ブェノチェ〜♪
秋もふけてきました。
今日は改めて
「第3回定期演奏会〜祭」
の由来について改めて紹介したいと思います。
一般的に
「お祭り」
とは信仰を表すだけでなく
「地域性や伝統」
を守るために行われてきたものであるとされています。
それにより、全国各地で色んな形や地域独特の祭りが開催されています。
色んなスタイルのお祭りがあるように、吹奏楽にも色んなスタイルを持つ沢山の楽団が存在します。
キャッスルのスタイルとは…?
キャッスルは熱い想いを持ったがメンバーが集う、我々の居場所であり、そのあり方として
「楽団の器(うつわ)に入るのではなく、メンバー自身が楽団の器(うつわ)を作り上げ成り立っていること」
これがまず絶対条件であり、現状そうであるといえます。
そして形となった
「楽団の伝統」
を守っていくことが大切なことであり、今の我々に課せられた使命なのです。
イベント的に集まる一過性のもので、
「その時だけ楽しければ良い」
との刹那的な考えであれば、その集団はすぐに、
「烏合の衆」
となってしまうことでしょう。
祭というネーミングの意味合いの一つは
「楽団の伝統を守る」
ということなのです。
皆さんも体験したことがあるかと思いますが、
「お祭り」
に行くと
「トントントンピーヒャラトントン」
とどこからともなく
「祭り囃子」
の音が風と共に聞こえたり
「そーりやっ。とーりゃっ。」
と威勢のいい大きなかけ声に合わせ一生懸命綱を引っ張っている人達が操る
「だんじり」
が街中狭しと走りまわっているシーンがあったり、
「縁日や夜店」
で笑顔を見せながら遊んでいる人がいたり、
「花火」
を見て
「たーまーやー」
と夜空に描かれた芸術作品にうっとりとした声を上げたりするなどの
「楽しい時間や雰囲気」
を皆さんそれぞれ生きてきた中で感じたことが多々あると思います。
「あそこに行けば楽しい!」
「キャッスルに行けば楽しく音楽が出来る!」
そんな
「お祭り」
のような
「楽しい」
雰囲気をモチーフにしているのがキャッスルウインドアンサンブルの
「祭」
であり我々の
「活動の縮図」
なのです。
お祭りでは、大人や子供や職業など一切関係なく、お祭りに参加した人がみんな一緒に一つになって楽しんでいます。
楽団には、年齢層や職業が異なる多数の人が集まっています。
その人達を繋ぎ合わせたり繋ぎ止たりすめる絹糸は
「情緒的なふれあい」
しかないのです。
現代社会で希薄になっている
「人と人との繋がり」
を大切にしていくこと。
「音楽を楽しむこと」
これが
「祭」
という名に込めた想いであり、キャッスルのコンセプトである
「吹奏楽を通じ熱い想いと人間味溢れる楽団員の育成、また地域社会の発展に寄与すること」
に繋がっていく根底にあるハートであるともいえるのです。
その活動の集大成を発表する舞台が
「定期演奏会~祭」
なのです!
私を含め皆さんもこれからどんどん
「キャッスルと共に成長すること」
を目標としてトコトン音楽を楽しみましょう!
※〜キャッスルウインドアンサンブル定期演奏会・第3回祭まで残りあと39日!