆様のおかげを持ちまして
「キャッスルウインドアンサンブル第6回祭(定期演奏会)」
無事終演することができました。
今年度1年間の活動への感謝と演奏会終演の余韻をかみ締めながら祭について
【第6回祭の感想~演奏編(第1部)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2300.html
【第6回祭の感想~演奏編(第2部)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2305.html
【第6回祭の感想~演奏編(第3部)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2310.html
【第6回祭の感想~演奏編(アンコール)】
【第6回祭の感想~打ち上げ編】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/2292.html
これらの項目について振り返りたいと思います。
本日は
「演奏編(第3部)」
こちらをお楽しみ下さい。
【演奏編(第3部)】
【キャンディード序曲】
演奏会3部はアレンジ作品に取り組くんだ。
キャッスルの音楽に対する目標。
「吹奏楽オリジナル作品も演奏する」
「マーチも演奏する」
「ポップスも演奏する」
「ジャズも演奏する」
「オーケストラアレンジ作品も演奏する」
偏らずに全てのジャンルの音楽に取り組むことにより
「音楽のキャラクターや面白さを知ること」
「音楽の造詣を深めること」
これが
「ライブエンターテイメント」
に繋がると考えるからだ。
キャンディード序曲。
バーンスタインのお洒落心がいっぱい詰まった一曲だった。
音楽の流れのバトンが途切れないように。
メトロノームによる拍感の共有。
メロディのバトンリレー。
そんな練習を繰り返し行った一曲。
曲の出だしの安定感や全体の軽快さ。
この点に反省が残ったが皆で楽しく演奏できた一曲だった。
【組曲ガイーヌ】
ガイーヌ。
今回キャッスルが演奏に選んだのは
「序奏」
「友情の踊り」
「ヌーネの踊り」
「収穫祭」
「アイシェの孤独」
「剣の舞」
「子守唄」
「バラの乙女たちの踊り」
「レスギンガ」
だった。
全て演奏すると
「平均演奏時間23分」
かなりヘビーな内容となった。
ロシア音楽の骨頂やキャラクターである
「壮大さ」
「雄大さ」
「部族の踊り」
などを大切にしながら解釈をした時間が楽しかった。
一部擦り傷のような事故もあったが演奏はいつもの平均値がでていてのびのびと演奏できたと感じている。
「レスギンガ」
この曲は練習を開始した当初より随分と良くなった。
特筆すべきは
「クラリネット」
「打楽器」
である。
他のパートも重要なのは言うまでもないが、この二つのグループの
「コツコツとした努力」
これが
「曲のコア」
になっていたことが嬉しかった。
努力は裏切らない。
そんなことを象徴する演奏だった。
来年の目標。
「丁寧に音楽と向き合うこと」
この作業に徹したい。
そんな気持ちを確信させたガイーヌだった。
キャッスルウインドアンサンブル。
来年も日本一のチャレンジ集団でありたいと思っている。
〜演奏編(アンコール)に続く〜