親愛なるキャッスルの皆さ~ん♪
昨日は大阪府吹奏楽コンクール出場お疲れ様でした!
楽団を創設して5年目を迎えるキャッスルウインドアンサンブル。
今年の結果は
「銀賞受賞」
でした。
これまでのキャッスルウインドアンサンブル
「右肩上がりの順風満帆」
しか経験していませんでしたが
「初めて挫折感を味わう」
ことになりました。
挫折感と言っても
「結果を得ることができなかった挫折感」
であり
「コンクールに向けて努力したこと」
この取り組みについては
「皆さんと共に頑張ることができた」
という充実感を得ています。
感情や気持ちを抜きにして
「楽団の育成」
「楽団の繁栄」
「楽団の形成」
今後の
「強いチームや楽団作りを目指して」
このことをテーマに今年の結果を分析したいと思います。
今年を通じて強く感じたこと
「運命共同体」
この言葉に尽きます。
ありがたいことに
「楽団の人員は増加傾向」
にあります。
創設時からの既存団員、新たな団員を問わず
「約80名が在籍する大所帯バンド」
となり
「沢山の団員に恵まれている」
このことが本当にありがたいことですし、楽団としての財産だと捉えています。
コンクールに出場するに当たりその反面
「目の前の楽曲に対して理解することができた人やそうでない人」
「目標に向かって愚直に努力や時間を重ねた人やそうでない人」
人により色んな環境や現状がありましたが
「コンクールという同じ舞台や土俵」
に上がる以上、私を含めて
「良くても悪くても運命共同体」
ということなのです。
コンクールだけでなく
「楽団のコンセプトに沿った活動ができたか?」
この
「運命共同体」
という言葉が今年の総括です。
活惚れ2014での本番終わり、既にこのことを感じており
「運命共同体」
ということを少しお話させて頂きました。
6月の時点での現状を捉え
「今年は茨の道になるな」
そう危機感を感じていました。
皆さんの努力もあり約1カ月で
「演奏についてはグンと良くなった」
その手ごたえは十分感じていました。
特にコンクール前の2週間での変わりようは
「キャッスルらしさ」
そんな皆さんの底力を肌で感じました。
その過程で足りなかったもの。
「チームとして一丸となって良い演奏がしたいという気力」
「本気度にムラがあった」
こう痛感しています。
コンクールに出場する65名。
端から端までこの気力が足りなかったことがターニングポイントだったと感じています。
誤解や勘違いを招いてほしくないのは
「個々皆さんの想いや努力は十分ありました」
しかしながら
「チームとして一丸となって良い演奏がしたいという気力」
これを底上げすることができなかったことが結果です。
楽団の変革期を迎えようとしていることを示す銀賞でした。
「今後の在り方について考えなさいよ」
そんな
「メッセージが強く盛り込まれた銀賞」
真摯にそう受け止めています。
本番終わりや打ち上げの席でお話させて頂きましたが
「キャッスルはこれで終わりではありません」
これから秋に向けて
「創設5周年を祝う祭(演奏会)」
これを控えています。
「皆さんと共に演奏する機会」
「クリエイトする機会」
次なる本番に向けて
「チーム作りを含めて邁進することで答えを見出す」
このことしかありません。
この悔しさをバネに
「来年は必ずリベンジします」
今日のブログの最後に。
親愛なるキャッスルの皆さんと演奏した12分間。
この12分間にかける
「費やす時間」
「費やすエネルギー」
「費やすヒューマンパワー」
この過程が本当に大好きなんです。
CWEメンバーと一緒にコンクールに出場して
「音楽に没頭してステージで演奏した楽しい時間」
舞台上の時間がとても心地良かったし、自然と笑みがこぼれる瞬間でした!
大人になって、音楽という一つのことに対して
「熱っぽく夢中で頑張って涙を流すこと」
こんな経験ができる
「環境や場所」
なんて本当に少ないと思います。
皆さんの笑顔や涙を見ていつも考えること。
「キャッスルの魅力って何だろう?」
「キャッスルらしさって何だろう?」
ということを常に考えます。
その答えは
「温かくて優しくてアグレッシブでポジティブでエネルギッシュな人が満載の人生道場」
このことを探求することが楽団の存在意義や生き様だと思っています。
コンクールに際してこれまでご支援ご声援いただいた関係者の方々、団員をとりまく家族や知人の皆様本当にありがとうございました。
来年も精一杯頑張りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
我々の
「居場所」
キャッスルウインドアンサンブル。
音楽を通じて、家族のような繋がりができる
「心の故郷」
となれることを目指しています!