ブエノチェ~♪
しばらく空きましたが、第2回祭りの楽曲解説の続きをしたいと思います!
第2部は
「オープニング~楽器紹介」
に引き続き
「ファンダンゴ」
です。
この曲は、アメリカのジャズトランペッター
「ハーブ・アルパート」
の名曲です。
アルパートはジャズトランペッターとして活躍したのが有名ですが、才能はこれだけにとどまらず、プロデューサーとしての力も発揮し、
「カーペンターズ」
「セルジオ・メンデス」
「ジャネット・ジャクソン」
らの有名アーティストをプロデュースしたことでも名が高い。
アルパートのナンバー
「ファンダンゴ」
は、スペインのカスティリャ地方とアンダルシア地方に伝わる
「求愛の民族舞曲」
であり短調のメロディーを歌いながら踊る
「情熱的かつ憂いを帯びた」
雰囲気があります。
また、ラテン語でファンダンゴは
「運命」
を意味しています。
メキシコではファンダンゴの情熱的な踊りをイメージして
「馬鹿騒ぎ」
とも言われています。
そんな色んな面を持つ
「ファンダンゴ」
まるで
「ロバートブラウンウイスキー」
のように深い味わいがあるこの曲を祭では、
「トランペット(フリューゲル)デュオ」
により
「ムーディ」
に演奏したいと思っています。
ムーディ勝山の
「右から左に受け流す…」
ではなく
「原曲が持つ音楽性をしっかり受け止めて」
ムーディに演奏したいと思います(笑)
※〜キャッスルウインドアンサンブル定期演奏会・第2回祭まで残りあと16日!