ブエノチエ~♪
早いもので週末ですね!
練習モードに突入しましょう♪
今日は
「ローマの祭り」
にて使われている音楽用語について取り上げてみました。
分かっているようで分かっていないのが
「音楽用語」
です(笑)
「作曲者からの明確な指示やメッセージが明記されている」
にもかかわらずないがしろにしてしまいがちになりますよね。
記された楽曲に対する想いやメッセージをしっかりキャッチする癖付けや力をつけましょう!
これは作曲者に対する
「敬意とエチケット」
ともいえます。
表現や解釈は複数ありますが、音楽用語に記した
「速度・発想・奏法」
について押さえてみましょう。
楽譜に書き記してもらえると
「共通認識ができて合奏がスムーズにすすみます!」
よろしくお願いします。
同一楽章内で繰り返し再現する用語は省略します。
【第1楽章~チェルチェンセス】
1小節目~Moderato(モデラート)アレグロとアンダテとの中間の速さ
4小節目~Molto allegro(モルトアレグロ)非常に軽快に、速く
9小節目~rall(ラレッタンドの略)だんだんゆるやかに
29小節目~Poco rall(ポコラレッタンド)少しゆるやかに
52小節目~Pesante(ペザンテ)重々しく重厚に
58小節目~Andante(アンダンテ)ほどよくゆっくりと
74小節目~Piu mosso(ピウモッソ)今までより速く
83小節目~Ancora Piu mosso(アンコーラピウモッソ)さらに今までより速く
84小節目~Stringend(ストリンジェンド)だんだん速く、だんだんせきこんで
89小節目~Precipitando(プレチピタンド)性急に速く
92小節目~Allegro(アレグロ)軽快に速く
102小節目~Animando(アニマンド)徐々に力を増して
106小節目~Allegro vivo(アレグロビーボ)軽快に速く、生き生きと活発に
119小節目~G・P(ゲネラルパウゼ)演奏者全員の休止
122小節目~Largo(ラルゴ)ゆったりと遅く、広々とした気持ちで
【第4楽章~ベファーナ】
1小節目~vivo(ビーボ)生き生きと活発に
79小節目~Vivacissimo(ビバーチッシモ)ごく活発に、ごく速く
176小節目~Tempo di Saltarello(テンポ・デ・サルタレッロ)ローマの民衆舞曲~小さな跳躍
176小節目~Sguaiato(ズグアルド)下品に
205小節目~Tempo pesante Valzer(テンポ・ペザンテ・ヴァルッェル)重厚なワルツ(円舞曲)、重々しい回転運動
230小節目~Tempo piu moderato-di Saltarello(テンポ・ピウモデラート・デ・サルタレッロ)中間な速さで、ローマの民衆舞曲~小さな跳躍
242小節目~String(ストリジェンドの略)だんだん速く、だんだんせきこんで
244小節目~Molto vivo(モルトビーボ)非常に生き生きと活発に
260小節目~Meno(メノ)今までより(テンポが遅く)
260小節目~in uno(インウーノ)一つ振りで
273小節目~tratt(トラテヌートの略)音を伸ばして、引っ張って
275小節目~a tempo(アテンポ)元のテンポで
292小節目~vivacissimo(ビバーチッシモ)ごく活発に、ごく速く
403小節目~Sostenuto(ソステヌート)各音の長さを十分に保って
407小節目~Stringendo morto(ストリンジェンドモルト)だんだんと非常に速く
416小節目~Presto(プレスト)極めて速く
425小節目~Prestissomo(プレシティシモ)限りなく速く
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