昨日、京都コンサートホールでの関西大会を聴いて。
「大阪から出場した5団体の皆様、本当にお疲れ様でございました。」
全ての一般団体の演奏を聴かせて頂きました。
コロナ禍の中、すべての団体の皆さんが努力して頑張ってこられたことがひしひしと伝わってくる演奏ばかりでした。
大阪を代表して出場された楽団さんを中心に感じたことを記したいと思います。
「箕面市青少年音楽団さん」
ブルースプリング力強く爽やかなマーチでした!
GRの最後の歌も一体感があってとても美しかったです。
「茨木市吹奏楽団さん」
シシーのカラーズ。
バンドの色を「表そう」「表そう」としているのが伝わる演奏でした!
「立命フィルハーモニックウインズさん」
大阪府大会の舞台袖で聴いたジェネシス。
関西大会で聴いたジェネシス。
一週間の期間で、かなり手を入れてきた感じで雰囲気がガラリと変わりました(特にテンポ設定)
金賞おめでとうございます!
「創価学会関西吹奏楽団さん」
課題曲、自由曲共に抜群の安定感ある圧巻の演奏でした。
「ピース、ピースと鳥たちは歌う」
このタイトルが現代の象徴「平和」を祈り、表しているように聴こえました。
伊勢先生の指揮も格好良かったです!
「まちかね山吹奏楽団さん」
今回、創価さんを除く、大阪府から選出された4団体の演奏の中で「一番」と感じた演奏でした。
課題曲、自由曲ともにものすごく丁寧に取り組まれている演奏だったと思います。
私の中では「ゴールド金賞」の演奏でした!
大阪の団体以外にも少しだけ触れさせて下さい。
昨日2つの団体の演奏に
「元気をもらいました!」
一つは兵庫県代表の
「尼崎市吹奏楽団さん」
です。
作りに作りこんだブルースプリングにレミゼラブル。
「夢やぶれて」
会場一杯に広がる歌と音。
ひろむ先生の楽団への愛情が溢れる素敵な演奏でした。
2018年5月5日。
この京都コンサートホールにてひろむ先生の指揮で聴いた
「洛南高校吹奏楽部創部55周年記念演奏会」
この演奏会での演奏を回想していました。
「洛南ファイト!」
お決まりのあの掛け声と共になぜか頭の中で
「スミスの華麗なる舞曲」
この演奏が合わせて駆け巡っていました。
思い出深いホールでの全国大会出場決定。
本当におめでとうございます。
「元気をもらいました!」
第72回関西吹奏楽コンクール最後の演奏。
トリを務める和歌山県代表
「ショークアンサンブルさん」
ガーシュインの
「ボーギーとべス」
心から演奏を楽しんでるメンバーの皆さんの姿。
コンクールを忘れさせるような楽しい時間。
何だか音楽の原点を表しているような肩ひじを張らない演奏にとても好感が持てました。
「元気をもらいました!」
全ての出場団体の皆様へ。
音楽と真剣に向き合う有意義な時間。
本当にありがとうございました!