うどんレポートです。
ユーミンはポートレートです。
うどん道は険し
「たのもう」
と意気込みのれんをくぐればパラダイス。
その一足が道となる。
「ドンドンドンッ」
試合開始。
キャッスルの由来について振り返ってみました。
創設前当時の議事録を起こします。
「2009年(平成21年)7月15日(水)」
13年前の夏の出来事。
この議事録には、
「当時の楽団創設発起人四役」
による楽団創設の記録が記されています。
発起人は
「現団長」
「元副団長(団長の弟)」
「元事務部長(T氏)」
「現副団長(M氏)」
この四役による会議議事録です。
会議内容のメインは
「9月に楽団を創設し運営するにあたっての楽団名の決定」
「8月に開催する創設メンバーによる決起集会」
などでした。
大阪の一般バンドであることを前面に強調すること。
大阪城を楽団のシンボルマークにすること。
この会議に至るまで楽団名が喧々諤々と論議されていましたが、ここにきて絞り込みや落とし込みが出来上がっていました。
最終候補には
「シュロス(ドイツ語でお城)」
「大阪城(「おおさかじょう」又は「だいはんじょう」)」
「城熱(じょうねつ)」
「城人(しろんちゅ)」
などが挙がっていました。
結果、紆余曲折して決まった楽団名は
「キャッスルウインドアンサンブル」
でした。
くだりが少し長かったですが、今回のレポート。
大阪守口、京阪百貨店内にある
「穂の香」
です。
(穂の香)
守口と言えば。
私が青春時代を過ごした街。
沢山の思い出が詰まった街です。
母校の演奏会終わり必ず使っていたOB打ち上げ会場。
守口駅前にある
「大繁盛」
ではなく
「大阪城(だいはんじょう)」
と言う名の居酒屋さんでした。
しかし、世の中の流れと共にお店も閉店。
再びお店を再開して
「大阪城(だいはんじょう)」
とそのままの名前を使っていますが、団体で使える宴会会場では無く、立ち飲みスタイルの個人まりとしたお店に変貌しました。
必然的に演奏会終わりには恒例の打ち上げ会場が必要になります。
その頃から
「京阪百貨店内の大型中華料理店」
母校の打ち上げは必然的にここを使用するようになりました。
そんな時代の変遷もあり、京阪百貨店は母校の打ち上げ会場のオアシス化としてきました。
京阪百貨店に入ります。
変わらない懐かしい感じがします。
打ち上げ会場での楽しかった思い出を回想しながらレポート店の穂の香に入ります。
「贅沢な具材のオールスター」
穂の香うどんをオーダーしました。
学生時代や社会人になってからの活動を回想しながら食べるうどん。
想い出の涙と共にしよっぱさが増します。
なんとなく守口に訪れた訳ではありません。
守口に来た真の理由は
「お師さんとのお別れのため仏前にご挨拶に来たから」
です。
ご挨拶してから青春時代を過ごした街を歩きました。
想い出の街でたべるうどん。
街並みや出で立ちはすっかり変わってしまいましたが
「吹奏楽にかける熱い想いは今も変わりません」
店内に掲示している詩が心に沁みます。
「澄み渡る」
「陽の光りあび」
「麦の穂きらめく」
お師さん。
私たちは、大好きな音楽を大切にして
「澄み渡るようなピュアな心で音楽と向き合います」
「活動することによって陽の光りのように輝きます」
「麦の穂のように育つほど首(こうべ)を垂れます」
そんな想いを実践する場所。
「今、ここにある現実」
それがキャッスルウインドアンサンブルであると信じて。
時間一杯!
「ドンドンドンッ」
試合終了。
合掌。
【うどん】☆☆☆
【出 汁】☆☆☆
【 メニュー 】☆☆☆
【値段帯】☆☆☆
【インパクト】☆☆☆