【風の挽歌】
昨日アンサンブルコンテストがありました。
キャッスルからは木管八重奏のメンバーが出場しました。
取り組んだ楽曲。
ファイル 4892-1.mp3
風の挽歌
熱演に魂が震えました。
素敵な演奏をありがとうございました。
メンバーと過ごした時間。
絶えない笑い。
時には涙。
そんなことが多かったアンサンブルメンバーとの日々。
今日から練習も本番ないんだと思うと一抹の淋しさがあります。
風の挽歌。
挽歌とあってお葬式の曲です。
棺をひっ張る情景を描写して練習にも取り組みましたよね。
ホールでメンバーが奏でる演奏を聴いて
「涙が頬に流れました」
心から演奏に取り組んでいるメンバーの姿に胸を打たれたこと。
そしてもうひとつ。
クリスマスが実家の愛犬のお葬式だったこと。
本番前日のクリスマスイブ。
愛犬の訃報を聞いて練習後に実家に駆けつけました。
横たわり静かに眠る姿での対面でした。
動物霊園での葬儀が本番日と重なったため葬儀は家族に託して会場に向かいました。
ホールで演奏を聴きながら想い出が走馬灯のように頭の中を巡っていました。
気がつけば涙が頬に流れ落ちていました。
キャッスルに携わって13年。
一番心に残るアンサンブルコンテストになりました。
アンサンブルを通じて確信したこと。
このメンバーの頑張りが、これからのキャッスルの原動力になる手応えを感じたことが一番の結果でした。
アンサンブルメンバーの皆さん本当ありがとう!
ココロ!
天国で親父と楽しく過ごすんやで。
本当にありがとう。