親愛なるキャッスルの皆さ~ん♪
昨日の大阪府吹奏楽コンクール出場お疲れ様でした!
皆さんと共同作業で築き上げた情熱こもった演奏。
充実した12分間のステージでの時間。
「とても楽しく」
「そして幸せに」
感じることができたこと。
これが一番嬉しかった結果です。
演奏に関しては
「全てのメンバーによる努力の結集」
この言葉がふさわしいと思います。
「きらびやかかつ爽やかで力強いキャッスルサウンド」
会場内にしっかりと響き渡っていました♪
金賞に若干、手が届いていましたが及ばなかったことが結果であります。
親愛なるキャッスルの皆さん。
素敵な時間を本当にありがとうございました。
【コンクール演奏】
ファイル 5855-1.mp3
今年の結果は銀賞でした。
演奏の結果を冷静に振り返ると
「和声進行を大切にしながら音楽を進めることが徐々に浸透している」
「楽曲が持つキャラクターを引き出せるよう演奏に配意している」
このような面が現れていました!
コロナ禍が明け、ここ数年の中で
「本番後の清々しさを一番感じた演奏」
でした。
コンクールに関しては
「技術面の向上を含めたメンバーの底上げ」
この点に力点を置いて徹底した練習をしないと金賞は見えないなと感じました。
課題曲マーチメモリーズリフレイン
楽曲が持つ色彩感や表情。
これらが表現できるよう楽曲に向き合い取り組みました。
審査員の長生淳先生。
作曲者の審査員より嬉しいコメントを頂きました。
【コメント引用】
曲の仕掛けを、そこに込められた想いをよく汲んで伝えている好演。
作曲者が聴いたら喜ぶかと思います。
【コメント引用終わり】
本当にありがたいお言葉と共に最高の評価を頂きました。
ありがとうございます。
マーチであるものの
「コードと情景ごとの音の色合い」
この点をクローズアップして練習を重ねてきました。
自由曲として取り上げた
「吹奏楽のための木挽歌」
オールドファンには懐かしい曲。
20代のメンバーは曲すら初めて聞いたとのメンバーもいました。
古き良き日本の民謡を歌い上げる歌心を大切につくり上げました。
フィナーレで奏でたトゥッティ。
山々に囲まれた美しき壮大な景色がフェーニーチェ堺にて再現されました。
指揮者という一番の特等席にてメンバーが奏でる演奏をを聴くことができ、聴き惚れていました。
ドラの音の残響と共鳴するサクソフォンの和音。
バスクラリネットが静かに曲の幕を下ろしてくれました。
親愛なるキャッスルの皆さん!
結果だけにとらわれず、下を向くことなく来年も奮起しましょう!
吹奏楽コンクール。
不思議な魅力があります。
コンクールという12分間の世界。
この12分間のために
「費やす時間」
「費やすエネルギー」
「費やすヒューマンパワー」
この過程が本当に大好きなのです。
キャッスルのメンバーと共にコンクールに出場し
「音楽に没頭してステージで演奏した楽しい時間」
舞台上の時間がとても心地良かったし、自然と笑みがこぼれる瞬間でした。
課題曲れとろ冒頭の音を
「ジャーン」
と鳴らした瞬間
「今年もコンクールが来たぞ!」
という感覚を楽しむことができたこと。
指揮台から見える皆さんの真剣な眼差しが最高の景色でした。
大人になって、音楽という一つのことに対して
「熱っぽく夢中で頑張って涙を流すこと」
こんな経験ができる
「環境や場所」
本当に少ないと思います。
皆さんの笑顔や涙を見ていつも考えること。
「キャッスルの魅力って何だろう?」
「キャッスルらしさって何だろう?」
ということを常に考えます。
その答えは
「温かくて優しくてアグレッシブでポジティブでエネルギッシュな人が満載の人生道場」
とでも言いましょうか。
「熱く篤い演奏ができる場所」
「愉快で素敵な仲間たちが集う場所」
これがキャッスルの魅力だと感じています。
コンクールに際してこれまでご支援ご声援いただいた関係者の方々、団員をとりまく家族や知人の皆様本当にありがとうございました。
来年も精一杯頑張りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
「我々の居場所キャッスルウインドアンサンブル」
音楽を通じて、家族のような繋がりができる
「心の故郷」
そんな存在であり続ける魅力作りにさらなる磨きをかけたいと思います。
すべての皆様に。
ありがとうございました。