新型コロナの影響で楽団活動の停止を余儀なくされています。
デメリット。
「活動ができないもどかしさ」
感染症対策を講じる上でこれはいた仕方がないことです。
吹奏楽の練習。
だけでなく本番。
いわゆる三密に該当するからです。
吹奏楽関係者の間で色んな議論がされていますが
「新型コロナウイルス感染症に汚染されている現状」
「仮に世の中が再開したとしても三密スタイルの吹奏楽の吹奏楽活動は世の中の復帰から1か月から2月の時間がかかります」
冷静に分析すると今年は活動がしんどいのです。
感染症対策を真剣に考える。
それは好きなことを長く継続するために。
ただそれだけに。
安全と安心が保たれない保障がない限りリスクを負う必要など全くありません。
我々は営利企業ではなく吹奏楽を好きな人が集う任意団体。
なので、今は
「メンバーや取り巻く人々の安全を重視して時間をかけて安心を得るしかない』
これにつきます。
この我慢ができなければキャッスルを去り何も護ことができない中途半端な楽団に属すればいいのです。
厳しさ基成愛。
優しさも愛。
キャッスルを立ち上げてからの十年間。
口やかましく言うことはありませんでしたがこの理念はブレずに楽団活動を行なってきた自負心はあります。
今のメリット。
楽団活動が再開した時の
「プランや夢を描くことができる」
そんなウキウキする気持ちもあります。
今年の流れという近い未来。
たぶん
「吹奏楽コンクールが無い年」
そんな年になるでしょう。
爆発的な感染収束や特効薬、ワクチンの開発がなければ、更に追い討ちして
「秋の演奏会開催」
これも難しい判断を迫られるでしょう。
しかし、ステイホームは楽しいのです。
今はキャッスルが再開する時のことをリアルに考えています。
復帰後のプラン。
「既存の団員が主人公としてスポットライトを浴びること」
「既存のベテランメンバーの知恵と経験を伝承するシステムを構築すること」
「既存団員の中でも若手に一定の責任感を担ってもらい次世代のキャッスルを抱える核になること」
「運営も演奏メンバーも含めて新しい血を沢山投入すること」
今は脈々とそのビジョンや準備を進めています。
感染症が長引けば長引くくほどその準備時間は反比例のようにプラスに向きます。
新しいことを全速力ですることはこの10年で満足にすることができました。
これからの時代。
運営も楽団の理念も
「とことんクレバーであること」
そして
「馬鹿なほど熱っぽく活動できる楽団であること(そうできる環境であること)」
時間がある今は楽団創設期以上にこれからの土壌作りのアイデア創作に時間を費やし、その時間をたのしんでいます。
まるで一度壊れた時代が新しい違う時代に変わるように。
時代の流れに作り替えられたテセウスの船のように。
親愛なるキャッスルの皆さ〜ん♪
今は
「新型コロナウイルスに感染しないこと」
「生きることに貪欲になること」
失った時間は生きていれば必ず戻ってきます。
生きて再開した時に
「募りに募った想いとエネルギーを爆発させましょう!」
それがキャッスルウインドアンサンブルの底力です。