ブエノチェ~♪
本日のブログ。
活惚れ2017第Ⅲ部、合同ステージで演奏する
「祝典序曲(ショスタコ―ヴィチ作曲/Dハンスバーガー編曲)」
です!
吹奏楽としても有名な曲ですが原曲はオーケストラです。
1947年、作曲者ショスタコーヴィチは
「ロシア十月革命30周年」
この記念曲として
「祝典序曲」
を作曲しましたが世間に発表されることはありませんでした。
それは当時ロシア政府から徹底的に批判されていたことがあったからです。
「革命国家の意向に沿った分りやすい音楽を書け」
そんな国家の意向を汲み世に出回ることなく一旦お蔵入りとなった曲なのです。
作曲から7年後となる
「1954年、ロシア十月革命37周年」
「ドン=ヴォルガ運河の開通」
この国家的記念式典のために
「ソビエト連邦政府」
からの委嘱作品として改作された楽曲が
「祝典序曲」
なのです。
初演は
「1954年11月6日」
「ボリショイ劇場管弦楽団」
「指揮者:ワシリー・ネボルシン」
により脚光を浴びるようになった楽曲です。
ロシア革命をテーマにした楽曲であるが故に
「冒頭トランペット・ホルンによる華やかなファンファーレ」
「エナジー溢れる急速なテンポでの弦楽器(吹奏楽版:木管楽器)によるパッセージ」
「終演部に再び現れる金管群による壮大なファンファーレからのクライマックス」
これが祝典序曲の醍醐味といえます。
【祝典序曲・オーケストラ】
【祝典序曲・吹奏楽】
活惚れ2017合同ステージにおける
「熱熱しい演奏」
そんなボルテージ高い演奏ができるといいですね。
活惚れ2017まで「残り10日」
【活惚れ-KAPPORE2017】
日 時:6月25日(日)17:00開演(16:30開場)
会 場:豊中市立文化芸術センター(大ホール)
入場料:1000円
主 催:キャッスルウインドアンサンブル
賛 助:川西市吹奏楽団
客 演:小野川昭博(大阪音楽大学特任准教授)