全国1億2千800万人の皆さんこんにちは。
うどんレポートです。
ユーミンはポートレートです。
うどん道は険し
「たのもう」
と意気込みのれんをくぐればパラダイス。
その一足が道となる。
「ドンドンドンッ」
試合開始。
皆様2015年ありがとうございました!
本日は大晦日ですね。
このあとはうどんならぬ
「年越し蕎麦」
こちらを楽しみながら2015年を回想して下さい。
さて。
このうどんブログ
「うどん道」
今回でナント
「60店舗をレポート」
したことになります!
月一ペースで配信しておりますので
「100店舗」
まで到達するまで
あと3年と4カ月かかります!
目指せ
「100店舗」
そんな気持ちでコツコツと
「うどん道」
続けていきたいと思います。
今回訪れたお店は
「一心寺のふもと」
にある
「前田」
です!
一心寺は、天王寺公園に隣接した上町台地の崖線上に建つ浄土宗の寺であり、骨仏の寺としてよく知られています。
一心寺から立ちこめる
「線香の匂い」
これを感じながらうどん店に訪れました。
年の瀬というのにお参りする方も多い一心寺。
お昼時の店内は満員でした。
ここのおすすめは
「カレーうどん」
なのですが、私は
「天ぷらうどん&じゃこ飯のセット」
こちらをオーダー。
相方さんは
「きつねうどん&天丼のセット」
こちらを頂きました。
店内にはとある言葉が掲げられています。
「ぼけたらあかん 長生きしなはれ」
いつでもアホでいるこっちゃ。
頭の洗濯生きがいに。
何かひとつ趣味持ってせいぜい長生きしなはれや。
気がつけば私の人生、折り返し地点を越えています。
生きることを真剣に考える年ごろ。
そんな言葉がひとつひとつ心に沁みる年になってきています。
うどんを食しながら。
店内から見える窓の外。
路上には屋台が見え
「献花とお線香を売っています」
御先祖様や戦争で亡くなった無縁仏さんに手を合わしに行く人が往来しています。
今年は戦後70周年だったな。
我々の世代は戦争を知らない。
先日の天皇誕生日。
天皇陛下も
「先の戦争を知り後世に伝えること」
これが大切だと言っておられたな。
窓越しのに通り過ぎる人々や花売りの人をみながらそう思う。
当たり前のように当たり前の生活ができること。
昔の人の苦労は分からないけれど、知ろうとすることはしないといけないのかな。
うどんをすすりながらそんなことを考えていました。
一心寺にはもう一つの顔があります!
それは
「大坂夏の陣天王寺・岡山の戦い」
にて討ち死にした
「本多忠朝の墓所」
があることで有名です。
本多忠朝は酒を飲んでいたため冬の陣で敗退し家康に叱責され、見返そうと夏の陣で奮戦したが討ち死にしたとの謂れがあり、死の間際に
「戒むべきは酒なり」
と言い残したといわれることから
「酒封じの神」
とされるようになった。
今でも墓所には禁酒を誓う人がよく詣でている。
私自身
「酒を断つ」
ことはできないが、勝負ごとの前において
「酒を戒める」
これはできそうな気がする。
来年2016年も勝負事が一杯だ。
戦国武将、徳川家康の家臣、本多忠朝から学ぶこともさぞ多かろう。
時間一杯!
「ドンドンドンッ」
試合終了。
合掌。
【うどん】☆☆☆
【出汁】 ☆☆
【メニュー】 ☆☆☆
【値段帯】☆☆☆
【インパクト】☆☆☆
【笑顔】 ☆☆☆