ブエノチェ〜♪
東京築地市場にある吉野家一号店が59年間の歴史に幕を閉じ閉店するとのことです。
どんな世界でも一号店が閉まると良くも悪くも一つの時代の終わりを感じます。
ちなみに大阪守口店。
学生時代とてもお世話になった吉野家があります。
今から約30年前。
とある川のほとりにある学校の吹奏楽部。
学生時代のクラブ休憩時間のことです。
U君による吉野家レジェンドを見ました。
店員「いらっしゃいませ。ご注文を」
U君「ごはんと玉子」
店員「ごはんと玉子一丁(笑いをこらえながら)」
U君の前にごはんと玉子が運ばれました。
当時で150円くらいのコストだったと記憶しています。
当時の吉野家でそんなチャレンジャーな注文をする猛者はいなかった。
周りにいるクラブ仲間が食べているどんぶりからどこからともなく肉が飛んで来ました。
いまでこそ吉野家には色んなメニューがありますが当時は牛丼、牛皿しか基本メニューになかった。
吉野家の概念を越えたライス&玉子のみのオーダー。
クラブ仲間で占拠するカウンターがどよめいた瞬間が忘れられない。
吉野家一号店閉店のニュースを聞いて何故かライス&玉子オーダーのレジェンドシーンが脳裏に蘇ってきました。
平成の終わりと共に一つの時代が終わろうとしています。