2年越しに延期、延期を繰り返していた
「第6回大阪府職場・一般吹奏楽フェスティバル」
昨日、無事終演することが出来ました。
「御来場下さった皆様」
「お世話になった各団体及び各関係者の皆様」
本当にありがとうございました!
コロナオミクロン株で再び危うい状況ではありましたが皆さんとともに感染対策を講じながらこのタイミングで開催できたことが最良の結果でありました。
言葉にすると
「飢えていた心を潤す演奏会」
そんな演奏会となりました。
親愛なるキャッスルの皆さ~ん♪
「舞台上でのパフォーマンス最高でしたよ!」
昨日キャッスルメンバーとしてデビューした団員の皆さん。
「これからも一緒に熱く篤く活動を重ねていきましょう」
どうぞよろしくお願いいたします。
この2年間。
コロナ禍の中で思うように音楽活動に没頭できない日々。
「皆で合奏したい」
「ホールの響きを感じたい」
「本番でアドレナリンやテンションを上げたい」
これまでは当たり前のように定期的に行っていた公演。
コロナ禍の中で当たり前でない世界を体感することになるとは思ってもいませんでした。
自然と
「飢えている心」
こんなことを感じる日々が多かった毎日。
昨日の本番でそんな気持ちも吹っ切ることができました。
お客さんの前で演奏できる
「嬉しさ」
「楽しさ」
「ありがたさ」
そんなことを沢山感じた一日でした。
昨日の演奏会。
気持ちを整理する中でもう一つやり遂げないといけないことがありました。
昨年末にお亡くなりになった
「丸谷明夫先生」
この演奏会を実現させて下さった功労者であります。
第1回から第5回にわたり合同演奏の指揮者として携わっていただきました。
そんな第6回演奏会。
丸谷先生の追悼演奏になるとは青天の霹靂でした。
昨日の演奏会。
出演者の皆さんの並々ならぬ想いが重なり本当にいい演奏ができたのではないかと思っています。
いつもの終演であれば
「やったぞ!楽しかった!」
そんな単純な気持ちで打ち上げに流れていましたが昨日は違いました。
「一つの区切りを達成した安堵感」
そんな気持ちで満たされ、これまでの歩みをじっくりと振り返る一日となりました。
今も合同演奏の追悼演奏曲
「マイウェイのメロディが頭の中によぎっています」
残された私たちは
「自分たちで自分たちの道を歩いていかなければならない」
そんな気持ちや覚悟を胸に刻んだ1日となりました。
まだまだ頑張ろう。
ありがとうございました。