ブエノチェ~♪
ありがとう2012年
「第3回祭の感想」
今年を振り返りつつ、演奏会の感想の続きを記していきます!
本日は
「第3回祭の感想~演奏編(アンコール・中編)」
です。
【ラデッキー行進曲】
福田先生によるさくらのうたの演奏が終わりアンコールは続きます!
アンコール2曲目は
「ラデッキー行進曲」
です!
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートでお馴染みのこの曲。
会場中が手拍子に包まれます!
アンコールというよりも
「第3回祭・第4部」
この幕開けのような気分になりました♪
【かっぽれファンンク】
アンコールの3曲目は、お馴染み
「かっぽれファンク」
を演奏しました。
かっぽれファンクは
「宇崎竜童」
さんが歌う
「みなとカッポレ」
という曲を
「杉浦邦弘」
さんが吹奏楽版に編曲した曲です。
キャッスルの演奏会に何度か足を運んで下さっている人なら
「かっぽれファンク」
についてもう十分お分かりですよね♪
この曲は、キャッスルを語る上でなくてはならない一曲であり
「コアなファンが多い曲」
でありあります。
「かっぽれファンク」
の語源である
「活惚れ」
とは、大阪住吉大社の住吉踊りに端を発し、江戸浅草三社の境内で大道芸として踊られていた江戸芸の
「おかぼれ」
から名前の由来がきています。
おかぼれとは
「あなたに命がけで惚れました」
「私に出来ることをあなたにします」
「でも見返りは求めません」
という意味合いがあります。
おかぼれ以外に一般的に使われている
「活惚れ」
とは
「俗謡に合わせて踊る滑稽な踊り」
のことを言うようです。
全国津々浦々、その土地や地域に根付いた
「かっぽれ」
という踊りが存在するようです。
我々はこの
「活惚れ」
が持つ言葉の意味を捉え
「自分達の楽団やメンバーにまず惚れよう」
「そして自分達が奏でる音楽に惚れよう」
「そのためには見返りを求めず直向に頑張って活動しよう」
との想いを込めこの曲を好んで演奏している次第です。
また
「活惚れ(かっぽれ)」
が持つ意味にリスペクトし、キャッスルの自主公演である
「毎年6月に行うコラボレーションコンサート」
のタイトルを
「活惚れ」
と命名した流れもあります。
かっぽれファンクのモチーフである
「港かっぽれ」
といえば…。
そう。
「静岡県清水港の祭」
ですね(笑)
日本を津々浦々回っていた
「俗謡」
が根付いたのは、旅姿三人男で有名な
「お茶の香りと男伊達」
「清水港」
のお祭りとなりました。
はるか古(いにしえ)に
「住吉大社で発した踊り」
をキャッスルウインドアンサンブルが
「現代版の大道芸」
として
「大阪に根付かせるきっかけになれば…。」
との想いを込めながら本番で繰り返し使用している
「十八番レパートリーナンバー」
のひとつです。
この曲の醍醐味は
「かっぽれ隊ダンサー」
「奏者」
「指揮者」
「お客さん」
など会場にいてる全ての人が
「曲に陶酔して乱舞する」
「お祭り気分を味わう」
ことを持ち味にしています。
さて?
今回の祭での
「かっぽれファンク」
はどうだったでしょうか?
簡単に振り返ってみたいと思います。
まずはプログラムから!
昨年に引き続き、どこのバンドに
「アンコールで使用する曲」
を
「プログラムに掲載するバンド」
があるでしょうか?
しかも
「かっぽれダンサー〜赤法被隊」
「ソリスト等〜青法被隊」
このかっぽれ隊メンバーの
「顔写真」
紹介入りです(爆)
かっぽれファンクがキャッスルの
「十八番の持ち曲」
たる所以はこのことからみても明らかですね。
相も変わらずファンキーなアルトサックスのローソーを奏でるのは
「マルモ・ミスト・まもる」
でした!
宇崎竜童さんを髣髴させるような
「フェイク」
あるいは
「音がひっくり返っても顔だけいくフラジオ」
を堪能して頂けたでしょうか(笑)
かっぽれファンクはこれだけでなくまだまだ楽しみがありますよね。
そう。
「かっぽれ隊」
なるダンシングチームによる
「港かっぽれ踊り」
です!
今回、ダンサーにニューフェイスが誕生し演出も凝らしました!
今回は
「とど隊長」
が率いるダンシングチームの面子が斬新さを増しました!
メンバーの変更だけでなく、演出にも磨きがかかりました!
「巨大クラッカーの仕掛け」
キャッスルに欠かせないキッズチーム
「ゆうせいくん&もっちゃん」
この2人がダンシングチームに加勢し、舞台を華やかに盛り上げてくれました。
キッズチームをしっかりと支えた
「キッズ担当のまどなさんを中心としたかっぽれダンサーの皆様」
本当にお疲れ様でした♪
かっぽれダンサー隊は
「団員が増えるたびに増殖していくこと」
が夢ですっ!
将来はダンシングチームが
「花道一杯」
「客席一杯」
に
「ズラリと並び躍り狂う」
ことが夢です(爆)
そのためにも
「目指せ100人バンド」
を達成させなければなりません!
↑
どんな理由やねん(爆)
この進化するダンシングチーム
「かっぽれ隊ダンサー」
の演技だけでなく、会場の皆さんとも
「K・A・P・P・O・R・E」
の掛け声に合わせて
「腕を突き出しアルファベットをつくる一体感」
を楽しめました!
「宝箱を転がしたように楽しいことが次々と繰り出てくるような演奏・演技」
により会場内の
「お客さんと共に楽しめる空間」
を共有し
「熱く・熱くファンク」
することがかっぽれファンクの真髄です。
我々の目標は
「かっぽれファンクの布教活動をすること」
これをテーマに来年も再来年も演奏し続けることを実践する所存であります。
【第3回祭の感想~記念撮影編】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1179.html
【第3回祭の感想~演奏編(第1部)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1180.html
【第3回祭の感想~演奏編(第2部・前編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1181.html
【第3回祭の感想~練習の裏側の裏側編】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1183.html
【第3回祭の感想~アンケート編】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1185.html
【第3回祭の感想~演奏編(第2部・後編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1191.html
【第3回祭の感想~演奏編(第3部・前編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1203.html
【第3回祭の感想~演奏編(第3部・後編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/1205.html
【第3回祭の感想~演奏編(アンコール・前編)】
http://blog.castle-wind.com/g_director/index.html
【第3回祭の感想~演奏編(アンコール・中編)】