皆さんこんばんは。
地震発生から一日が明けました。
発生当初は、マグニチュード8.4との事でしたが、後に地震観測史上国内最大規模のマグニチュード8.8と発表されたことで驚愕いたしております。
今回の東北地方太平洋沖地震でお亡くなりになった方のご冥福をお祈りいたします。
また、被災地において、政府、自衛隊、警察、消防、海保、市町村職員、医療チーム、自衛団、ボランティア活動等により現地で災害救助救援活動に現在従事されている皆様に敬意を表します。
私は大阪に残っていますが、後方支援としてできることをやっていこうと思ってます。
地震キライ。
昨日は率直な気持ちしか書くことができなかった。
なぜなら、
「また阪神大震災のような悪夢」
が蘇ることが瞬時に脳裏によぎったからだ。
もう人が死ぬのや悲しむ姿を見たくない。
そう思っても忘れた頃にやってくるのが災害なのだ。
昨日から今日にかけ、仕事上の事や報道等により被災地での色んな事を知り、
「心を痛める」
しかできなかった…。
「壊れる家屋」
「津波により瞬時にして流される街」
「燃えるコンビナートや家や車」
「停電の中で過ごす夜の恐怖」
現実は阿鼻叫喚の世界だった。
人の無力さや直接的に何もできない自分達に対してやり場のない自己嫌悪にかられていた。
今回のように沢山のエリアで災害が起きるケースは本当に対策が大変だと思う。
地方や他国からの応援の方達を的確に被災エリアへ集中させないといけないからだ。
それだけではない。
今回の地震では、
「福島の原子力発電所」
の問題対策が今後非常に重要になってくると思う。
災害は目に見たままに怖いと感じるが、目に見えないものほどもっと怖い物はない。
「核(ニュークリア)」
がそうだ。
現在、国力を上げて発電所の対策にあたっているのは良く分かるが、全国の
「自衛隊、警察、消防」
等に属している
「専門部隊」
を招集させて現場において有効に使うべきだと感じている。
核対策の知識を有して活動できる人材や資材は非常に少ない。
麻生幾さんの小説を読んでその特殊部隊の存在をよく知ったが、
「平成7年に起きた宗教団体による歴史上の化学事件」
においてそのセクションの存在や重要性が語られている。
沢山の人の命を守ること。
守ろうとする人達を支え合うこと。
日本国民の一人としてできることをこの震災を捉えて今一度考えてみたいと思う。