新型コロナによる休校措置が長期化する中、急浮上しているのが、小、中、高、大学までを含む入学や新学期を春から秋に移す
「9月入学制・新学期の導入」
今日はこの話題が持ちきりとなりました。
本日開催した、全国知事会の緊急テレビ会議でも議題となったこの制度。
日本の未来を見据え、世界的な国際基準に合わせた9月新学期への移行。
平時であれば無理難題な話。
しかしながら
「混乱がもたらす構造改革」
そう捉えることもできます。
最近、
「テセウスの船」
このキーワードが頭の中を回っています。
一度壊れたモノを復元した時に違うカタチや結果に生まれ変わっている。
緊急事態宣言の発令下。
時代の変化を頭と体で敏感に感じること。
既成概念からの脱却。
危機に立たされた日本国民全ての人が意識改革について試されているような気がしてなりません。
国民が意思を一つにして継続すべき
「感染拡大防止」
早急に対応が必要な
「経済の再開や各種支援」
学ぶ義務や未来を育む
「新たな学校教育システムの構築」
或いは
「休校期間の遅れを取り戻す遅れを補習プラン」
膠着している世の中を動かすために自分達ができること。
「自分自身や身近な周りの人の命と健康を守る行動に徹すること」
今はこれしかありません。
未来を司る構造改革は地域や国を動かす首長にお任せするしかありません。
長いトンネルの出口にさしかかった時にその全容が見えるはずです。
皆さんとの再会や音楽活動の再開はその出口を見届けたあたりになろうかと思います。
だって学生のクラブ活動も必然的にそれまで無理なんですから。
優先順位を冷静に考えると楽団活動再開の時期はそのタイミングにならざるを得ません。
音楽を楽しむことができるのは世の中が安心と安全を取り戻してから。
それまではじっと動かず、知恵と体力をしっかり蓄える時期なのです。
親愛なるキャッスルの皆さ〜ん♪
先行きの見えない毎日ですがコロナに負けず、共に頑張りましょう。