ブエノチェ〜♪
昨日のアナウンスの続きです!
現在、大阪の街中では
「大阪クラッシック」
なる大阪フィルハーモニー
「大植英次」
桂冠指揮者がプロデュースする
「クラッシック音楽の祭典」
が
「2012年9月2日(日)〜9月8日(木)」
にかけて開催しています。
「街にあふれる音楽」
これがキャッチフレーズです♪
一昨日は
「大阪クラッシック2日目(第25公演)」
「開催会場・相愛学園本町講堂」
「トランペット:秋月孝之・オルガン:小樽由布子」
さんによる公演を聴きに行きました!
仕事終わりから駆けつけたので演奏の途中からの入場となりました。
会場に入ると何だか雰囲気がよそよそしい…。
舞台の上には舞台袖からピアノが運ばれてきている。
「はて?パイプオルガンの曲なのに?」
と素朴な疑問がわく。
トランペット奏者、秋月さんのお人柄が滲み出るトークにより、答えは直ぐに理解することができました!
2曲目の英雄行進曲の演奏中に
「パイプオルガンがトラブルでコンプレッサーが動かなくなったらしい!」
臨機応変にピアノでの演奏を判断。
その準備中に会場に到着したのでした!
「オルガンとピアノ」
一見同じように見えますが、鍵盤の重さやタッチ感が全然違うし、足で踏むペダルも全然違うはず。
突然のアクシデントに対して何事もなかったかのように
「英雄行進曲」
演奏をやりきりました。
お二人の
「プロ根性」
を見ることができました。
「演奏をやりきる」
という熱い気持ちを見ました。
「トラブルという逆境を感動に変えてしまう」
そんな素晴らしい公演でした!
こんな素晴らしい音楽家達による
「大阪クラッシック」
開催期間中皆さんも是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
この大阪クラッシックについて公式パンフからご紹介して、本日は筆を置きたいと思います。
【大阪クラッシックとは】
大阪フィルハーモニー交響楽団の桂冠指揮者、大植英次がプロデューサーとなり2006年から毎年開催するクラッシック音楽の祭典です。
大阪のメインストリート御堂筋および水の都大阪を象徴する中之島界隈に立地するオフィスビルの一角やカフェ、ホテルのロビーを主な会場として用い、一部公演を除いて、大半が無料で観覧できます。
クラッシック音楽になじみの無い初心者の方でも気軽に立ち寄れる内容で、例年5万人近い入場者数を動員する大阪初秋の風物詩に定着したイベントです。
【大阪クラッシックの7つの楽しみ方】
㈰5楽団の競演〜今年は、大フィルに加え在阪3つのプロオーケストラと、相愛学園のオーケストラが初参加し、大植英次プロデューサーのもと、文字通りの「大阪クラッシック」開催となります。
㈪テーマは「大阪」〜ずばり、今年のテーマは「大阪」一見何の関連もなさそうな曲に意外な接点が…。奏者のイメージするそれぞれの「大阪」どうぞお楽しみください。
㈫充実の無料公演〜生の音楽を無料(一部有料公演有り)で楽しめる。今年は90公演中、73公演が無料で聴く事ができます。
㈬有料公演の拡大〜今年は有料公演が昨年より4回多く、ザ・シンフォニーホールの昼公演は初めての試みです。
㈭こども向け、こども連れ優先公演〜無料公演は未就学児も入場可能!中には子連れ優先公演も有り、親子で音楽を楽しんでもらいます。
㈮大阪の都心を巡る〜大阪の街にはアートやレトロがいっぱい。「大阪クラッシック」の移動には、便利な地下鉄やバスが便利だけど、徒歩もおすすめ。新たな大阪の魅力を発見!なんてことがあるかも。
㈯あなただけの楽しみを〜ランチタイムや会社帰り、ショッピングの合間に、クラッシック音楽を聴きながらホッと一息。無料公演だけをひたすら廻る。好きな音楽だけを中心に予定を立てる。お気に入りの奏者を追いかける…。自分だけの楽しみで音楽を満喫する1週間を!
【大阪クラッシック参加団体(敬称略)】
大阪フィルハーモニー交響楽団
関西フィルハーモニー管弦楽団
日本センチュリー交響楽団
大阪交響楽団
相愛オーケストラ
大阪クラッシック♪〜街にあふれる音楽。