ブエノチェ〜♪
本日、首都圏をウロウロしていて感じたこと!
大阪と比べて
「AKB48総選挙」
への関心が高いということ。
街中でAKB総選挙に関する広告や宣伝が頻繁に沢山目に入ってくる。
それもそのはず。
今日は
「第4回AKB選抜総選挙」
が日本武道館において開催される日であった。
今回のAKB選抜総選挙第1位は、大半の予想通り
「大島優子」
が見事第1位のセンターを勝ち取った。
政治より関心が高いAKB選抜総選挙。
これは完全に社会現象である…。
AKB総選挙が何故盛り上がるのか?
仕事の移動中の谷間時間で色々と冷静に考えてみた。
「テレビの向こうにいるはずのアイドルとファンの壁が無くなり同じ時間や場所を共有して物事を進めること」
「自分が応援するアイドルの結果が明確に現れること」
これが大きい。
妙な平等意識を大切にしたりする現代社会の教育を打ち崩す
「結果主義」
「結果から受け止める感謝の気持ち」
今までのアイドル既成概念には無かった
「ファン参画型」
の選挙投票。
これらの行為により遠い存在のアイドルが本当に自分の近くに感じることができること。
これが人気の要素だと思う。
総選挙のキャッチフレーズの一つ。
「残酷なまでにリアル」
「涙するほどの愛」
この言葉や環境を生み出した凄腕プロデューサー
「秋元康さん」
氏はやはり天才だと思う。
我々アラフォー世代が学生時代に熱を上げた人気アイドルグループ
「おニャン子クラブ」
の存在。
これまでの芸能界は、完成されたアイドルが業界を牛耳っていた時代が続いていた。
おニャン子現象は、そこに風穴を打ち抜くべく
「完成されたアイドルではなく、身近いいる女子高生や女子大生等が芸能界に進出しテレビで活躍する」
このスタイルが当時は革命的であった。
秋元康氏が昔、一つのスタイルを確立させた
「おニャン子クラブ」
AKB48は、この要素に含めて
「ファン参画型総選挙」
を絡めているのだから盛り上がらない訳が無い。
また総選挙の結果開票に至るには
「歌・ダンス・アイドル性・キャラ」
等の人格や芸を含めた
「真剣勝負」
を前提としている。
メンバーは1年間かけてそれぞれが
「グループや団体に属してグループに対する帰属意識を高める」
「個人が自己啓発をして切磋琢磨する」
これを実践している(実践させている)のが凄いと感じる。
総選挙に関するメンバーによる過去の名言を分析してみた。
前田敦子の名言
「どこかで孤独を感じていた」
これは組織やグループのトップやリーダーなら絶対に感じる責任感からくる発言そのもの。
高橋みなみの名言
「努力は必ず報われる」
物事を成功に導く暗示のような効果や無限の可能性を秘めた言葉。
選挙の上位に入る人間は自然に
「立場や地位がその人を形成している(形成していく)」
ということを証明している。
これが選抜総選挙を通じての
「AKB人気の秘密・魅力」
だと私は感じる。
総選挙はメンバー自身の年間活動に対する
「バロメーター」
「基準やものさし」
を示している。
この人気アイドルグループAKBの要素と比較して
「自身が属する吹奏楽楽団」
このあり方や活動意義に置き換えて考えてみよう。
「楽団(キャッスルウインドアンサンブル)とは」
お互いが切磋琢磨し、音楽を通じて人間形成する場所
※〜楽団という器そのものがAKBというユニットであり、器を構成する団員がメンバーであること
「吹奏楽コンクールとは」
音楽専門的見地を有しているプロの審査員により、楽団の現状について、ものさしで測ってもらい金賞、銀賞、銅賞の基準を示してらう機会
※〜吹奏楽コンクールがAKBでいう総選挙
「演奏会とは」
楽団(団員)とお客さんとが音楽を通じて触れ合う機会であり、楽団のスタイルや方向性について知ってもらう場所
※〜定期演奏会等がAKBでいうコンサート、イベント、サイン会等のファンと直接触れ合う場所
これらの要素をいかに
「楽団運営」
「演奏活動」
に絡めていくか?
「一生懸命」
「切磋琢磨」
して実践し、音楽活動を通じて
「人間味溢れる楽団員の育成し、地域社会に貢献すること」
この活動が我々
「キャッスルウインドアンサンブル」
の存在意義やコンセプトだと位置づけている。
「単なる音楽好きが集まっただけの集団」
これじゃつまらないし面白くもない。
「面白い楽団づくりとは?」
「魅力ある楽団づくりとは?」
東京の街中に立たずみふとそんなことを考えている自分がいた。
☆活惚れ2012まで〜残り17日♪
未承認 2013年09月04日(水)16時06分 編集・削除
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