「祝・第1回定期演奏会~祭」
昨日、念願の定期演奏会を無事終えることが出来ました。
御来場下さった皆様、祝電・花束等を頂戴した皆様、関係者の皆様。
本当にありがとうございました!
今日、各方面にお礼の電話やメールをしながら感じたことは、色んな人に支えられて活動ができているという現実やありがたさでした。
親愛なるキャッスルメンバーの皆さん。
1年間の集大成であるこの演奏会までの道のり本当にお疲れ様でした。
キャッスルのコンセプトである、
「一生懸命」
「熱い想い」
がにじみ溢れた演奏会となったのも皆さんのおかげです。
笑顔が絶えない楽しい時間を共に過ごすことができました。
「音楽」
の魅力って
「この感じ」
「この感じや」
と舞台上で皆さんと同じ空間を共有しながら再認識していました。
ありがとうございました!
この演奏会の名前である、
「祭」
の由来についてアンコールのトークでお話しようと思ったのですが、できなかったのでここで触れておきたいと思います。
お祭りとは、信仰だけでなく、
「地域性や伝統」
を守るために行われてきたものであるとされています。
それにより、全国各地で色んな形の祭りが開催されています。
色んなお祭りがあるように、吹奏楽にも色んなスタイルを持つ沢山の楽団が存在します。
我々は、想いを持った自分達が集う、キャッスルという、
「楽団の伝統」
を創り上げ、守っていくことが大切なことなのです。
一過性のもので、
「その時だけ楽しければ良い」
との考えであれば、その集団はすぐに、
「烏合の衆」
となってしまうことでしょう。
祭りの意味合いの一つは、
「楽団の伝統を守る」
ことなのです。
皆さんも体験したことがあるかと思いますが、お祭りに行くと、
「祭り囃子」
が聞こえたり、
「だんじり」
を一生懸命引いたり、
「縁日や夜店」
で遊んだり、
「花火」
を見て声を上げたりするなどの楽しい時間や雰囲気を感じたことがあると思います。
あそこに行けば楽しい。
キャッスルに行けば楽しく音楽が出来る!
そんなお祭りのような雰囲気を演奏会のモチーフにしています。
祭りの意味合いはのもう一つは、
「楽しさを感じる」
ということなのです。
お祭りでは、大人子供や職業など一切関係なく、お祭りに参加した人が一緒になって楽しんでいます。
楽団には、年齢層や職業が異なる多数の人が集まっています。
その人達をつなぎあわせるのは、
「情緒的なふれあい」
しかないのです。
現代社会で希薄になっている、
「つながり」
を大切にしていくこと。
これらが、
「祭」
という名に込めた想いであり、キャッスルのコンセプトである、
「吹奏楽を通じ熱い想いと人間味溢れる楽団員の育成、また地域社会の発展に寄与すること」
に繋がっていく根底にあるものなのです。
私を含め皆さんもこれからどんどん共に成長していきましょうね!
第Ⅰ章は完結しました。
第Ⅱ章はもう始まっています。