キャッスルでは親の同意があれば16歳以上の高校生の入団も認めています。
過去13年間のうち、何名かの高校生団員が在籍していました。
当然その未成年団員も時が経ち成人となり巣立って行きます。
楽団活動の中でそんな成長に触れる機会が多々ありました。
先日の練習での出来事。
元高校生団員。
現在は関東圏で暮らすFさん。
所用にてしばらく大阪の実家に滞在するとのことから古巣のキャッスルの練習に顔を出してくれました。
久しぶりにみる笑顔。
「よく帰ってきたね!」
「元気そうで良かった。」
まるでお父さんのような気持ちで迎え入れました。
娘を持つお父さんの気持ちってきっとこんな感じなんだろうなと実感。
次回の練習も顔を出してくれるようです。
長い楽団生活で得たこと。
家族のような繋がりを仲間と持てること。
「自分の居場所づくり」
これがキャッスルウインドアンサンブルの魅力の一つなのかも知れません。