ブェノチェ〜♪
昨日は総合リハーサルお疲れ様でした!
「総合リハーサル」
何故このようなことをするのか?
練習の主旨は
「出演者全員が演奏会全体の統一感や共通認識を持つこと」
「演奏会全体の流れを確認すること」
「楽器の持ち替えやミュートの有無、人の移動や入れ替わりを確認すること」
「舞台進行の確認」
「想定できるミスや確認事項を洗い出し演奏会までの残り期間で修正すること」
これらを把握することに真意があります。
総合リハーサルはこれらを目的に行っているので
「出演者自身が自分の動きとして考えること」
「控室や舞台裏でどのような準備をしないといけないか考えること」
これらの意識付けをするのが最大の目的です。
総合リハーサルを実践する事により演奏会の流れを
「頭や体に刷り込むのが狙い」
です。
総合リハーサル終了後演奏会まで中一週間あります。
惰性で流すのではなく、自分自身やパート単位で足りていないところを残りの時間でその
「足らず」
を埋めるようにするのが大切なことなのです。
練習に来た時だけが練習ではありません。
自宅でもできることは一杯あります。
「譜面を製本すること」
「音源を聞きながら譜読みすること」
「衣装を手入れすること」
等など…。
要するに
「シュミレーション」
することが大切なのです。
演奏会に向けた
「チェック機能や濾過機能」
それが総合リハーサルを行う意義なのです。