全国1億2千800万人の皆さんこんにちは。
うどんレポートです。
ユーミンはポートレートです。
うどん道は険し
「たのもう」
と意気込みのれんをくぐればパラダイス。
その一足が道となる。
「ドンドンドンッ」
試合開始。
春の訪れが近づいています。
♪~♪~♪~
野崎参りは 屋形船でまいろ
お染久松 切ない恋に
残る紅梅 久作屋敷
今も降らすか 春の雨
♪~♪~♪~
野崎小唄が流れています。
大阪府大東市にある
「野崎」
は、古典落語で御馴染みの
「お染久松物語」
の舞台であります。
この物語は
「野崎で心中した」
男性と女性の恋の物語です。
この野崎の風景や恋物語を描写した
「小唄」
を歌ったのが、戦前の国民的歌手として有名な
「東海林太郎」
さんです。
「とうかいばやし」
ではありません。
「しょうじ」
と読みます(笑)
この
「野崎小唄」
あのトップスター
「美空ひばり」
さんも好んでレパートリーとして歌っており、自身のアルバムの中に
「野崎小唄」
を残しています。
野崎は素朴な町ですが、古くから由緒ある町として多くの方に知られています。
JR野崎駅を降り、野崎観音に向かう参道にさぬきうどんのお店
「桐山」
があります。
(桐山)
ここのうどんは
「生駒山系野崎観音から湧き出る地下水」
で練り上げたうどんとのことです。
コシが強く、
「ツルツル」
とした食感が特徴です。
メニューの一つに
「お染め久松うどん」
というのがあります(笑)
特製の生醤油で仕立てたぶっかけうどんのようです。
今回のレポでは、
「要予約」
が必要な
「うどんすき」
を頂きました。
盛がテーブルに運ばれると意外に海鮮系だったのでびっくりしました。
(うどんすきの具材)
まずは、出汁がでる食材から煮ます。
(鯛と目が合った人は手を上げてください)
うどんを投入する前に野菜もチャージ。
(うどんすき)
メインのうどんの入場です。
(うどん)
ホントツルツルして、煮ても煮崩れしないうどんだなと食感を楽しみました。
♪~♪~♪~
野崎参りは 屋形船でまいろ
音にきこえた 観音ござる
お願いかけよか うたりょか滝に
滝は白糸 法(のり)の水
♪~♪~♪~
野崎小唄が春のお別れの心境を表しているようです。
時間一杯。
「ドンドンドンッ」
試合終了。
合掌。
【うどん】☆☆☆☆
【出汁】 ☆☆☆
【メニュー】 ☆☆☆☆
【値段帯】☆☆☆
【インパクト】☆☆☆
【笑顔】 ☆☆☆