ブエノチェ~♪
本番まで残すところあと少しになりました!
キャッスルメンバーの皆さん!
先日、総合リハーサル時に録音した通しの音源聴きましたか?
団員専用ページから確認することができるのでまだ聴いていない方は本番までに是非聴いて下さい!
色々と感じることがありますから!
どの曲にも言えることですが、曲の雰囲気を醸し出すポイントは
「曲のキャラクター(性格)をしっかり掴む」
というのがセオリーです。
「アークエンジェル・マイケル(天使ミカエル)の嘆き」
キャッスルメンバーの皆さんには、過去の練習日誌において、天使ミカエルの楽曲紹介をしましたよね!
このタイミングで今一度おさらいしてみましょう!
以下は作曲者
「故・藤田玄播先生」
による解説です。
聖書の中では、天使は2つの性格であらわされています。
ひとつは神の啓示をもたらす天使。
もうひとつは神の勢力として悪と闘う天使です。
前者には処女マリアに神の子を懐胎を伝える天使ガブリエリに代表されます。
後者は天使長ミカエルであり、悪と闘う様相が
「ヨハネ黙示録」
に描かれています。
その中の数節は次のようなものです。
「さて、天に戦いが起こって、ミカエルと彼の使いたちは竜と戦った」
「それで竜とその使いたちは応戦したが勝つことができなかった」
「天にはもはや彼らのいる場所がなくなった」
「こうしてこの巨大な竜、すなわち悪魔とか、サタンとか呼ばれて全世界を惑わす、あの古い蛇は投げ落とされた」
「彼は地上に投げ落とされ、彼の使いどもも彼とともに投げ落とされた」
私はこの物語を自由なファンタジーをもってひとつの曲にまとめました。
私たちが住む地球上の上には、さまざまな悪がはびこっています。
「戦争・公害・環境破壊などの社会的な悪」
「ねたみ・盗み・怒り・ごう慢などの人間的な悪」
これらの悪はいつか駆逐され、平和で豊かな美しい世の中が来ることを望みます。
この願望は全人類の祈りです。
作曲者はこのように説明しています。
必然的に
「ドラゴンとの闘いを表すシーンは荒々しく激しく!」
「悪を表すシーンは不協和音全開で!」
「平和を表すシーンは美しく朗々と歌い上げて!」
そんなキャラクターを表現しなくてはいけません。
キャッスルらしい
「アークエンジェル・マイケル(天使ミカエル)」
とは?
「エネルギッシュな演奏」
「舞台からにじみ溢れる優しく温かい音色」
そんなメリハリにより
「聴いている人を魅了させる演奏」
そんな演奏が理想ですね♪
本番で早く演奏したいとワクワクしてきました!
活惚れ2013まで~残り3日♪
【CWE LIVE ENTERTAINMENT「活惚れ-KAPPORE2013」】
日 時:2013年6月23日(日)13:30開演予定
会 場:河内長野市立文化会館(ラブリーホール)・大ホール
入場料:全席自由500円(税込)
賛 助:賛助出演~河内長野吹奏楽団ブルーウインズ
※公式ホームページhttp://www.music.zaq.jp/bluewinds/
曲 目:CWE単独演奏~サウスランパートストリートパレード・2013吹奏楽コンクール課題曲・天使ミカエルの嘆き・かっぽれファンク・他
合 同:出演者合同演奏~シバの女王ベルキス全4楽章・歯車・他
客 演:客演指揮~今西正和(指揮者)
※公式ホームページhttp://m-imanishi.com/
主 催:キャッスルウインドアンサンブル
協 力:株式会社モノデザイン