昨日、大阪府吹奏楽コンクールが終了しました。
結果は連盟ホームページの通りです。
【第60回大阪府吹奏楽コンクール結果】
※大阪府吹奏楽連盟ホームページより
開催期間中、コロナ禍で大変な中、工夫を凝らし、感染症対策を講じながら運営して頂いた大阪府吹奏楽連盟の皆様、補助員の皆様にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
また大阪を代表して関西大会に進まれる各団体の皆様にエールを送りたいと思います。
週末の本番頑張って下さい!
コンクールの総括について。
既報告の通りキャッスルウインドアンサンブルは、緊急事態宣言発令下における感染拡大防止に配意して棄権致しました。
蓋を開けてみると当団は唯一の棄権団体となりました。
エントリーしてギリギリまで考え、葛藤し、スタッフや団員との意見交換や緊急事態宣言に伴う特措法による要請に基づく行動自粛へのゾーンニングに踏み込まない措置として行った結果でありました。
危機管理を行う中で
「団員やその家族の皆様を含めた命と健康を守ること」
「感染が収まっていない今は無理して動くべきではないと判断したこと」
「もしも楽団から感染者が発症すればクラスターや濃厚接触指定により疫学調査による結果として沢山の人の行動を制限してしまうことになること」
「メンバーや楽団が存続する限り吹奏楽コンクールは来年も挑戦できること」
そんなリスク管理によるジャッジから棄権を選択しました。
メンバーによるこの楽団コンセンサスは
「出場した場合の何色の賞よりも尊い結果」
そんな結果であったと総括しています。
出場された各団体の皆様も色んな苦労をしながら出場されたのではないかと心中を御察し致します。
棄権を判断した2週間間。
「1〜2週間で景色が変わる」
感染が急拡大すると予測していました。
感染は収まらず、週末の20日金曜日からは、兵庫や京都を含む7府県への緊急事態宣言の発令や、これまでに発令されている大阪や東京の6府県への
「9月12日迄の自粛措置延長」
この様な状況となっています。
本当に活動がやりにくい現状であります。
しかし今は、
「現状をしっかり把握して楽団を開けたり閉めたりしながらサーフィンすること」
これを繰り返すことが楽団維持や存続に繋がる大切な行動であると考えます。
悲観することなくトンネルの出口をジッと忍耐強く待つこと。
感染症を気にすることなく
「心から音楽を楽しむ時間や環境が訪れること」
この事を切に願って2021年吹奏楽コンクールの総括として締め括りたいと思います。
感染症拡大の最中。
どうか皆さまもご自愛下さいませ。