ブエノチェ~♪
キャッスルは明後日に控えた
「第27回ジョイントコンサート」
にむけて
「ユーミンポートレート」
「風紋」
「サウスランパート・ストリート・パレード」
を練習してきました!
まだ日があるだろうと余裕をかましていたところ、メドレー内の曲を一曲、一曲取り上げる時間がなくなりました!(ビックリ)
今日は最終編と称してユーミンポートレートのメドレー内にある
「リフレインが叫んでいる」
「朝陽の中で微笑んで」
「中央フリーウェイ」
「雨のステイション」
をまとめて取り上げたいと思います。
ユーミンポートレートのアウトラインについては過去ブログを御覧下さい!
【2011.11.25~多感な青春時代の感動♪】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/810.html
【2012.1.12~翳りゆく部屋】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/858.html
【2012.2.1~卒業写真】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/878.html
【2012.2.8~あの日に帰りたい】
http://blog.castle-wind.com/g_director/archives/885.html
【リフレインが叫んでる】
「どうして、どうして僕達は出会ってしまったのだろう?」
で有名な
「リフレインが叫んでる」
です。
どうしてと2回同じ言葉を繰り返しているのが意味深さを物語り、哀愁感を誘い出していますね。
演奏では、メロディーの裏で流れる
「ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャ」
という
「8ビートのコード(和音)」
にご注目下さい!
【朝陽の中で微笑んで】
この曲は1976年、ユーミンが荒井由美時代に
「ハイ・ファイ・セット」
のコーラスバンドとしてヒットした曲です。
演奏では
「ピッコロ・フルート・オーボエ・クラリネット」
が奏でる
「木管アンサンブル」
により、原曲が持つ
「美しくも憂いをおびたメロディー」
を表現します。
【中央フリーウェイ】
「中央フリーウェイ右に見える競馬場 左はビール工場 この道はまるで滑走路夜空に続く」
という歌詞が出てきます。
これは、サントリー武蔵野ビール工場、東京競馬場など東京都府中市近辺の風景をドライブしている状況が歌詞に出てきています。
私は一昨年の夏、現在の
「西東京市界隈」
を数ヶ月間行ったり来たりする生活をしていました!
その際に車で
「府中付近」
を走ったときに
「うわーっ中央フリーウェイだぁ」
と実感したことがあります!
メドレーではサンバのリズムに乗せて
「風」
を感じながら演奏したいと思います。
【雨のステイション】
ユーミンファンなら一度は行ったことがあるのが
「西立川にある昭和記念公園」
です!
ここにはユーミンの
「雨のステイション歌碑」
があることで有名です!
昭和記念公園が米軍基地であった頃、スピードというディスコで朝まで遊んだ帰り、雨の西立川駅で始発を待つ自分自身の心情を詩にしたものだそうです。
西立川の情景をユーミンは、自身のエッセイのなかで
「秋とか、冬とかだと、まだ真っ暗じゃない。霧がすこし深いわけ。信号の色で街じゅうが変わっちゃうのよね。信号が変わるたびに街が赤になったり、青になったり。アスファルトがぬれていて。だからグルーミーな景色というのがとっても好きなの。」
「雨のステイションというのは、雨といってもザアザア雨じゃなくて、霧雨というか、シトシト雨で、西立川のお話なのね…」
と言っているそうです。
ユーミンメドレーのラストを飾る
「雨のステイション」
金管楽器による
「バッキング」
が激しく鳴る中を
「アルトサックスのソロ」
がファンキーにフェイクします。
まるで
「スピードのディスコ」
を髣髴するかのように。
アルトサックスの
「ローソーちぃたぁ(ソロスタンドプレイ)」
はキャッスルウインドアンサンブルの顔
「マルモ・ミスト・まもる・ぼっちゃま」
が担当します。
フラジオが鳴らなくても
「顔だけイク」
フラジオをお楽しみ下さい(爆)
しっかり
「ハイベー(B♭)」
のフラジオ音が聴こえれば
「温かい拍手」
を会場から送っていただければありがたき幸せでございます。
キャッスルウインドアンサンブルが奏でる
「ユーミンポートレート」
と題するユーミンヒットナンバーのメドレー
「翳りゆく部屋」
「あの日に帰りたい」
「リフレインが叫んでいる」
「朝陽の中で微笑んで」
「卒業写真」
「中央フリーウェイ」
「雨のステイション」
どうかジョイントコンサート会場である
「サーティホール」
でお楽しみ下さい。