昨日練習を終え、皆と別れ帰路の車中で職場の先輩の訃報を聞きました。
44歳という若さでこの世から他界しました。
先日まで一緒にいた人が、この世からいなくなるって本当に不思議な感覚ですね。
まだ目を閉じると先輩が、
「おーい!今日の昼飯何を食べに行く?」
と当たり前の何気ない会話をしてくるような気がしてなりませんでした。
そんな気持ちと裏腹に、今日お通夜に行ってきて現実を目のあたりにしました。
棺の中に、
「眠っているような先輩」
の姿を見ても亡くなった実感が正直わきませんでした。
志を半ばにこの世を去ったことが他人事ではなく、本当に無念でなりません。
先輩の子供が親父の屍にすがり、泣いている姿を見てもらい泣きしてしまいました…。
山有り、谷有り、笑いあり、泣き有りのでこぼこ道の人生でも、
「生きていることが素晴らしい」
と感じることができるのは、
「死」
と直面するしかないと痛感しました。
自分が生きている、
「値打ち」
これは、
「自分の内面から発するもの」
を目に見える、
「形や足跡」
或いは、目に見えない、
「イズム」
として残していくことが大切だと身をもって理解しました。
先輩。
職場という環境を通じてお知り合いになれたことに感謝しています。
本当にありがとうございました。
明日、お葬儀で本当のお別れをしますね。
未承認 2022年11月18日(金)20時47分 編集・削除
管理者に承認されるまで内容は表示されません。