ブエノチェ~♪
昨日に引き続き
「天国に一番近い島(ウベア島)」
このウベア島での滞在記です。
映画
「天国に一番近い島」
1980年当時の清純派アイドル
「原田知世さん」
少女だった彼女の清楚さが自然豊かなニューカレドニアにマッチした作品でした。
作品のテーマは
「自分探しの旅に出た少女の成長」
でした。
映画のシーンの中で原田知世さんが
「ドラム缶風呂」
このお風呂に入りながら泣きじゃくるシーンを覚えている方もいるかと思います。
小学生の頃に観た映画。
脳裏に残る印象の再現!
私も念願叶って天国に一番近い島の海岸にてお風呂に入ることができました!
(朝風呂のシーン)
いつもは演奏会控室での入浴シーンばかり皆様に提供していますがウベア島でもやってみました!
気分は
「天国モード」
でございます。
どこの世界に行っても変わらない自分が大好きです(爆)
ウベア島には自然や歴史跡地が随所に残っています。
ウベア島はフランス領土になる前、メラネシア系原住民族が住んでいましたがフランスの統治下により、現在はメラネシア系原住民とフランスから移住してきた人達が共存しています。
太古から住む原住民族が建てた家も島内あちこちに残っています。
(原住民族住居跡)
先住のメラネシア人は島内において
「自給自足の生活」
この生活を送っていましたが、近代になり島唯一の産業ができました。
ココナッツを原料とした石鹸作りがウベア島の基幹産業となりました。
(石鹸生産の工場見学)
この石鹸素朴ながらもいい匂いがします。
旅の記念に購入しました!
島の交通手段はニューカレドニア本島からウベアとを往復する飛行機が一日2便しかありません。
森村桂さんが旅行記を記した
「1960年代当時」
交通の便も今よりもっと不便で島に渡るのも今より大変だったかと思います。
島と島の行き来は飛行機がメインですが不定期で貨物船もやってくるそうです。
島で唯一の船着場が
「ワドゥーリラ桟橋」
です。
桟橋の真ん中に来ると四方エメラルドグリーンの海に囲まれます。
(ワドゥーリラ桟橋)
色んな人達が色んな想いを込めてこの桟橋を渡ったかと思います。
「天国に一番近い島」
映画のテーマ同様に
「自分探しの旅」
風光明媚な世界に囲まれ自分探しについて考えながらの旅と位置づけています。
天国に一番近い島、ウベア島に足を踏み入れ自分なりに出した答え。
「漆黒の闇から抜け出し朝陽を受けて目覚る目覚めへの感謝」
「日中働くことも大切だけど自分の身の回りにいる人達との小さなコミュニティの繋がりを大切にすること」
「日が沈む夜にはその日一日の出来事について振り返り感謝すること」
そんな
「人間本来あるべき姿や生き方を大切にすること」
そんな生活を送っていれば
「必ず神様に出逢える」
そう感じました。
世の中の全てを分かった訳ではないですが
「自分探しの旅」
この答えを垣間見ることができた訪島だと思っています。
ありがとう
「天国に一番近い島」
ありがとう
「ウベア島」
またいつか訪れる日まで!
(神様を掴えて)