今日も祭で使用する曲についてコメントしたいと思います。
新しい風。
季節が変わる感じ。
「南風のマーチ」
にはそんな想いが込められています。
皆さんご存知のこのマーチ。
今年度の吹奏楽コンクール課題曲として取り上げ、ひと夏かけて練習した団体様も多いかと存じます。
キャッスルウインドアンサンブルもそのうちの一つです。
よく色んな方から、
「コンクールが終わったのに演奏会でまだ課題曲を使うの?」
という御意見を頂きます。
しかし考えてみてください…。
コンクールに向けて時間をかけて一生懸命練習して取り上げた曲だからこそ
「練度が高い」
といえる曲なのであり、これを易々と終わらせるにはあまりにも勿体ないような気がするのです。
また、キャッスルの定期演奏会
「祭」
の意味合いについてはその年度に活動した活動取り組みや使用楽曲に関する一年間の
「集大成」
たる演奏会であるので再度コンクール課題曲を取り上げることは我々からすれば当然の流れといえるのです!
先日、15日(土)、16日(日)の合奏でコンクールを終えてから初めて
「南風のマーチ」
を演奏しました。
皆と一緒に演奏を奏でて
「ふっ」
と感じたこと。
目一杯やりきった夏の合宿。
熱く燦々と光り輝く太陽のもと、青い海に囲まれ気持ちよく過ごした夏の日。
季節はめっきり秋ですがそんな夏の日を思い出した瞬間でした。
夏には楽しい思い出だけではなく
「来年は色の違う賞をとるぞ!」
と決意を頑なにした
「大阪府吹奏楽コンクール」
などが脳裏に蘇ってきました。
「祭」
の演奏では団員一同これらの想いをそれぞれの胸に秘めながら一生懸命演奏したいと思っています。
「南風のマーチ」
を我々流に例えて曲解説をするならば
「キャッスルウインドアンサンブル2011年夏のテーマ」
と言っても過言ではありませんよね♪
※〜キャッスルウインドアンサンブル定期演奏会・第2回祭まで残りあと25日!