全国1億2千800万人の皆さんこんにちは。
うどんレポートです。
ユーミンはポートレートです。
うどん道は険し
「たのもう」
と意気込みのれんをくぐればパラダイス。
その一足が道となる。
「ドンドンドンッ」
試合開始。
地図にない町。
本日取り上げるお店
「地図にない町」
老松通りにたたずむ老舗うどん店
「老松」
です。
世の中が便利になり携帯電話やスマートフォンで世の中の色々な情報が手元に入ります。
便利なグーグルマップで
「老松町」
と入力しても老松町にたどり着くことはできません。
今は区画整備を経て
「大阪市北区西天満」
という町名になっているからです。
老松町界隈。
大阪天満宮への参詣道として親しまれ、天神祭の陸渡御列を見ることができる老松通りがあります。
名前の由良は、住吉大神(神功皇后)が九州から帰航の際、風波の難を避け大きな巨松の木の下に社を建てたのか始まりと云われています。
その後、住吉大神の影向松、住吉社と伝えられ老松町となったのが名前の由来です。
現在は裁判所や弁護士事務所が立ち並ぶ法曹界だけでなく、古美術店や画廊が軒並ぶ町であり
「ノスタルジックな美学と近代文化が凝縮した町」
なのです。
老松でオーダーしたのは
「かき揚げうどん&かやくごはん」
をオーダー。
とても素朴な味がします。
昔から人々の間で語り継がれ受け継がれてきた習慣、信仰、儀礼、説話などを回想しながらかき揚げうどんとかやくごはんを食しました。
「地図にない町」
行き着いた答えは?
それは自分自身の人生なのかもしれません。
時間一杯!
「ドンドンドンッ」
試合終了。
合掌。
【うどん】 ☆☆☆
【出 汁】 ☆☆☆
【メニュー】 ☆☆☆
【値段帯】☆☆☆
【インパクト】☆☆☆