30年前の昨日。
「1990年10月27日」
皆さん何の日か分かりますか?
今は無き、吹奏楽コンクールの聖地
「東京普門館」
にて
「第38回全日本吹奏楽コンクール高校の部」
この全国大会が開催された日です。
この日、私は母校にて
「特別演奏」
なる出番を頂き、全国大会に携わることができました。
先輩や我々が築いた
「全国大会5年連続金賞受賞」
この金字塔を打ち立て、会場である東京普門館の漆黒の舞台上で
「5000人を超える観客の皆さんの前で演奏やパフォーマンス」
する機会を頂くことができました。
会場を埋め尽くすコンクールの審査結果を待つ人たち。
頭の上から降り注ぐような拍手のシャワーを受け
「感謝と感動で心が震える思い出深い日」
そんな貴重な体験をした日でした。
母校はこの日に至るまで10年の長い月日の闘いやプロジェクトの最中にありました。
何故10年間というと、母校は
「全国大会に出場。4回の金賞を受賞」
そして5回目の金賞を受賞すれば、
「特別演奏への道」
これが確約されるはずでした。
しかし運命のイタズラがありました。
母校は5金王手で詰むことなく銀賞。
また新たな戦いのスタートを切ることになりました。
積み木崩しのようにまた一からのスタートになりました。
師匠は、決して下を向くことなくこのプロジェクトを
「アポロ計画」
そう常々口にされて粛々とチーム作りに邁進しされていました。
常勝集団と云われた母校。
私はそのうち10年間のうち3年間に携ることができました!
そこには歴史を途絶えさせはいけない想いと誰にも負けない努力の日々がありました。
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/955.html
あれから30年。
僕たちも
「いいおじさん」
になりました。
携帯電話やスマートフォンもない時代。
世の中は30年前と劇的に変わり便利にました。
しかし変わらないことがあります。
それは
「私たちが捨てていない音楽や仲間達への熱い想い」
です。
この気持ちを捨てていないので
「今の自分や自分を取り巻く素敵な仲間たち」
そんなかけがえのない宝物に囲まれています。
変わらずに大切にすべきこと。
宝物を失うことなく音楽に対して
「今できることをバカになってやりきりること」
それが一番大事ぃ〜♪
だと実感しています。
親愛なるキャッスルの皆さ〜ん♪
練習が再開したらバカになりきり練習しますよ〜♪
よろしくお願いします。